カイジ2〜人生奪回ゲーム〜 h23.12.7 半田コロナ
12月7日(水) 半田コロナ。
福本伸行原作の人気コミック「カイジ」シリーズ映画化第2弾で、
朔的には☆は3つ半(70点)で、お勧めです。
とにかく面白かったので、
夢中になって見てしまいました(*^_^*)。
最後にはカイジが勝つと分かっていても
ハラハラドキドキの連続でした。
今回は巨大なパチンコ台への挑戦です。
最後の穴に玉が入れば、10億円の現金を
手にすることができるという究極のパチンコ台です。
この難攻不落の台を知略をもって攻略するカイジ側と、
それを必死に防戦する店側との死闘を描いています。
この台は店の調整によって
最後の穴には玉は入らないようになっています。
普通のパチンコ屋なら、
こんなインチキをやったら誰も店には行かず、
確実に潰れてしまいます。
でも、それが映画だとなぜか納得してしまいます(^^;)。
基本的には賭事はしない私ですが、
それでもパチンコだけは若い時に少しだけやり、
<はまる>ことの怖さは多少知っています。
勝っている間はやめることができず、
負けてくると熱くなり、ますますやめることができなくなります。
そして、お金がなくなると家まで取りに行って
お金がなくなるまでやってしまいます。
ここで借金までしてやるかどうかで
人生が変わってくると思いますが、
幸い私は踏みとどまることができました(*^_^*)。
このとことんやってしまうという人間の心理は怖いですね。
それが賭博の面白さでもあるのですが……。
ひょっとしたら自分なら勝てるかもしれないという
そんな幻想が湧いてくるものです。
今回も前回同様、人間の心理を読み合いで、
裏の裏は表であるという、なんとも分からない世界の話です。
そして、最後には信頼が勝つということになります。
そしてラストは<カイジ3>ができるような
設定にしてありました(*^_^*)。
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