ダブルクロスリプレイ

不思議の国へ/Welcome Wonder Land

 

登場キャラクター

高藤 鷹:モルフェウス/サラマンダー:フレイムランス

高校生のイリーガルエージェント。作り出した槍に炎を纏わせて戦う近接戦闘型。元ネタは武装練金。エフェクトを使う度に体が削れる。クラスメイトの方が、多分キャラが濃い。

 

三木重悟:ノイマン/バロール:無能支部長

30歳のUGN支部長。過去に部下を全滅させるというノイマン支部長のお約束をやって以来、昼行灯らしい。親に仕組まれてオーヴァードにされたらしいが本人は知らない。

 

藤原真人:ブラムストーカー/ブラムストーカー:過去人

UGN支部に住み着いている研究者。なにか、浦島太郎や神隠しのごとく前の人間らしいが、記憶も証拠も定かではないので自分で自分のルーツを探るべく研究者になったらしい。

 

NPC:御堂あきら

高藤鷹のクラスメイト兼ライバル。剣道部に所属しているが放課後はもっぱら高藤鷹と同じところでバイトらしい。

横柄な性格をしており、肝心な部分に通りがかる。一人称はボク。NWにおけるPC1のキャラ。

 

 

GM:ではPC1から自己紹介をお願いします。

高藤:高藤鷹。とある中学校を卒業し、高校に推薦入試で合格したのですが、その剣道部には籍だけ置いてオカルトにはまり込みました()格闘喫茶バックドロップで住み込みのバイトをしています(笑)

重吾:他にもコブラツイストとか(笑)

GM:食逃げ御免、店員に勝てば(笑)

真人:どっかで聞いた話だ。

高藤:シンドロームはサラマンダーのモルフェウス。巨大な槍を作り出して突進します。PC3に対して有意と敵愾心を感じています。表に出ているのは敵愾心。化物め(笑)

重吾:ひど!(笑)

GM:やっぱDロイスあげようか、永遠に生きてるよ(笑)

真人:役に立つものくださいよ!

GM:それは却下だ(笑)悪しき前例を見てるからな(爆笑)

 

重吾:三木重吾。ノイマン、バロール。ワークスはUGN支部長A、カバーがUGN支部長(笑)【生き字引】で情報を回収しつつ、バロールで攻撃ってなキャラです。生まれたときからオーヴァードで、両親も理解がありました。

真人:それはむしろ埋め込まれてるんじゃ(笑)

重吾:そして成長してから『無力』だったので、部下が死んだということになりました。

GM/部下:「A分隊これより突入します……う、うわー!」(爆笑)

重吾:そんなことがあり、それ以来無能支部長と呼ばれています。現在の部下はエージェントのD(笑)高藤鷹に対して有為/憐憫を抱いています。ポジティブが表で

高藤:ってことは顎で使われてるということか。

 

真人:今の名前が藤原真人(爆笑)名家に生まれて子供の頃に行方不明になり、戻ってきたらウン百年も経っていたという(爆笑)

重吾:ひどい設定だ(笑)

真人:覚醒した理由は忘れました、たまにすごく血が吸いたくなります(爆笑)今はUGNに保護してもらっていて、エージェントの真似事をしています。

GM:本業は研究者なんだよな。

真人:俺何者なんだろう(笑)日本名を名乗ってるけど日本人っていう確証もないし(爆笑)

高藤:イラストついたら碧眼金髪だったりしてな(笑)

真人:ロイスにはペットの亀とかいます(笑)親近感(爆笑)PC間ロイスは重吾さんに同情しながら隔意を持っています(笑)

 

GM:ではシナリオロイス及びハンドアウトを渡します。高藤鷹には『西園寺 桜』。憧憬/劣等感が推奨です。

高藤:憧れてんですな。

GM:数週間前、君のクラスに転校生がやってきました。彼女は屈託のない性格で周囲にすぐに溶け込み、君ともたまには話す間柄でした(笑)彼女の明るさに、君は憧れにも似た感情を抱いていました。しかしある日!(笑)以下オープニングに続きます(笑)

高藤:続くのか…

GM:次、三木重吾には『西園寺 隼人』。友情/悔悟が推奨です。

重吾:そのままにしておきました。

GM:君には学生時代無二の親友がいました。彼は非オーヴァードでありながらこの世界の存在も知り、君の正体もまた受け入れてくれました。

重吾:うわーい。親の理解だけなく友人も受け入れてくれてるー

GM:もしかしたら親の関係かもしれないけど(笑)しばらく会ってませんが、今頃何をしてるだろうか……

重吾:連絡ぐらいは取ってるんですか?

GM:いや、卒業してからだんだん疎遠になっていった、という感じです。

高藤:殺されてるんだ(笑)

GM:藤原真人へのロイスは『アリス』、コードネームです。

真人:好奇心を懐旧に変えたいと思います(笑)

高藤:以前会ったことあるのかよ!(笑)

GM:まあ……ありかな?(笑)君には幾度も仕事を邪魔されたFHのエージェントがいます。ライバルというほどのものでもなく、顔を合わせたこともありません。任務が失敗に終わった後、その名前が関わっていたことに気づくのです。そして奴がこの街に来たことを知りました。

重吾:ところで何県何市?

