トゥルー・グリット

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トゥルー・グリット h23.3.19 ミリオン座

 朔的には☆は3つ(60点)で、
この映画は第83回アカデミー賞で作品賞をはじめ、
10部門にノミネートされました。

 この映画を見るために、劇場にはカーボーイハットを被った
20人くらいの中年の男ばかりのグループがいて、
異様な雰囲気でした(^_^;)。
カーボーイハットを被って何かをするサークルなのでしょうか(*^_^*)
でも、なかなか格好良かったです。

 コーエン兄弟の作品ということで、期待して見にいきましたが、
残念ながら私にはその良さがよくわかりませんでした(^_^;)。
登場人物の相関関係や、カーボーイハットを被るとどれも同じ顔に見えて、
人物の名前と顔がうまく一致しません(^_^;)。
もっとも、ストリーの方は至って単純明快だったので助かりましたが……。

 この映画はジョン・ウェインがアカデミー賞を受賞した
「勇気ある追跡」が下敷きになっていたので、
せめてその作品を見ていれば、違った評価ができたかもしれません。

 父親を雇い人のチェイニーに殺された14歳の娘ロスは、
インディアンの居留地に逃げ込み、ならず者一味と一緒に行動をしている
チェイニーをとらえて裁判にかけるために、
保安官のコグバーン(ジェフ・ブリッジス)を雇います。

 コグバーンは大酒飲みでしたが、
“トゥルー・グリット(真の勇気)”があると言われていました。

 また別の容疑でチェイニーを追うテキサスレンジャー(州警察)の
ラビーフ(マット・デイモン)も加わり、
3人の過酷な旅が始まります。

 14歳の少女マティ・ロス役を演じた、
本作が映画初出演となる新星
ヘイリー・スタインフェルドがうまかったです。

 

 

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