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4月3日 お久しぶりの更新で失礼です。入江です。年度明けって事でちょっとバタバタしてたんですよぉ、、ってイイワケはこのくらいにして。
プチ戦術です。今日こんなことがありました。
南場に入り熾烈なトップ争いをする2人、N さんと I さん。I さんの親番のときにNさんが7順目リーチ、2順後 I さんも八萬を切れば役無しのテンパイという状況になる I さんそれを切らずに3順目にリーチ者が切っている六萬を切ってオリにまわる。結局リーチ者が跳満をツモ和了って局が終わりました。
I さんがオリようがテンパイとろうが、この局は同じ結果で終わっていたと思われるんですけど、私なら八萬切ってテンパイにとって、ほかに危険と思われる牌を持ってくるまではツモのみでリーチを潰せる可能性を残していました。って忠告したのでした、なぜならリーチ者のNさんは手を高く持ってゆくことに重きを置く傾向にあり、(死語調で失礼w)特殊な手役が絡まない限り先切りのが殆ど無い事を知ってたからなのです。
なんだぁそんなのずるいよぉっておっしゃるかもしれませんけど、対局者の打ちスジ、癖、傾向を知っているっていうのは麻雀が強いって言われる大事な要素であります。
そもそも麻雀が強いって何よ?と聞かれた場合、絶対的な答えとして(チョット言いすぎか)としては勝率が高い(プラスで終われてる確率が統計上、他の人より抜きに出ている)というのがいろんな事象を含めた上での公平な答えであると思われます。ちょっとシビアですけどね、、、で、ある程度以上、牌効率を理解しているもの同士の対局となった場合、何も考えずに打ったとしたら、勝率にたいした差は現れません。ですが、対局者の傾向を知って、それを利用し読みとリンクさせて考えれる人と打つ場合はその人は確率以上に勝てる要素の一つとなりえます。
レベルが上がってきたら初めて卓を囲む相手でも、極端な話、相手の手つきや、マナー、点棒の払い方を見ただけでだいたいこの対局者にはこういう打ち方をしたほうが一番効果的に勝てるというのが1、2局にして解る場合もあります。けしてそれが麻雀の全てではありませんが、どうしても負けたくない局面に遭遇した場合などはそれ少しでも早く見つけて、戦略を立てれる力に秀でている人が勝負強い強者の要素の一つであるといえそうです。
そのためには少しでも多くのいろんなレベルの人たちと打って、自分なりの対戦データを蓄積してゆくことが大事です。
どこまでを麻雀に求めるかはその人それぞれの考え方であることは言うまでもありませんが、ネットでは味わえない、対局者を目の前にして打つ麻雀の奥の深さを知るのも楽しいと思いますよ。                            (Irie)
4月4日 M君の声が高らかに響きました。
「ロンッ!大三元です!」
卓を見にいくと、中をポンしていて、白が暗刻、一萬と發のシャボ待ちで、見事發で出あがったところでした。
入江「おめでとう!」
得意そうなM君。
同卓者「全然わからなかった!」「危ねー!」
ますます得意そうなM君。
渡部「發つかんだらみんな切ってるね」
M君は満面の笑みで言いました。
「いやー、この安目見逃したんすよ」
指してる先には一萬が、、、
全員「あ、同巡」
そうなのです。發を切った人の上家が、シャボ待ちのもうひとつの当たり牌の一萬を切っていたのです。残念!だけどM君、またひとつ成長しました。みんなそうやって覚えていくんです。
(渡部)
4月8日 やっと春が来ましたねサクラも全開すな(桜も満開ですな)。