GM:特に考えてなかったなあ(汗)

高藤:ここは一発架空の都市を

GMきくちたけ市とか(爆笑)

真人:菊地岳市(笑)

重吾:リプレイ乗せるときに伏字使ったほうがいいかな(笑)

高藤:いいんじゃないかな。けど一週間に一回街が滅びかけるのはどうかと(笑)

GM:ゲームデザイナーは違うわけだが(笑)

 

オープニング:郵便

GM:ではシナリオを開始します…と、その前にみんなどんな生活してる?

高藤:まずバックドロップで妹に起こされます。地球剣愛国富士山落しで(笑)それから学校に行って屋上でラッパを吹き

一同:なんで!?(爆笑)

高藤:生徒会としてはやらなきゃいけない仕事らしいので(笑)始業、終業にラッパを吹くため、妹に起こしてもらうわけです。しかし寝起きが悪いため、妹が怒って毎朝窓から突き落とす(笑)そして耳元で「あのことをばらすわよ」という言葉で目を覚ますわけです(笑)どうやら妹は僕を苛めて楽しんでいる節があるようです。

一同:その期に及んでふしかよ!(笑)

重吾:霧谷さんから来る嫌な依頼をこなしたり、街で起こるへんな事件をこなしつつ、働いています。

真人:UGNの支部に住み着いて研究してます(笑)この高い意志力を持って、俺って何者なんだろうって考えてます(笑)

重吾:知識のジャンルが歴史だし(笑)

GM:で、PC2のオープニングです。ある日部下のDからお届けものがと小包が

高藤/D:「支部長、このようなものが届いていますよ」(塩沢兼人風)

GM:そして車で去って行く(笑)

高藤:で、馬に乗ってぱからんと(笑)

真人:D違いだから(笑)

重吾:で、小包なのか。開けてみる……

高藤:そこからチッチッチと時計音が(笑)

重吾:マスターの言うことを信じて(笑)開けてみる。

GM:中身は梱包財とMOディスク、それからメモの走り書きです。メモには「重吾へ。頼む、これを預かっていてくれ、隼人」

一同:…………

重吾:かち(笑)

GM:と、音楽用のものじゃないみたいだね。

重吾:機械操作とか持ってないからなあ……と、侵食率上げないと(ころ)10!(笑)

GM:で、パソコンで中身を見てみると、大量のコードですね。

真人:さすがにそれは技能が必要ですね。

GM:それからメモの走り書きに追加があって。「こんなことを頼むのは心苦しいのだが、できれば俺の妹を……」

重吾:どうしろと(笑)

GM:あ、続きがあった。「探して保護してくれないか」(笑)

重吾:相変わらずな性格だ(笑)じゃあ、Dには仕事が入ってるから藤原真人を呼び出すか(笑)

GM:はい。じゃあこのシーンは終わり……あ!

真人:何?

GM:ごめーん、PC3のオープニング用意するの忘れてたよ(爆笑)

 

オープニング:遭遇

GM:まあともあれ、PC1のオープニング。放課後です。

高藤:(ころ)1だ。終業のラッパを吹いています(笑)ぱぱぱーらぱぱぱー

重吾:最終下校の時間まででいいんじゃないかな。

GM:ただ、この日はちょっと用事があったため、君は暗くなるまで残っていたということで

高藤:会計がおわらねえー(笑)バイトがー、遅刻がー

GM:じゃあ御堂さんが助けてくれるんじゃ?

高藤:いや、あいつは嬉々として店長側に回る女だ(笑)

真人:アシュラバスターを食らうんだよ(爆笑)

GM:まあそうやって急いで帰っている最中……横の公園から聞こえた声が

重吾/?:「キャー!」

GM:まあ、そうなんだけど(笑)「なんですか、貴方たち!」という声が

高藤:「お、女の子の声! 助けにいかなけば!」

GM/店長:一方その頃「遅いなあ、あいつ」(笑)

重吾:十秒遅れるごとに技のランクが上がってくんだよ(笑)

GM:で戻そう。公園には何人かの人影が見えますね。数を言うと五人と一人と一人(笑)五人の方が黒服、一人の方が女の子……というか、西園寺桜さん。最後の一人は……桜さんのまえで何かをまくし立てているようです。

高藤:ここは聞き耳立てる前に「ど、どうしたんですか!」と

GM:そうすると黒服が君の前に立ちふさがり(調子に乗った口調で)「やれやれ、君も運のないことだな」(爆笑)

重吾/黒服:(調子に乗った口調)「こんなところを見てしまうとは、生かして返すわけにはいかない」(笑)

高藤:「そんなこと、通じるわけないだろう! 何者だ!」パーンどーん(爆笑)

GM:奥の方から女の子もう一人が「うーん、どしたの?」と聞くと黒服が「いえ、目撃者です。今排除しました」とかいう会話をしてるんだけど……ダメージ振っておこうか、一応(笑)(ころころ)えーと、12点。

高藤:まだ生きてはいるけど、倒れただろうな。

GM/黒服:(調子のった口調で)「今、楽にしてやるからなあ」(笑)と寝ている君の頭に銃弾を叩き込んだ。

高藤:僕の脳漿は公園の地面にべったりと(笑)

