1976年4月2日〜4月25日 菊田一夫演劇祭「チエミのスター誕生」梅田コマ劇場
「チエミのスター誕生」
【作】 菊田一夫
【総指揮・演出】 伊藤邦輔
【脚本】 安永貞利 竹内伸光
【演出】 谷口守男
【ショウ構成】 西山博行
【音楽】 古関祐爾
【振付】 シュニー・パルミサーノ 中野章三
      藤間貴代志

【共演者】 小林 旭 清川虹子 水島道太郎
        佐々十郎 立原 博  南風カオル
        早崎文司 中野ブラザーズ
        新宿コマ・ミュージカルチーム
        梅田コマ・ミュージカルチーム


























「スター誕生」は昭和36年に、菊田一夫作・演出、
江利チエミ主演で上演されて大成功を収めました。
<大衆演劇の決定版><日本の本格的ミュージカル>等等、
この作品の面白さ楽しさが、江利チエミさんの多彩な芸質と
ともに絶賛されたものです。またこの作品が翌年東京でも
上演され、芸術祭奨励賞、テアトロン賞を受賞いたしました
ことも忘れられないことです。
 菊田一夫演劇祭として、数多くの作品の中から、特に
「スター誕生」が選ばれたのは、魅力あふれる作品だからだと
思います。

谷崎カオル(江利チエミ)という旅廻りの一座の幼い女優が、
ミュージカル・タレントとして売り出すという物語。
母親に清川虹子、一座の座長中村菊十郎に佐々十郎、
カオルのミュージカル・タレントとしての素質を見出す人気歌手藤田博に
小林 旭さんがなり、特に江利チエミさんと小林 旭さんの息が
ピッタリとあった。



















トップページへもどる                                 劇場へもどる