アンダルシア 女神の報復

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アンダルシア 女神の報復 h23.7.3 半田コロナ

 朔的には☆は3つ(60点)です。

 織田裕二に切れがないですね。
「どた、どた」という感じです(^_^;)。
織田裕二の大ファンである私として残念で、
彼の売りであるさわやかさが感じられません。

 でも映画の方はなかなか楽しめました。
1転、2転、3転しますから、最後まで油断をせずに見てください。

 前振りとして、サミットで日本の財務大臣が
「マネー・ロンダリング=資金洗浄」について、
銀行の指導を各国がさらに強化することを提案します。
この会議にブレーンとして参加しているのが、
外務省の邦人テロ対策室の黒田康作(織田裕二)です。

 マネー・ロンダリングがこの映画のテーマですが、
これが殺人事件とどうつながっていくのか
それを推理していくのが楽しみです。

 日本の警視総監の息子が、
スペインのスキー場のホテルで殺害をされます。
彼はスペイン投資銀行の担当者から、
架空の油田投資を持ちかけられ、10億円の損失を被っていました。
担当者を問いただすためにスペインに来て、
何者かに殺されます。
そして第1発見者はその銀行の担当者の通訳である
新藤結花(黒木メイサ)でした。

 邦人殺人事件の捜査のために、インターポールの刑事(伊藤英明)
邦人保護の目的で、黒田(織田裕二)が関わってきます。
果たしてその殺人事件の真相は?

 スペインのバルセロナ(ガウディの建物)や
アンダルシア地方の景観が楽しめます。
 

 

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