GM/桜:「た、高藤君? 高藤君―!!」

真人:これで生きてたらホラーだろうなあ(笑)

GM:でリザレクトがかかるんだよな。

真人:昏倒状態でシーン退場すると死ぬし(笑)

高藤:うお!(笑)(ころ)「まだまだぁ!」とがばりと

GM:ではここで黒服が(裏返った声で)「な!お、オーヴァードだとお!?」(爆笑)

高藤:「来い!イグナイトランス!」その瞬間、鷹のあわせた手からずいっと槍が出てきまして

真人:いろんな錬金術師が混じってるなあ(笑)

高藤:ランスを一閃「逆胴ぉ!」(笑)

GM:「あべしっ!」と黒服は吹き飛ばされた(笑)

高藤:ランスを一閃した僕は、涼しい顔をしてこちらを見ている女の子に突きつけます。

GM:で、皮ボンテージの女の子は「オーヴァードだったんだあ。いいねえ、いいよねえ、オーヴァードは。だって、何回殺したって楽しめるんだもんねえ!」(笑)

高藤:こ、怖い。「君等はいったい何者なんだ!」

GM/?:「双葉はねえ、名前は秘密だけどFHのエージェントなんだよう」(爆笑)

一同:双葉が名前と(笑)

GM:馬鹿だこいつ(笑)で、そこで双葉もといボンテージ少女のところに電話がかかってきて「あ、もしもし。うん……いや、一時間過ぎてるけどさあ」(笑)

高藤:駄目じゃん!(笑)

GM:その間に、桜さんはちゃっかり君の後ろに回りこんでいるんだけど(笑)

高藤:では桜さんを抱え上げ……逃げますよ、そりゃ。

GM/双葉:「んーもう。うるさいなあ、ディアボロスも」(爆笑)「え、あ、いない!?」(笑)と地団太踏んだところでこのシーンは終わっておくか。

 

オープニング:合流

GM:で、次のシーンなんだけど……ここはPC3のオープニングか。支部長にMOが来た数分後、真人のところに

重吾:俺も出なきゃいけないのか!?いやメール越しで(笑)

隼人:MOなんてわかるのかな(笑)

重吾:いや、妹探す方を頼もうかと。わかってることは教えて

GM:支部長は隼人の妹に会ったことはないね。話は何度か聞いたことがあるけど

高藤:写真とかあるのかな

重吾:ないだろ

GM:隼人なら持ってるだろうな(笑)たださ、年の差を考えると学生時代当時、妹は五歳なんだよな(笑)

真人:写真があっても意味ないだろう(笑)

GM:うーん、面倒くさいからシーンを一つ前倒しにしよう。場所はUGN支部長室ということで

重吾:やっぱり出るのかー(ころ)また10(爆笑)

GM:そのうち【生き字引】を渋りだすぜ、クリティカル下げないとか(笑)

真人:勘弁して欲しいな、それは(笑)

GM:では状況を整理しよう。支部長室には支部長と真人。MOが一つに、妹を探せという仕事が一つ。

真人:仕事というか、すごく個人的な話なんだよな、今。

重吾:このMOを解析すればわかるのかもしれないけど、解析してる間に妹さんが襲われたら困るし(笑)

真人:でも組織的には何も困らないわけだよね?

高藤:ではここで真人に電話。「バケモーン、出てこいバケモーン」(笑)

真人:「僕はバケモノなんかじゃないですよ」

高藤:「俺から見たらお前はバケモノだよ。とにかくてめえの知り合いらしき連中が女の子襲ってたら何とかしてくれ」

真人:「とりあえず此処まで来てくださいよ」

高藤:「いや、今行く」と支部の窓をがっちゃーんと蹴り破った(笑)

重吾:エージェント一掃で死んでるからガラガラなんだよなあ(笑)

GM:ガラスを直すのは真人の仕事かなあ(笑)

真人:俺じゃない、俺の従者の仕事だ(笑)

高藤:で、女の子を抱えて入ってきます。

GM:女の子は怯えていますが(笑)

真人:「高藤君、誘拐はいかんよ、誘拐は」(笑)

重吾:年齢は……16ですか?「お嬢さん、こいつに誘拐されたのか?」

GM/桜:「あ、あの……高藤君は、私を助けてくれたんです」

一同:おおー

重吾:「では部下に命じて送らせよう。お名前は?」

GM/桜:「えっと、西園……」

高藤:「待てい!」(笑)「とりあえずここで保護してくれよ。なんかFHが関係してるみたいだからさ、家に帰したら彼女がとんでもない目に遭うじゃないか。だから警察行かずにここに来たんだぞ」

重吾:「なるほど、そうか」

高藤:「お前らみたいなバケモノに預けるのはすごく危険だとは思うけどさ」

重吾:Dに取り押さえさせよう(笑)

真人:ウチの使用人が(笑)

高藤:ああ琥珀さん(笑)

GM:ええと、説明させろ貴様等(笑)

 

西園寺桜は、下校の帰りに黒服に突然公園に追い込まれ、「兄から連絡はなかったか」「MOを受け取っていないか」等の質問を受け「知らない」と答えたら終いには浚われそうになっていたことを話します。

 

高藤:「それで双葉というFHのエージェントがいたんだけどな。そのあたりはあんたの方が詳しいだろ」

重吾:そのタイミングでDの報告が来ると(笑)

GM:高藤の倒したらしい黒服の姿はなくなっていたとのこと。例のボンテージもいない(笑)

重吾:「桜君。君は西園寺隼人の妹ということで、よろしいかな?」

GM/桜:「あ、はい。あの……兄を知っているんですか?」

重吾:「ああ、彼とは学友だ。学友だった、といった方が正しいかな。引っ越してから連絡してこない奴でな」

GM:彼女も兄とはここ数年離れて暮らしてるようだね。

高藤:両親は健在なんですか?

