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vol.31(Sep.30th,2008)
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[2] 『コーギビルのいちばん楽しい日』 | ||
さて、絵本好きの私にとって、彼女の描くコーギー犬シリーズも、とても魅力的です。(ちなみに、私もターシャさんと同じく、コーギーを飼っているのです。その可愛さについては、また別の機会にお話しますね)ターシャさんはコーギーをこよなく愛し、実生活でもコーギーたちに囲まれて過ごしていたのですが、そのコーギーを主人公とした絵本の1冊、『コーギビルのいちばん楽しい日』の原画が手書き原稿とともに展示してありました。原画ならではの美しくて、繊細な色合いとタッチに感動!コーギーに惚れ込んだターシャさんだからこそ、描ける絵なのでしょう。登場するコーギーや動物たち、1匹1匹が擬人化され、本当にこの村が存在するかのように引き込まれます。しかも、この作品を発表したのが、なんと87歳の時と知ってびっくり!40代にして、「もう年だし、体力も落ちてきたから無理かも・・・・・」なんて弱気になっている私に、ビシッと活を入れてくれました。
ターシャさんの本は絵本以外にも沢山出版されています。美しい庭やお花の写真を中心に、彼女の言葉を集めたエッセイも出ていますが、読むと元気と希望が湧いてくるので、おすすめですよ。
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[3] 展覧会のおみやげ | ||
展覧会の後は、おみやげコーナーへ。本日のお買い物は、ポストカード数枚、クリスマスのオーナメントになるジンジャークッキー(コーギー犬の形)、絵本『コーギビルのいちばん楽しい日』の英語版1冊、ノートと来年のカレンダーです。特にこのカレンダーは写真が圧倒的に美しくて、眺めているとターシャさんの世界にどっぷりひたれますよ。一般の書店でも売っているので、入手可能です。
憧れの人から、沢山の刺激とパワーをもらって、幸せな気分につつまれた1日でした。
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