1965年10月30日〜11月28日  江利チエミ特別公演「芸者春駒」新宿コマ劇場

【作・演出】 菊田一夫
【音  楽】 山屋 清 村山芳男 大西 修
【振り付け】 花柳寛 中野章三 シュニー・パルミサーノ
【共 演 者】 伊志井寛 高島忠夫、森川信 清川虹子
        中山千夏


寂しい漁村の芸者安駒(清川虹子)の子供チエ子
(江利チエミ)が初恋の人野島三郎(高島忠夫)を
残して芸者の下地っ子といsて東京へ行く。
 東京の芸者置屋の花菱で働いていくうちに政治
家神田先生(伊志井寛)の目にとまり半玉にして
もらいのちに引かされて春駒となり一本立ての芸
者になる。政治の世界にも口をはさむ華やかな
生活が始まるのだが、いつも頭の中には初恋の
人野島三郎と故郷が思い出されます。年をとり
 今は幸せな結婚をしている野島三郎を信州の
山荘で見い出し、自分も年を取ったと自覚して
生まれ故郷の鯵ヶ沢に一人寂しく帰っていく。
 江利チエミさんの個性を生かした日本製第一回
ミュージカルで好評であったスター誕生の高島
忠雄さんとの顔合わせでした。



























































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