GM:母親がいなくて、父と兄が家族らしいね。今は高校に通うため、親戚の家に厄介になっている。

重吾:そうだな、メモでも見せるか。

GM/桜:「兄が……私を、探して保護してくれと……?」

重吾:「うむ、そういうことらしい。こちらとしても探す手間が省けてうれしかった」(笑)「そういうわけでこれから君は、ここで保護されることになる。行動などに規制がかかるとは思うが…」

GM/桜:「あ、あの……学校には通えるんでしょうか?」

重吾:「ああ、こちらからどうにか手配しておこう」

GM:護衛つけるとかな

一同:…………

高藤:(真人を見て)護衛つけるとかな(笑)

真人:ボクもういいおじさんなんですけど(笑)

重吾:「というわけで高藤君、彼女の護衛を頼む」

真人:「俺達仲間俺達仲間」(笑)

高藤:「仲間じゃねえ!」

GM:桜さんはうるうるした目で君を見つめている(笑)

高藤:「うー……仕方ねえ」

GM/桜:「ありがとう! 私ね、今まで高藤君のこと怖い人だと思ってたの」(笑)「ほら、いつも屋上でトランペット吹いてるでしょ?」(笑)

重吾:委員会の活動として認識されてない(笑)

GM:では状況は整理できたね。ついでに桜さんが「あの、このメモにある『これ』ってなんのことなんでしょう?」

重吾:「ふむ、それは私も聞きたかった。君のお兄さんがやっている研究について、何か知ってるかな?」

高藤:知らないんじゃないか?

GM:前後したけど、西園寺隼人は親の後を追って研究者になったらしい……ということしか知らないな(笑)

重吾:「このMOだ」

GM/桜:「あの、私機械関係はちょっと」(笑)

高藤:みんな弱いよ(笑)

真人:じゃあ調べてみようか。知識?(ころころ)クリティカル二回!?(笑)

GM:達成値5で良かったのになあ(笑)MOの中身は暗号表ですね。これに読み込むべき暗号があるみたいです。

高藤:これは壊していいものなのか、いけないものなのか。

真人:ノイマンの脳みその中に詰め込んで壊しておきましょう(笑)

GM:判定が必要になるぜ(笑)

真人:【写真記憶】ぐらい取っとけよ!(笑)

 

重吾:じゃあ桜とロイスを取っておこう。憧憬/不安で

高藤:重吾にロイス同情と憐憫を(笑)

GM:次はリサーチフェイズなので調べれる情報だけ並べておきます。西園寺隼人について、研究について、FHの動きについて。それから一応双葉についても調べれるな(笑)あと、ついでに西園寺桜について

真人:僕、指示がないと動けない人間なんだけど。高藤君に友情/疎外感(笑)

GM:あ、PC1には固定イベントがあるから先にやってしまおう(笑)

 

シーン:日常

高藤:情報収集できないじゃん!(ころ)10上がった。

GM:シーンは放課後です。

高藤:ぱっぱーらぱぱぱ、ぱぱらぱー(笑)

GM:マジで吹いてんのかよ(笑)では桜さんが「高藤君、お疲れ様」

高藤:「なんだ、下にDさんがいるんだから。先に帰ってくれても良かったんだぜ」

GM/桜:「いや、ほらでも、一緒に帰るってことになってるでしょ?」

重吾:Dさんは黒塗りの車で(笑)

真人:黒塗りの馬じゃないんだ(笑)

GM/桜:「それで、さ。私ちょっと前に転校してきたばっかりだからさ。高藤君に、街を案内して欲しいんだけど、いいかなっ?」(笑)

高藤:「いや、俺も良くは知らないんだけどさあ」

重吾:そういう以前に、保護してる人間を連れまわそうとするんじゃない!(笑)

GM:出てこないんだろ?(笑)

高藤:「そりゃ別にいいんだけどさあ」(笑)「前に怖い思いをしてるんだから、今日はおとなしく帰ったらどうなんだ?」

GM/桜:「大丈夫だよっ。ほら、またピンチになったら高藤君が助けてくれるでしょっ?」

高藤:…………

GM:………

一同:………

GM/桜:「それじゃ帰ろっか!」(爆笑)

重吾:今の間は何だ(笑)

高藤:もちろんと言いそうになった自分が怖かった(笑)

GM:桜さんはそれを待っていた(笑) まあ帰り道だけど、桜さんはいろんなものに興味を示しているみたいだね。露天でクレープを買い食いしながら「ねえねえ高藤君」

高藤:(ころ)なんとか調達判定に成功(笑)

GM/桜:「高藤君はさ、学校って楽しい?」

高藤:「んー、まあ楽しいかな。仲間もいるし」(笑)

GM:じゃあここで御堂さん出しておくか(爆笑)「あ」(笑)

高藤:「あ」(笑)うわああ! ぱたぱたとブロックサインで内緒にするように

重吾:買い物に来ていた妹も「あ」(笑)

GM:合流してひそひそごにょごにょ(笑)

重吾:そして御堂さんが、ぐ!(親指を上に立てる)

GM:ぐ!(親指を下に向ける)(爆笑)

高藤:や、やばい!召還される召還される!(笑)

GM/桜:「ね、ねえ高藤君。なんで泣いてるの?」(笑)「変な高藤君っ」

 

GM:ではリサーチフェイズ。何について調べますか?

