◆暑いね、ドーサン◆

2005.6.25,26

 

 ドーサンの住む那賀川流域は、大変な水不足に悩んでいる。早くまとまった雨が降ってくれるよう、切に望む。

 さて、ドーサンに会いにまたもや徳島へ。クラブ・コルツに着くと、ドーサンが馬場に出ている。聞けば、朝から15名の団体さんが来られて、体験乗馬のお仕事を頑張ったそう。えらいぞドーサン、と褒めてあげようと思ったが、知り合いのMさんご夫妻が騎乗してくださったのに、相変わらずで駆け足を出さない。Mさんご夫妻は最近乗馬を始められたということだが、頑張って腕を磨かれている。今日はワガママをすると怒るお目付け役のオーナーとTさんが留守なので、すっかりサボリを決めこんだとみた。コラ!

 昼になって、放牧されているドーサン。かなり離れたところに居たのだが、私に気付くと、トコトコ寄ってきて、鼻面で私の胸をこづいて挨拶してくれる。う〜、可愛いぞ!と思ったが砂場でゴロうった顔でこづかれ、私のTシャツは砂まみれ・・・・。(T−T)おまえねぇ・・・・。

 馬房掃除をして、ドーサンの身体を洗うのを見学。まだ、ちょっと身体が引けている自分がいる。ブラッシングをして、馬房へ。暑くなってきて、心なしかドーサンの鼻や目のあたりが黒ずんできている。ドーサンの苦手な季節だ。

 この日のドーサンは、甘えっ子に変身していてハイテンション。私の右手をベロベロ舐めまくり、顔スリスリしまくり、頬ハムハム咥えまくり。ここまで甘えて貰えるって、こんな贅沢あるだろうかと思うくらい。

 馬って可愛いなって、心底思った。

 でも翌日は、ローテンションのドーサン。馬房掃除をして運動もせず馬房に戻したのだけど、あまりの暑さに動くのもいや〜っていう感じで、やがてウトウトしだす。歯が抜けているところがあるので、そこから舌をべろ〜んと出して、よだれが・・・ヨダレが・・・。^^;;男前がだいなしですわ、ドーサン。でも真横でこう、眠られると安心してくれてるのかな〜って思う。

 お別れも、申し訳程度に頭をこすりつけてくれただけ。後は例のごとく、きょとんとした顔で見送ってくれた。

 

 今回は、彼のお仕事の上達ぶりを見ることができなかったけれど、友達がちゃんと障害飛越したところも見てきてくれているし、やろうと思えばできるはず。次はじっくり見せて貰うからね、ドーサン。


うまうまSTORY にもどる