◆風邪を引く◆

2004.10.23,24

 

 いよいよ、うちの息子となったドーサン。とはいえ、オーナーに納めている賛助金は本当に安くして頂いてて、息子と呼ぶのもちょっと気恥ずかしいのだが・・・。
 
 ひと月ぶりのコルツ、ひと月振りのドーサン。姿を見るや、「きゃ〜ドーサン〜!」と走り寄る私。スリスリ^^と迎えてくれるはずのドーサン・・ん?
「がぶっ」へ?いきなり私の服の袖をがぶり。ナ、ナニゴトガ・・・。
次の瞬間、今度は胸を「がぶ!」ぎゃ〜〜〜〜〜
オマエは一体ナニが言いたいんだ!可愛くないぞ本当に!こちとら、馬の気持ちなんて読めないんだから!!><
 仕方なくとりあえず、りんごとにんじんをあげてみる。しかーし!ドーサン、こんなもんで満足できるかぁ!と脚をダン!ダン!そんなこと言われても、周りを見渡しても、何もないよ・・。と、その時、丁度コルツのお嬢さんが来てくださったので、「すみません、何か食い足りないようなんです〜」と言うと、干草を一抱え持って来てくださった。これも食う食う。
 お嬢さん曰く、「どうも朝から鼻水ダラダラなんですよね〜」とのこと。そういや今朝から急に冷えだしたような・・・。ということで、ドーサンの馬着を新調することにしました。で、採寸しようと、他の馬の服を着せてみたら、小柄なドーサンのこと、見事にダボダボ・・・。ついでに熱も測ってみたら、38.5℃もある!オマエ、完璧風邪じゃんかさ!!ということで、そのダボダボの服はそのままに、抗生物質の注射をされてしまいましたとさ。
 で、馬着を着る時、ドーサンがちょっとむずかったのだけど、お嬢さんが、ドーサンの目の前にこぶしをグッ!と突き出すと、たちまちドーサン「気をつけー!」のポーズ。お嬢さんの「怒るよ!」のシルシに対する反応の速さ。思わず笑ってしまった。

 でも、誰に訊いても、「ドーサンが人を噛むなんて・・・。」じゃ、あの「がぶ」はナンだ?オカンは怒っているんだぞ〜〜!!

 翌日には熱もすっかり下がり、乗馬の練習もこなし、凄い食欲。
 大人しくしてるとカワイイんだけどね、ドーサン。突然猛獣にならないでよ。
 ね?


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