クリーピー(偽りの隣人)
<ネットより>
奇妙な隣人に翻弄されるうちに
深い闇に引きずり込まれていく夫婦の恐怖を、
原作とは異なる映画オリジナルの展開で描き出す。
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<偽りの隣人>を阿久比ユナイテッドシネマで見てきました。
香川照之、竹内結子、西島秀俊という
豪華なキャストと、できの良い予告編にだまされて見てしまいました。
ほとんど内容がなく、気持ち悪さと、
時間がもったいなかったという気持ちで映画館を後にしました。
2/3くらいまではなかなか良くて、これは予想通りの
面白い映画かと思ったのですが、
時間とともに冗長となり、特に後半の1/3くらいから
先が見えてきて、さらにそのサイコの
あまりのグロテスクさに、吐き気さえ感じました。
香川照彦の不気味な隣人役は見事で、
最初は引き込まれましたが、正体がばれてからは、
一気に不気味さが消えてしまいました。
原作があり、友達が今読んでいるそうですが、
映画とは大分印象が違うとのこと、
詳細のたっぷり描ける小説とは対照的に、
2時間しかない映画の限界みたいなものがあるのかもしれません。
というわけで、朔的にはお勧めできません。
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