重吾:西園寺が何について研究してたかだな。行方を探す手がかりにもなるし。

GM:では西園寺隼人について、研究で

重吾:【生き字引】【天性の閃き】(笑)(ころころ)7上がって(笑)17。

GM:んー、ここまでか。ではわかったことですが、まず西園寺隼人はレネゲイドウイルスの研究者になってました。父親がレネゲイドウイルスを研究していた関係ですね。それで君のことも理解があったわけですが

高藤:君やっぱり仕組まれてるよ(笑)

GM:それでUGN関連の施設に勤めてたんですが、数年前から父親と共にFH関連の施設に移ってるようですね。

高藤:それってやばくないか?

GM:やばいよ(笑)で、ギリギリわかったんですが研究所は数週間前、内部分裂で壊滅しています。

重吾:ふむ。いつの間にかFHの研究者になってたと

高藤:そりゃUGNとは連絡取れんわ。

重吾:妹さんは関係ないのかな?

GM:調べてみれば?(笑)おっと、ここでトリガーイベントが発動しましたね。

 

シーン:旧友

GM:まあ、友人のことを調べてて、昔のことを思い出すだけのシーンなんだけどさ(笑)ごめん、それでも侵食率が上がるんだよね(笑)

重吾:(ころ)10(爆笑)僕は破滅への道を歩んでいます。

GM:高校時代に、友人と一緒に色々馬鹿やったことを思い出しました。西園寺隼人は……いわゆる、理想主義の熱血漢でした。

真人:一番性質が悪いですね(笑)

GM:進歩の結果は必ず人の役に立つと思って研究者への道を志したんだね。重吾の力に対しても「お前の血からにも、きっと意味があるはずだと俺は思うよ」と

重吾:意地にさえならなければ普通の奴なんだね?

GM:いい奴だよ、好青年だ。まあ色々と馬鹿もやったけど

重吾:先生苛めたり、火薬つくって小火起こしたり、文化祭の最中に飲んで酔っ払ったり、アルコールランプの中身をぶちまけて火事起こしそうになったり(笑)

GM:それはどうだ(笑)

重吾:ごめんなさい、全部PLがやりました(爆笑)

GM:隼人尻拭いじゃん!(笑)まあ、以上でシーンは終わりですが……西園寺隼人の情報値が5点上がりました。で……

真人:連鎖?連鎖?(笑)

GM:連鎖連鎖(笑)情報だけどね。西園寺隼人は、現在データを持ち出して逃走中のようです。

重吾:FHの研究か……内容を調べれますか?

GM:最初から項目は用意されてるってば

 

GM:では藤原真人のリサーチですが。

真人:すみません、僕上からの指示がないと動けないんですけど。サラリーマンなんてそんなもんだし

高藤:僕は今、腕と首の関節が外れてるから(笑)

GM:なんでだ!

真人:それじゃ働いてみるか。えーと、FHについて調べてみようかな。UGNでいいですか?

GM:構いません。

真人:(ころころ)10ですね。

GM:色々わかったよ!(笑)今回来ているFHのエージェントのリーダーは“ディアボロス”春日恭二です(笑)戦力は一個小隊程度と、オーヴァードの部下が、不明(笑)

高藤:双葉さんじゃないですか、それって(笑)

GM:ちなみに非オーヴァードの通常戦力は黒服だ(笑)今回の作戦は、西園寺隼人のデータを取り戻すのが目的で、西園寺隼人を探してるようですね。

真人:なるほど

GM:そしてトリガーイベントが発生します(笑)

 

シーン:ディアボロス

真人:(ころ)5上がりました。ところでGM.シナリオロイスのアリスさんが中々出てこないんですけど(笑)

GM:あー、ごめん。タイミング間違った(笑)次でわかるから(笑)

高藤:次かよ(笑)

GM:では……えーと、君がUGNの人に問いただした後。

真人:支部から出る気ないんで(笑)

GM:夜食を買った帰り(笑)「私のことをこそこそ嗅ぎ回っているようだね」と人影が(爆笑)

真人:どちら様でしょうか(笑)

GM:白スーツにメガネの(笑)君が先ほど情報収集していた春日恭二です(笑)

高藤:それって元ネタあるんですか?

