◆今年も終わり◆

2004.12.25,26

 

 クリスマスまで来れなかったのは、先生も走る師走のため。何とかドーサンと一緒にクリスマスを迎えることができて、ほっとしたところ。プレゼントは勿論、りんごとにんじんでね。^^

 

 コルツに来られる会員の方で、Tさんと言われる方がよくドーサンに乗ってくださる。昔馬術部に在籍されてたそうで、馬へのあたりが凄く柔らかくて優しい、細身の初老の紳士。乗馬されてるので、すごく姿勢がいい。ドーサンのことを何故か気に入って、反抗しまくりのバカ息子なのに、根気よくずっと乗り続けてくださる。ドーサンも反抗しつつ、実はTさんが好きなのだと思う。

 ドーサン、今回も「絶対駆け足しないもんね!」と反抗しまくり。意固地になってむちで叩かれれば暴れまくり、とうとう拍車をつけられて、お腹の毛が少しハゲている。「顔は可愛いのに、何で反抗するかな〜」とTさんも苦笑い。

実はTさん、最近忙しくて、コルツに来られるのがひと月空いてしまったらしい。するとドーサン、だいぶ走りかけるようになっていたのに、またおサボリすることを覚えてしまったようだとか。「もうちょっと押せたら走ったかもだけど、体力がついていかんわ〜」

 

 で、今回初めて引き綱なしでドーサンに騎乗!やった!怖い!絶対走らないの知ってるけど怖い(爆)!というのも私は高所恐怖症なのだ。目線が極端に高い。ドーサンも「この初心者何とかならんかいな」と思っていたらしく、私が降りた途端、お嬢さんの胸に顔を押し当て「疲れたよ〜〜」・・・そこまでせんでも・・・。(^^;)

いいのさ、やっぱり私には、馬房掃除とブラッシングが向いているのさ・・・。でも、ボロを取ろうと馬房にほうきとちりとり持って入ろうとすると、何かがつっかえ・・・何かが・・・見るとドーサンの頭。何とおせんぼしてるんだ。

 

 この日は、健康手帳を見つつ、お嬢さんとデイリーケアの打ち合わせをした。健康手帳は、ドーサンが輸入されてからの予防接種などの記録が、こと細やかに書かれてあり、こんなものがあるんだ、と驚いた。日常の予防接種・・これには地域性などもあり、調べてみるとこういうこと一つについても奥深いものがあると実感した。馬と拘わると、知らなければいけないことが沢山ある。実は私は、生き物は熱帯魚以外飼ったことはなく、知識はおよそ何もない。何もかもが手探りで、人脈の必要性を実感した。

 

 こんな私たちと、来年もつきあっていってね、ドーサン。



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