映画雑誌
洋画の映画関係の雑誌としては”スクリーン”日本映画の雑誌としては”近代映画”しかなかったような気がします。”ロードショウ”は私の中では、ずっと後になって発行された。だから、私の目には2番煎じ、物まねにしか写らなかった。それに、ロードショウの方が派手でしたね。そういう、キャピキャピしたものではない、正統派の落ち着いた雰囲気が”スクリーン”にはあり、それが好きだったのでしょう。もっと言えば、最初に手にしたものを最高のものと信じ、浮気をしたくなかっただけかもしれません。 私が”スクリーン”読んでいた頃は、マカロニウエスタンの全盛のころですね。フランスでは、アランドロンやジャンポールベルモントやカトリーヌドヌーブ、BB(ブリジットバルドー)など、イタリアではソフィアローレン、MM(マルチェロマストロヤンニ) アメリカでは、エリザベステーラー、オードリー・ヘプバーン、ステイ -ブ・マックイ-ン、ディーン・マーチンなどです。 |