真人:ルールブックのサンプルキャラクターですよ(笑)

GM:状況を整理しましょう。繁華街……ではなく、住宅地です。道路の向こうに10m離れて春日恭二。

真人:えーと……どうしようかな。

GM/春日恭二:「まあ、命が惜しければこの件からは手を引くことだな」とか何とか言ってますが?(笑)

真人:えーと、君も僕もエージェント(笑)敵対する組織の相手が来たのなら、問答無用で襲い掛かりたいんですが……僕、襲い掛かるのに時間がかかるんですよ(笑)

GM/春日恭二:「おっと。待ちたまえ、UGN。ここでやるのなら、私は付近の部下に命じてこの周辺の住人を皆殺しにするよ?」と。何人か黒服が来ているようですね。あ、マスクはつけて(笑)

真人:ちい(笑)

GM/春日恭二:「まあ!せいぜい大人しくしていることだな」と言って去ってくんだけどさあ(笑)

真人:何しに来たんだそれは(笑)FH恐るべし(笑)

GM:あ、まだ言うことがあった(笑)「君たち、どうやら私の探しているMOを持っているらしいな?」

真人:「……MOとはなんのことでしょう」

GM/春日恭二:「とぼけても無駄なことだよUGN」(笑)「わかっているのだよ、君たちが西園寺隼人からMOを受け取っていることはね」

真人:あの文字の羅列かなーとか思ってる(笑)

GM:で、緊迫した空気が流れるわけだけど……一応、出れるんだよ他の人も(笑)

高藤・重吾:したくない(笑)

GM:えと、なら抵抗しないのなら捕らえにかかる姿勢なんだけど(笑)

真人:襲ってくるなら抵抗しますよ、もちろん

GM:ふむ……結論から言うと、しない(笑)UGN支部の前だしな(爆笑)「まあいい、ここは場所が悪い。また後日MOは受け取りに来るとしよう」(笑)

重吾:あ、アホだこいつ(笑)

高藤:(笑いながら)確かに春日はそういうキャラだけどさあ(笑)

GM:で、去っていく。以上終わり!

真人:「ウチの支部長と……いい勝負だな」(爆笑)あ、ディアボロスとロイスを結んでおきます。

 

GM:ではリサーチに戻ります。

高藤:では西園寺隼人について調べます(ころ)裏社会で8

GM:君には固定イベントが用意されてるんだけど(笑)累積して……西園寺隼人は現状、この街に隠れています。

高藤:この町にいるんだね?

GM:というわけで、現状西園寺隼人に関する情報は出尽くしました。後は別のフラグを立てれば見つかります(爆笑)

高藤:西園寺隼人を探しに行かないと(笑)

 

シーン:日常2

GM/桜:「それじゃ帰ろっか」(笑)

真人:日常ってこんな痛いものだったんだ(笑)

高藤:(ころ)10上がりました。

GM/桜:「今日はどこに寄ろっか?」というわけでぱっぱらぱと吹いた後の屋上の君。

高藤:うわあ。もう僕の見せ場がおざなりだあ(笑)

GM:もう三日目だしなあ(笑)じゃあ御堂さんがすれ違いざまに「変態」

高藤:「誰が変態だ!というかなんでお前がここにいるんだ!」(笑)

重吾/御堂:「可哀想に。店長が、店長が」(笑)

高藤:「待て……言わないでください」

GM/御堂:「幾らで?」(爆笑)

高藤:「苦学生から金を取るか貴様!」(笑)

GM/御堂:「あ、そーだ。駅前のファミレスでケーキフェアやってるんだよね。一緒に行ってもいいかな?」(笑)

高藤:血の涙を流しつつ「わかった、わかったから許してください」(笑)

GM:ではシーンは下校中。前方で仲良くなった御堂さんと桜さんが歩いていき、君が後ろからついてくると。

重吾:血の涙を流しながら(笑)

高藤:がまぐちを開きながら中身を確認(笑)

GM:「高藤君、私たちねー」「やっぱクレープにすることにしたよ」(爆笑)

高藤:なんだ、俺の右脇腹の浪漫回路がひどく傷ついてるような気がするんだが(笑)

GM:「あ、あの。私は別に自分のお金で……」「あ、いいからいいから」(笑)と二人は屋台のクレープ屋に行ってしまいます。で、君が一人になったのを見計らったように、一人の女の子が近づいてくるわけだが(爆笑)

高藤:頼むから俺に近づくな(笑)

重吾:ぴょこぴょこ近づいてきて「お兄ちゃんみーつけた」(笑)

GM:あ、いや違うね。アイスクリームを舐め舐め、面倒くさそうに近づいてきたのは……ボンテージは着ていないけど、君たちで言うところの双葉さんだ(笑)

高藤:俺の周りの女はこんなのばっかりか!(笑)

GM/双葉:「面倒くさいなあ。双葉はねえ、あいつ餌にして兄貴呼び出せばそれで終わるって思うのになあ」

高藤:「僕としては、君達が動いてくれない方が面倒がなかったんだけどね」と【ワーディング】「この世界は全てが止まる」

GM:では周囲がモノクロの背景に包まれたところで……ところで御堂さんって【ワーディング】の影響あるの?

高藤:ないです(爆笑)

GM:じゃあ二人は一時的にシーンから退場しているということで(笑)

真人:マスター、登場します(笑)(ころ)7

GM/双葉:「ふうん、やる気?でもね、双葉は皆殺しが大好きなんだよねえ。ここ人がいっぱいいて楽しそうだよねえ」と、ここで双葉さんのシンドロームを解説しておこう。指の先からぱらぱらと零れ落ちる砂がコンクリートに触れると、その部分がぴしぴしと凍り付いていく。

重吾:サラマンダー?

