この街はバルト海に面し美しい森に囲まれていて、まるで街全体が公園のようである。ヘルシンキは16世紀に貿易港として建設された。フィンランドの首都で、バルト海の乙女とも呼ばれてる。ネオクラシック様式の建物が立ち並び、北欧のロマンチックな雰囲気が漂っている。海から見る街の風景は特に美しい。街を見下ろすように建つヘルシンキ大聖堂からの景色も素晴らしい。この街は美術やショッピングなど様々な魅力があるが、お勧めはやはりクルージングである。ヴァイキングラインなどの船旅でバルト海クルーズを楽しみながら、他の街にもアクセス出来る。また、冬の時期はオーロラツアーの起点にもなる。ヘルシンキを中心にバルト3国へ足を伸ばしたり、ロバニエミやキッティラなどの街へオーロラを見に行くのもいい。ヘルシンキへは日本からフィンランド航空の直行便が出ている。ヘルシンキ・ヴァンター空港から市内まではバスで35分。