最近エボではプチ雀鬼流がブレイクの予感です。どのへんがプチかっていうと雀鬼流はまず第一打にどんな手配であろうと字牌をきってはならないという厳しい制約があります。たとえ配牌でタンピンドラドラのイーシャンテンであったとしてもその中に字牌が一つ入っていたら、面子や、頭を壊してでも字牌きれないんです。それをナ、ル、ベ、ク切らない(笑)ってのが一部の常連客のなかで流行ってるようです。
雀鬼会の人たちは怒りそうですけどね(笑)
まーなんいうんですかね。かなり微妙なんですけどねwそのナルベクのラインを自分の中でどのように設定するのかがその人たち個人個人で違いがあるのがとても面白いですね。
でも字牌を切れないことによって、今までは何と無く切り出していた第一打から、ある程度構想を練って打たないとミスるかもしれない、しっかり頭を使おう、という緊張感みたいなものが半強制的に毎回訪れるのはありかもしれません。
まぁそれなしでも、それに近い集中力を維持し続けれる人であればそっちのほうが強い(選択の幅が広い分)かもしれませんが、日々を修行の中にあるという確認し続ける作業としてはアリかもしれません。
(ありかも知れません連発で失礼。こうだ!とか言い切っちゃって皆さんに考える隙間を与えなくするのはあまり好きではありませんのでこんな文章になっているということにしといてやってください、お互いの想像力を発揮しあうのが麻雀の醍醐味ですからね。)
でも、この制約を完璧にこなしていくには、ある程度以上の雀力と経験を積んで、スタンダードな戦法を身に着け、それを踏まえたうえで、敢えてやってみようって感じでスタートさせないと、チョット大変な道のりになってしまいますんで、いきなり麻雀ビギナーにお勧めするのはやめましょうね。、、んなこたぁ解ってるよ!って(笑)                                             (Irie)
4月10日 春一番、ダァ!。
春を告げる強風ってやつ。サクラ散りまくりです。             (Irie)
4月13日 サンマ(サンマー)って、知ってます?3人で打つ麻雀のことです。麻雀打ちのあいだではサンマといえば、秋の味覚でもハスキボイスの芸人でもなくまず頭に浮かぶのが三人麻雀、、、悲しいサガ?、、てか、その言葉に多く触れる環境にいるから当たり前のことなんだけどね。芸能関係の人なら明石家さんま思い浮かべるだろうし、漁師さんなら秋刀魚だろうし、麻雀打ちは三麻、ってだけの話。いや今日、サンマの雀荘でバイトしてる人が遊びに来てたからね、なんとなく取り上げてみました。
でも三麻思い浮かべちゃうなんて、一般の人に言ったら結構変な目で見られがちな世の中でもあります。
早ぇーとこ、麻雀の認知度が上がってくれたらチョッピリうれしいです。、、、ってかそれ変えていくのは自分達の力しかないんですよね。他の力に頼らず自らの力により切り開いていける環境にいるってことは、逆に幸せなことかもしれないっすね。なにごとも考え方次第、いかにプラスの方向に力を持っていける努力ができるかってことですね。軽い思いつきでキーボードタタキまくってる深夜0時半なのでした。ではおやすみ。        (Irie)
4月17日 そうそう昨日、雀鬼のVシネマクラスの和了りがありました。
(ちょっと安っぽい表現ですかねw)
大三元を和了るんですけど、その過程が雀鬼入ってた?んでご紹介します。
O倉さんに大三元が狙える配牌が入り、白と中を下家からポン、下家、第一打に發を切っているところに6巡目また掴まされ、次巡4456のピンフの聴牌、まさかと思いながらも、そっと發を河に置く(まぁ賛否両論あるでしょうが)O倉さん元気良くポン!
