いちおう主観的な経過を書き留めておく。ツーレポの代わり。
30日 縮小地図と日程表以外、なんにも用意していなかった
寒さ対策を含めた最低限の荷物を詰め、積み込む
大洗18:30発のフェリー 333の88だ。
31日 苫小牧13:40着
T字路付近のセイコーマートで小一時間潰し、日高道経由でヒダカへ
名簿と人数が合ってきたので、誘い合わせてコボリング
適当にビール飲んで、早々に就寝
01日 5時ころ起床 ヒヤッと肌寒い北海道の朝
昨晩仕入れたバナナ・パン・コーヒー牛乳
7時から7時半にかけて順次、恵庭に向けて出発
ハマちゃんに振り回されながら8時半ころ恵庭の道の駅
給油・飲料水・甘いもの買い込み
9時ブリーフィング、A/Bに班分けし、宴会費弐千円徴収して出発
いつ果てるとも知れぬ林道三昧
川渡りで跳ね上げた水を飲みこみエンジンストップ、
絶え間なくブリーザーから噴出し舞い上がる多量のガソリンなど、
改造ゆえの問題点を見せ付けられながら進む。
もう時間だというのに先導車は道を間違えた振りをしながらさらに進む
植苗での合流予定時刻12時をはるかに越えるタイミングで移動。
おまけにその植苗で合流できず。 個人商店前の広すぎる空き地で休憩
合流後の13時すぎ、セブンイレブンにて昼食買い込み。
直後3人で分かれて厚真ジンギスカン買い込み その他は猛牛の丘へ
3人は猛牛の丘へのルートをロストして、鵡川からヒダカに帰ることに
早めにヒダカに着いたのをいいことに ゆっくり風呂と買い出しを
5時半を過ぎてから帰着ラッシュ
7時を過ぎた辺りでカンパイの音頭 エンカイから合流するものも多数
たらふく食ったら眠くなったので、10時くらいにかってに寝る
02日 6時ころ起床 テーブルやコンロなど、きれいに片付いていて感心
カラスはなにもないテーブルの周りを跳ねながらウロツクばかり
8時ころ、メシの買出しと給油
9時ブリーフィング 占冠・トマム経由でまずは狩勝パーキングを目指す
いざ狩勝峠に着くと、この上ない濃霧で寒い。
ぼくはパーキングの表示が見つけられずに山頂を通り過ごしました。
反対側から来たライダーに訊くと、東側は霧こそないがずっと小雨だと。
トムラウシ方面のツーリングは中止して西側に引き返すことに。
S原さんとそのお友達がなかなか来ないが、とりあえず無視して出発。
この時点でどんどんと道内組参加者が帰宅の途についていく。
一旦キャンプ地に戻るとちょうどお昼どき。 神社祭りのイカ焼きを食う
お昼からは川端の南「クミコの涙」のルートに出かけることに やったね
不遇のルート変更により多数脱落したため 選択肢も増えたということか
12:40ヒダカを出発 川端駅の駐車場にはトランポ組がスタンバイ
北海道はクルマもバイクと同じくらい速い 道内組は荷物をトランポへ
フラットダート-ふかふかな赤土の登り-鍵の壊れたチェーン越え
-クミコの涙-おらんべキャニオン2連発-厚真ダム
記念写真を撮って道内組とおわかれ、林道で山越えしてキャンプ場へ
残された5人 余りものでエンカイ ビールは500を6本買って十分
疲れ果てたか、みな9時ころには個々の寝床へ しかしみないい顔だ
03日 0時半ころ ひとりキャンプ地発 高速を使って函館まで。
よく考えると日高道から行くべきだった 夕張ルートは何のメリットもない
出掛けは晴れていたが 途中雨が強くなり洞爺湖PAで休憩がてらネット
3時半ころ、風雨が収まる気配もなく、再出発。
暴風雨の中、SUVなパンダ車両を圧倒的速度差でぶち抜くも反応なし
函館新道から函館入り 線香をあげにいってからフェリー乗り場へ
新造棟の受付カウンターの混沌とした様子に戸惑う 運ちゃんも戸惑う
大いに揺れた小型フェリーを降り、レストハウスへ
お客様感謝週間だったせいか、結構な雨の中、パトカーも張り込み中
激しく不案内な上に「この先21キロダートです」な看板に唖然。
峠を渡りきったところで本格的な土砂降り
薬研のトイレで快適にやり過ごす
恐山に向かうも、山には入らず。
むつ-横浜町-三沢-八戸と来るも
下北道とやらを使ったほうがよかったか
地図がないのでR340探索にひと苦労
いざ入ったR340は、R4とは比べ物にならない快走路
ところが、竜泉洞と盛岡を繋ぐ国道が、交通量は少ないがやたらと長い
盛岡に入って盛岡食堂へ いつもと趣向を変えて、肉野菜炒めと餃子
地図がないので秋田方面へ抜ける道を探すのが面倒になり、結局R4
しかも仙台にたどり着く前に、眠気に勝てなくなり、築館で高速に乗る。
それでも眠気に勝てず、国見SAで2時間くらい寝る。
3時くらいに出発 通勤ラッシュが始まる前の朝7時に帰着
たぶん 雨・風と闘いすぎて 疲れちゃったのだ。
計2250キロ。日高を出るまでに千キロ弱は行ってたかな。
白赤のASWは土埃にまみれて真っ黒だ。バテなかったのは季節のせい。
ランを楽しむには、本当にいい気候だった。
みんなにも分けてあげたいけど だぁれも来ないんだものね。
未だ観ぬ有志諸君 万障繰り合せて 来たれヒダカへ