朔的には☆は3つ半(75点)で、
久しぶりに元気のもらえる映画に出会えたので、
お薦めです(*^_^*)。
LIFE社は写真をメインにしたアメリカの月刊誌として有名です。
その会社でネガを管理しているウォルターは、
自分のふがいなさ、勇気のなさ、平凡な人生に飽き飽きし、
それをなんとか変えたいと心から思っていました。
でも、妄想の中ではそれが出来るのに、
現実ではなかなか一歩が踏み出せないでいました。
或る日突然LIFE社が買収され、
雑誌からwebへ移行され、廃刊となることによって、
大幅な人員削減が行われることとなりました。
そんな時、有名なカメラマンからこれは究極の写真であるとの
伝言と共にネガが送られてきます。
それを聞いた会社は、この写真を最後の刊の表紙に決めますが、
何度確かめても、肝心のその写真だけがネガの中にありませんでした。
ネガを管理する部署の責任者である彼は責任を感じて
そのカメラマンを探して、目的の写真を手に入れるために
カメラマンを追いかけて、グリーンランドからアイスランドへ、
そしてアフガニスタンへと、超過激な冒険の旅が始まります。。
LIFE社の社是は、<人生とは知らぬ世界を見ること>とありますが、
それを彼は身をもって実践をしたわけです。
そしてラストは、超感動的でハートフルであると共に、
痛快な気分にさせてくれます。
映画の最初から最後まで、飽きさせません。
スリルやアクション、笑いやはらはらドキドキもあって
とても面白い映画でした。
そして、自分の人生について、考えさせられる映画でした。
一歩前に踏み出す勇気、
それによって人生(life)は変えることができます。
そうとわかっていても、この一歩は大きく、
時には無限に感じるものです。
2月末から、帯状疱疹にかかりました。
さらにそこに職場の配置転換が重なり、
痛みと不安で少々まいっていましたが、
それもなんとか解消の方向に向かっています。
そんな時にこの映画を見たので、
なおさら頑張って行こうと言う気になれました。
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