追熟
| ル・レクチェ、袋のよごれ | 収穫後のル・レクチェ |
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| 追熟後のル・レクチェ | 食べ頃のル・レクチェ |
| 追熟しないと堅いモモ | 追熟の必要なキウイ |
収穫期の脱落などを防ぐため早目に果実を収穫し、あとで完熟させることを追熟といいます。この処理が必要な代表格は、洋なしです。ル・レクチェの場合は、熟成までに40日以上を必要とします。
追熟中に腐れ、虫等が入ってだめになってしまうことがよくあります。これを防ぐ最良の方法は、袋をかけることです。洋なしの場合は、最後まで袋を開かずにおきました。袋を途中で取ったものと取らないものに、追熟後に味に差がでるかまだ分かりません。
洋ナシは、樹にならせたままではうまく追熟しません。また仮に樹上で成熟しても、水分の発散により果汁がすくなくなったり、肉質がボケて極端に食味が劣ってしまいます。洋ナシ、ル・レクチェも樹上では完熟させず、収穫してから追熟させることにより、はじめて本当のおいしさが生まれてきます。ル・レクチェは追熟中に表皮が緑色から徐々に消え黄色に変化し、果実が徐々に軟らかくなり、ル・レクチェ特有の芳香を生じます。黄色く柔らかくなったら食べ頃です。
モモも種類によって追塾が必要です。完熟するまで木に成らしておいても柔らかくなりません。
キウイも追熟が必要です。収穫したキウイは冷暗所で保存しておきます。食べたい日の2週間ほど前にビニール袋にキウイ10個、リンゴ1個を入れ、口を縛って室温の高い所に置きます。柔らかくなったら食べ頃です。使用するリンゴはエチレンの放出量の多い「紅玉」が最適です。「つがる」や「ふじ」はエチレン放出量が少ないので、追熟が不完全となり、酸味が強く残る場合があると言われています。完熟すると糖度が収穫時の2倍になります。