崖っぷちの男

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崖っぷちの男 h24年7月19日 半田コロナ

 朔的には☆は3つ(60点)です。

 邦題を「崖っぷちの男」とはよくつけましたね(*^_^*)。
原題はどうなっているのでしょうか?興味が沸きます。

 この頃邦題のすばらしさを感じることが多々あります。
人は本や映画を選ぶ時、その内容よりも、
題名に惹かれるというのが定説です。

 仲間にはめられて、無実の罪で投獄された元警官の男が
父親の葬儀を利用して脱獄をします。
(刑務所に入っている人間が、
監視付きとはいえ、親の葬式に参加できるのでしょうか(;>_<;)?)

 そして、何か意を決したように、
高層ホテルに泊まり、遺書を残して窓の下に立ちます。
彼を見たニューヨークの街はパニックとなります。
いつ彼は自殺するのかと……。

 説得する警官に彼は自殺交渉人を指定します。
なぜ彼女を指名したのか?
そして彼の真の目的は何か?

 だんだんと彼の目的がわかってきます。
その驚くべき計画と実行、そして結末は痛快です。

 確かにこの男は高層ビルの窓下(幅30cm)に立って
いるのですから、まさに崖っぷちの状況ですが、
なぜニューヨークのビルなのか?
それがこの映画の見所でもあります(*^_^*)。
 

 

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