小学校・中学校・全日制高校・定時制高校・単位制高校・
通信制高校及びサポート校のみなさんへ(参加者に関して)

学校に在籍しているけれども、休みがち・引きこもりがち・人間関係が不得手などの生徒、LDADHD・障害などを持っている子どもたちを対象に、下記にあります自然体験を通してその後の自律・自立・自我の構築並びに確立のお考えを持ち、参加していただく場合も想定しております。

 参加はなるべく6〜8名以内、できれば各学校の教師あるいはカウンセラー・セラピストなどの同行もお願いしたいと考えております。(費用は別額になります)

出発前の事前説明会・カウンセリング及び体験後のアフターフォロー・リバウンドなどの対応も同時にご説明いたしたいと思います。

 また、こちらの提示する費用に同行教師やカウンセラー達の参加費を加味した費用で募集されても構いません。研修ボランティア同行者も同時に募集いたします。

 今年度より高校の総合学習の時間が単位として認められ実施されていますが、その一助になるよう考えております。したがって、参加された生徒の出席及び単位としても認定されることを希望します。

 認定されるための根拠としてのケーススタディ及び体験内容に関して、詳しい資料を現在作成中ですが、いちおう下記に列挙します。

(ケーススタディの一部は日本財団出版の「大人が変われば子どもも変わる」にフリースクール英明塾として掲載されておりますのでご参照下さい。)

 

1.国内

A.北海道仲洞爺自然体験

弱者対応型のカナディアンカヌー(洞爺湖にて障碍者とボランテイア達とカヌーを自由に漕ぐ)、乗馬(伊達市の牧場にてサラブレッドにひとり乗馬)、そば打ちやサクランボ狩り(地元農家の人たちとの交流を含む)、ポロトコタン(白老のアイヌ古老の話)など、小樽や札幌の障碍者作業所なども訪問 

B.西表島・石垣島自然観察体験

西表島に残る原始の自然の中で、シーカヤック体験(マングローブ林探索・川上り)、ジャングルウォーク(自然観察をしながら滝を目指す)、干潟の生態観察(ミナミコメツキガニ)、シュノーケリング(星砂の浜にて珊瑚礁などの水中観察)。石垣島での鍾乳洞や、プライベートビーチでの散策・白保のシュノーケリング水中観察・八重山の歴史や自然観察。

協力現地専門家 渡部みゆき氏 エコツアーガイド「森と海のまれびと」主宰

 

2.国外

A.野生のイルカに学ぶエコ・キャンプ(フロリダ)

環境保護団体「Water Planet(WP)」(元HDI)と、協同でのドルフィンセラピー。シュノーケリングで野生のイルカの近くにエントリーし、専門家の下で、環境やイルカの生態に配慮した交流を行う。また、地元の学校との交流や、自閉症などの障害児プログラム参加者との交流も予定。

WATSU(ワッツ“水中マッサージ”)などのリラクゼーション専門家や心理カウンセラー・セラピストとの交流などで、多角的にケアをしながら実施。清流でのカナディアンカヌーでの川下り・アルマジロ探検ツアーなどアメリカの大自然を満喫するプログラムを開催する。

      現地協力専門家 Dennis Richard   「WP」代表
            Nathalie Richard セラピスト
            Monica Ward   ワッツ・セラピスト
                  AKI KOIKE  (小池亜紀)     日本人スタッフ         

 

B.パプアニューギニア自然体験・学校にて子供達との交流活動

国際交流(マダン州の学校での子どもたち)と・現地案内人と行く豊かな熱帯の自然残るブッシュウォーク・村訪問・マーケット見学・ニューギニアに残る第二次世界大戦の戦跡見学や、無人島からのシュノーケリングで珊瑚観察。ロロアタアイランドではシーカヤックで、島を囲むマングローブを観察しながら島一周。隣の島に渡ってのシュノーケリングなどで様々な生物の観察。

      協力 PNGジャパン        代表取締役   山辺 登
       ニューギニア航空           日本支社長
       パプアニューギニア政府観光局     日本事務所代表 島田 謙三

    現地協力 Behir Primary School
                              校 長     Jacob Quininge

 

 

上記以外にも国内・国外の自然体験活動地の候補があり、現地調査及び協力を要請しております。