たまパトコラム 私たちが感じたこと
たまパトに行って楽しかったこと
神戸でたまパトみたいなことをしてから、こっちでもやりたいと思ったのがきっかけです。
やってみて最初はおじさんたちとお話ができなかったんだけど、だんだん行くたびにお話ができてとってもうれしかった。
洋服も持っていって、じゃんけんで服を決めたりで楽しかったです。「ゆで卵を食べますか」などと話しかけていくうちに仲良くなり会話がはずみました。ゆで卵を渡す時に「ありがとう」という言葉がとっても心に響きます。「ありがとう」の言葉の意味が伝わってきたような気がします。
こんなにいい人たちと出会えてうれしかったです。みんなでこーゆーことをできて、うれしかったです。
これからもずっーとずっーと続けていきたいです。
しんご(中3男子)
駅や公園にいるホームレスを、汚いとかただの怠け者だとしか思っていなかった自分が、たまパトに行って、いろんな人に出会い、話を聞いているうちにすごく変わったと思う。北村さんに会って、ホームレス襲撃事件の話や路上生活者の話を聞いて、あまりにも自分が思っていた印象と違うことに驚いた。そして、本当にそうなのか自分の目で確かめたくなった。どんな生活をしているのか、何で路上で暮らさなきゃいけないのか、知りたいことがどんどん出てきて、すごく興味を持った。
今までホームレスは仕事をするのがいやで路上で生活していると思っていた。でも、私が出会ったおじちゃん達は、みんな仕事をしたくてもできないという人ばかりだった。だからお金がなくて、こうやって暮らさなくてはならなかった。そして、自分に必要な食事などは、雑誌やマンガを集めたり、ダンボールを探して売っている。でも、それはそんなにお金にはならない。路上でごみ箱をあさっているのを見るが、自分が生きるためには汚いと言われようがやらなくてはならないことだと思った。
たまパトに行って、たくさんのおじちゃん達に会って、少し自分が変わったと思う。前は、汚いとかじゃまだとか思っていたけど、今はおじちゃんたちにがんばってほしいし、応援したいと思っている。これからも、たまパトのみんなと仲良くし、たくさんの出会いがあるし。これからもずっとたまパトを続けたいと思う。
まき(中3女子)