パオ(包罰)いわゆる責任払いです。しかーし、3つ鳴いている小倉さんの手牌、二三78という状態でまだノーテンw。
そして3巡後一ヅモ、で聴牌。そこからがO倉さんの非凡なところで打8で7単騎に受ける、その後も他の単騎に受けかえることなくわざわざ警戒される最終手出し牌のとなりで、出上がりを期待せず押し続けたのです。下家の和了牌を止め続け、そして中をツモってくるなりすかさずカン!!  そしてナント嶺上に7が!、、ツモォ!!責任払いの48000点。
恐るべしです。
局終了時一応確認のために聞いてみたところ、やはり發を切った下家に通しづらいと読んだのと、(下家の最終手出し5など)それを見ていた他家が4,7を下家に差込に行かなかったところから7がまだ山に眠っている可能性が高と読んだからだそうでした。
あからさまに大物手をテンパイしたときなど極端に出和了しにくい状況が発生した場合は最後に頼れるのは山の中にまだ眠っている牌を予測出来る力が試される局面がよく訪れます。それと同時に相手の和了牌まで止めるという技術が両立させた見事な和了でした。
さすが勝負強さ抜群O倉さん、、、って誰かバレバレですかw
                               (Irie)
4月19日 暖かくなりましたね。
窓の外には早くも、ツバメ達が元気に飛び交っております。ホノボノな話題で卓を囲みながら「ほらっあそこにもうツバメが来ているよ。」、、一同窓に季節の訪れを感じるべく窓に視線を移す。その隙にツバメ返し!!、、、自動卓だから無意味なのは解ってます。、、、一度やってみたい衝動に駆られた瞬間でしたw
 、、、みんなの笑顔が見たくて、、アホばい                                  失礼しました(Irie)
4月21日 昨日は役満が3発も出た波乱の一日でございました。
まず、O倉さんの8巡目テンパイ国士に、エボの携帯何切る?サイトにポイントをもらうべく集中していたM野さんが無念の放銃(笑)、次いで、N川さんの東一局の国士にHさん放縦で南無。最後は閉店間際のオーラス、K池さんN川さんから白、發ポン中は暗刻で二五三待ちの鉄板気味の待ちを難なくツモ。
役満連発もさることながら、夜には、九州プロリーグの安東さん(しょっちゅう来てますけどねw)や女流プロの堀田さん(マスターズ本戦出場のため熊本から調整もかねて)も来店され、にぎやかな一日でございました。               (Irie)
4月23日 ギャル:ねぇねぇ、最近思うんだけどさぁ、このサイトってなんか     左に寄ってない?

父:それはね、手作り感を出すためにわざと中央からずらして    いるんだよ。

なわけないっす。だれか常に中央に持って来らせる方法をご存知の方、ご一報を。help! help! ですわ。

まぁそれはさておき今日は朝一に、おば様がたが4人で教えてくださいとのことで来店してくださいました。まだ覚えている途中ということもあって、ほぼ毎回のツモ巡ごとに何か質問があり、二時間、ツモ順にあわせて卓をぐるぐる回り続けてました。途中で子供のころ読んだ絵本が思い浮かび、俺もバターになっちゃうんじゃ!?、って軽い恐怖に襲われました。(嘘です)
いろんな質問が飛び交いましたが、なかでも、「シャーって北ですかね?」って質問がかなり新鮮でしたw。
そういえば西をシャーって読むのって日本語には無いってことを思い出して、普段マージャンバカとばかり接している(私も含めて、てか私がMAX)私としては、ヤッパリいろんな人と接していないと人間固まってしまうな。なんてオヤジじみた考えが頭をよぎったプチ悟りの瞬間を体験できました。
反響のほうは、がんばって教えた甲斐あってなかなか好評で次来る予約までしていただいて帰っていかれました。 
かかって来いやぁ!って感じです。          (Irie)   
4月25日 こんなぽかぽか陽気であるにかかわらず、何故か風邪が流行の兆しにあるようです。
世の中の流れに敏感な私も、流行の最先端を走らさせていただおるしだいでございまするw。、、、って、客観的に見たら間抜け意外には表現が思い浮かびませんがw。
昨日がMAXで、もう治りかけておりますけどね。にしても不甲斐ない。                             (Irie)
4月27日 最近、大きな地震がもう一回来るっていう噂を広めるのが流行っているみたいです。
なんでも、27日か28日に阪神大震災クラスの大地震が福岡を襲うらしいのです。ちょっとビビっちゃいそうですね。でもこの噂のちょっとユニークなところは、誰に聞いたの?って尋ねると、みんな、友達の知り合いの占い師って答えるんですw。偶然なんでしょうかね。占い師って結構いっぱいいるもんなんですかね。友達の占い師、ではなく友達の知り合いの占い師ってのが微妙ですよねw(クドイ私w)、なにかの陰謀を感じてしまうのは私がピュアな心を失ってしまっているからでしょうか、、なんて自分では全く思っていないですけどねw。
情報化が進み噂や占いなんかは誰かが暇つぶしで考えて簡単に広めることが可能な世の中ですから発信源がはっきりしていない噂は、信じないほうが幸せでいられるならば信じないほうが良いですよね。当たり前のことですけど。、、、って本当に起こらないことを祈るばかりです。              (Irie)
4月30日 4月ランキング最終日。1位菊谷さん!VS2位小倉さんの直接対決!両者トップの取り合いで、一歩も譲らず。結果菊谷さんの逃げ切りという形で雌雄が決しました。初優勝おめでとう。
                                (Irie)