幸せの教室 h24年5月20日 阿久比のユナイテッドシネマ
中高年を中心に結構お客さん入っていました(*^_^*)。
朔的には☆は3つ半(70点)でお勧めです。
気分が悪くなるようなシーンは一つもなく、
明るく、元気な気分となり、
明日を生きる活力を貰えました(*^_^*)。
トム・ハンクスが製作・脚本・監督をした作品で、
<名優必ずしも名監督ならず>ですが、
この映画に関してはその格言はあてはまらず
壷をよく心得、観客の気持ち(こうなって欲しいというような)
をうまくとらえていたと思います。
原題は「ラリー・クラウン」ですが、
日本題の「幸せの教室」の方が断然良く、
イメージが見事に広がります。
トム・ハンクスはいつもながら味があります(*^_^*)。
今回も、彼の人柄(まじめだけどポジティブな感じ)がよくでていました。
まじめで堅い人間だからこそ、
ちょっとしたコミカルな演技やせりふが活きてきます。
人生の試練である、リストラに会った時
彼のように考え方をポジティブに変え、
新しい環境へと入っていけるのですしょうか?
今の自分に置き換えて考えてしましました。
その人の性格や、その時の年齢、
置かれている状況が大きな影響を与えると思いますが、
年齢と共に、新しい環境に飛ぶ込むことや
新しいことに挑戦することが億劫になることは事実です。
ネットサークルもしかりです。
私は50代の前半でネットサークルに入りましたが、
その時も結構勇気がいり、勢いで入ったような気がします。
きっと今なら、躊躇して入ることはできなかったでしょう(^^;)。
それを考えると、新しく入って来る人たちの
勇気に感動しています。
とにかくポジティブに生きること
それが一番です。
でも、それが一番難しいことでもあります。
主人公のラリー・クラウン(トム・ハンクス)は
大手のスーパーマーケットで働き、
表彰を何度も受けるほどの優秀な人材でした。
しかし、不景気のあおりをくって、
突然リストラを言い渡されます。
その理由が、彼が高校しか出ていないという
理不尽なものでした。
彼は最近妻と離婚し、家のローンの払いもできない状態なので、
なんとかリストラを思いとどまってくれと懇願しますが、
受け入れてもらえません。
失意の毎日が続きますが、
なんとか気持ちを切り替えて
短期大学に入学します。
その大学の学生部長から、
就職には、<スピーチの講座>と<経済学の講座>が
最適と勧められ、受講をします。
<スピーチの講座>の講師は
メルセデス(ジュリア・ロバーツ)でした。
彼女はやる気のない生徒にウンザリして、
投げやりな授業でしたが、
精一杯頑張るランクによって、
徐々に教室の雰囲気が変わり、
メルセデスの気持ちも変わって行きます。
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