高藤:にモルフェウス、僕と同じか!(笑)

GM:方向性が違うけどね。あ、こいつ馬鹿だから情報漏らすわ(爆笑)

高藤:すごい女だ(笑)無能が手足を持って歩いている(笑)

GM/双葉:「双葉はねえ、“アリス”なんだよ! あんたみたいな雑魚とは違うんだから!」(大爆笑)

高藤:超有能無能女がこんなところにいるとは(笑)すみません、握手してください(笑)

真人:すみません、【血の従者】呼び出して登場していいですか?(笑)

GM:いいです(笑)

高藤:「なるほど……」挑発するか、それとも……

真人:(ころころ)?26の従者が、真っ赤な霧を(笑)纏いながら出てきます。

GM:【ワーディング】してて良かったな(笑)

高藤:「ここは立地が悪い、場所を変えるぞ!」

真人:援軍です(笑)

GM/双葉:「だーれぇ?」と胡散臭そうな目をしてるね(笑)

高藤:というか、こいつとライバルなんですよね? 何度も邪魔されてるんですよね?

真人:「こんな馬鹿っぽい奴だとは思わなかった」(笑)

GM/双葉:「そうだよ、双葉は本当の“アリス”なんだから。あんな出来損ないとはちがうんだからね!」(爆笑)

真人:ああそっか(笑)

高藤:どっかのビルの屋上におびき寄せればいいか?

GM:ちょい待ち。相手が二人になったらこいつは逃げ出すよ(笑)「でもまあ、今日は勘弁してあげるかなー」と砂を旋風のように撒かせて消え去る。【砂隠れ】だね。

高藤:それは阻止したいな。知覚で【炎神の怒り】【ブレインコントロール】(ころころ)35

GM:【砂隠れ】【練成の掟】(ころころ)15!?「ひ、ひいっ!?」(笑)

高藤:舞おうとした砂が集められ、彼女の首筋に砂で作られた一本の槍が突きつけられていた(笑)

真人:せめて普通に戦闘しましょうよ(笑)

GM:いや、そうすると双葉はがたがた震え始め「す、すみません!もうしませんから許してください!」(大爆笑)

重吾:ば、馬鹿だ!(笑)

高藤:「とりあえず、お前の知ってることを全て……話したよな?」(爆笑)

重吾:もう知ってることはないだろ(笑)

高藤:「じゃあ任せたバケモノ」(笑)「僕は西園寺さんと一緒に帰らないといけないしな」

真人:「まだワーディング解けないんだ。霧があるから」(笑)

高藤:「彼女はUGNで引き取ってもらいますか」

GM:(小声で)うーん……いや、やっぱりこうだよな。双葉は不安そうにきょろきょろしてるんだけど……そこで突然、一発の銃弾が!

高藤:カバーリングだ!誰かカバーリングを

GM:いや、双葉に突きつけられている槍を砕いたんだけどね。そして双葉はこけつまろびつつ逃げ出した(爆笑)追いかける?ちなみに銃弾が飛んできたのは背後の方向だったよ。

高藤:ちい!後ろの方に意識を集中してみます。

真人:追いかけます。

GM:じゃあ真人はシーン退場と。高藤は知覚で振ってみてくれ

高藤:HPがやばいんだけどな(笑)【炎神の怒り】【ブレインコントロール】で(ころころ)22だ。

GM:(ころころ)気配すら感じ取れなかった。ちなみに達成値は54だ(爆笑)

重吾:バイト先のマスターが撃ったんだ(笑)

真人:御堂だろ御堂「邪魔してやれ」(笑)

GM:ところでそろそろ御堂と桜さんが、【ワーディング】に突っ込んでくるんだけどさ(笑)

高藤:ではそろそろ解こうか。ひゅん、と

GM/桜:「お待たせー」と二人が山盛りのクレープを持って登場するね(笑)

高藤:「そ、それはデリシャスワンダフルクレープ!一個3200円だと!?」(笑)

GM/御堂:「四桁後半」(爆笑)

高藤:「僕の一か月分の食費より高いだと!?」(笑)

GM/桜:「高藤君……食べよ、一緒に」(笑)

高藤:「ごめん、甘いもの嫌いなんだ」(笑)

 

GM:それで今ので情報が入るんだけど。FHに、諜報に特化したエージェントがいるという噂を思い出したね。

高藤:諜報能力?

GM:隠れる能力と、情報を集める能力だね。

真人:ある意味この町が不思議の国だけどね、無能の集まり(笑)

高藤:というか今回FH、やる気ないんじゃねえ?(笑)

GM:ところで、支部長にトリガーが発生してたこと忘れてたよ(笑)

 

シーン:白兎

GM:君が普段の職務を終え、部屋に戻ってくるとふと違和感に気付くというシーンなんだけど。聞いてなかったけどMOはどうしてるの?

