燃え尽きない流星
伝説によると紀元前7535年、巨大な氷の流星が地球に近づいてきたと言います。流星は地球に衝突する寸前に7つに分裂し、世界各地に落ちたと言われています。そのうちの一つは地中海に落ち、地中海から黒海にかけて巨大な津波が押し寄せました。津波は世界各地で起こり、それ以前の文明は全て消滅したと言われます。その後、古代の重要な遺跡を探し出した民族が2つあったと言います。それが、エジプト人とユダヤ人です。紀元前の世界では、氷河の融解と流星群の衝突が重なった為、度々津波や大洪水が起こっていたようです。彗星は銀河の果てで500万年に一度の確立で生まれ、それが地球に衝突する確率は数億年に一度と言われています。古代人は落ちてきた流星を見て、火の山が降って来たと言ったそうです。古代人にとって星の影響とは、とても重要なものであったに違いありません。時には、星に願いをかけ、星に誓いを立てたのではないでしょうか。今、見えている星が全て遠い過去の輝きなら、幾光年未来の夜は来るでしょう。それは、もう戻れない遠い過去の輝きなのかもしれません。現代では、地球温暖化の影響で海面が上昇しています。ヨーロッパでは二酸化炭素の大幅な削減に成功していますが、日本ではまだ成果が出ていません。人間が自然を破壊するなどあってはならないことです。日本人もそろそろ本気で自然の大切さを考えなくてはならないのではないでしょうか。