重吾:肌身離さず持ってますが。

GM:そりゃそうか。で、置いてあるものの位置が微妙にずれているということに気付く。

重吾:「これは……誰かが侵入したかな」知覚で判定できる?(ころころ)16

GM:(ころころ)君、気付いたのは奇跡だったね(笑)でもまあ、なくなったものはないんじゃないかな。そして君は、諜報能力に特化したFHエージェントのことを思い出した(笑)

重吾:本当はさっきのシーンの前だったはずか。

高藤:さてどうしたものか。あっちのアリスはバケモノが追いかけてるし……

GM:あ、情報を追加しよう。そのエージェントのコードネームは“ホワイトラビット”……“アリス・ザ・ホワイトラビット”だ。

高藤:待て!それじゃジャバウォックとか出てくるのか!?

真人:“アリス・ザ・ナイト”とかね(笑)

GM:「双葉は“アリス”なんだからね」とかいってる奴も居たけど(笑)

高藤:アレなんだろう。クイーンか?

真人:推測するのは邪道だよ(笑)

 

重吾:では研究について調べてみます【生き字引】(ころころ)クリティカルしないなあ。10

GM:んー、それでも累積してるから……研究についてか。えっと、まず前情報として、この研究の第一人者である西園寺豊は死んでます(笑)

重吾:お父さん死んじゃってるのか。

真人:自爆装置起動したんだよ(笑)

高藤:わかってらっしゃる(笑)

GM:あるキャリアのウイルスを、他人に移植するという研究のようだね。それで希少性のある能力を量産しようという。

一同:あー(納得)

重吾:クローンですな?

高藤:いや、能力の複製ってことだろ。

真人:シンドローム三つとか楽しそうなことができそうだな。

 

シーン:ディアボロス2

GM:では真人に戻ろう。こけつまろびつつ逃げていく双葉を追っていくと、街外れの倉庫に辿り着くんだけどさ(爆笑)

高藤:馬鹿だこいつ(笑)

重吾:その間にホワイトラビットの情報を伝えられないかな?

真人:移動中だから無理だよ。(ころ)60手前まで上がりました。

GM/双葉:「助けてディアボロスー」と倉庫に入っていきます(爆笑)

重吾:今のうちに従者を呼び出します(笑)

GM:あ、ちょっと待って……馬鹿だなこいつら(笑)春日恭二と双葉が出てくる(笑)「く、この無能共が」(爆笑)

「どうやら私が動くしかないようだな」と行って車に乗って出てくんだけどさ。あ、君には気付いてないよ(笑)

真人:気付いてない!?(笑)すごく止めたいんだけど

GM:ん?春日恭二と双葉が居て、ついでにトループがぞろぞろ出てくるんだけどさ。そして多分、ここは敵のアジトだ(爆笑)

高藤:ひでえ(笑)てか、アジトを放棄するって事か?

GM:いや、総力戦のつもりなんじゃないかな(爆笑)

高藤:UGNと?

GM:こいつらの目的はUGNと事を構えることじゃないはずだよ。

真人:まあ無能だし(笑)俺、戦う以外にできないんだけどなあ……戦おう!

GM:おお!?(笑)いや、よく考えたら双葉は邪魔でしかないな(爆笑)双葉がアジトに残って、春日恭二が部下と一緒に車に乗って出かけた。

真人:ディアボロスを狙いたいところだな(笑)

GM:アリスじゃないんだ(笑)

真人:さっき命乞いしてたし(笑)車の上に飛び乗って霧で包み込みます。

GM/春日恭二:「なにい!?」(爆笑)しまったな、ここでディアボロスを倒すのは可能なんだよな(爆笑)

高藤:ボス誰だよ!?

GM:ディアボロスだけど?(笑)

真人:(ころころ)36点の【血の従者】を纏って車の上に飛び乗ります。

GM:ではここから戦闘に入ろう。

高藤:ディアボロスの能力ってさ、見れば見るほどこういう状況に向いて……

GM:言うな!(笑)では春日恭二イニシアティブ16で(笑)……「おのれぇ!」と、屋根ごとチェーンソーで切り裂く(爆笑)

重吾:チェーンソーかよ!(笑)

GM:【貪欲なる拳】【鬼の一撃】【獣の力】【吸収】(ころころ)30。あ、簡易判定してます(笑)

真人:霧に攻撃ですよね(ころころ)無理です。俺が庇えばよかったかも(笑)

GM:(ころころ)ダメージは34点です。

真人:12点残りました(笑)

GM:あ、それからここにはHP3のトループがいますので、ターンの最後に攻撃します。何故3人かというと、定員が四人だから(笑)

高藤:エンゲージしてるのか?

GM:してるわ! 屋根の上と中だぞ。ん?ってことは、春日恭二は後ろのトランクからチェーンソーを取り出したのか(爆笑)

高藤:てか、武器ないからってチェーンソーはないだろ(笑)

真人:ではマイナーアクションで従者を動かします【血族】【かりそめの剣士】(ころころ)31です。

GM:春日恭二の回避は絶望的です(ころころ)22でしたが無理!

高藤:さすがにこれはリザレクトか……って100パーセント越えてるし(笑)

真人:ダメージが24点です。

GM:装甲引いて……痛あ!

真人:そして本体が【血の従者】【血族】(爆笑)(ころころ)HP16の従者ができました。おかしいよな、俺(笑)

GM:で、最後にトループが弱った従者に銃撃(ころころ)14。当たったなら……10点?

真人:やった、生き延びた(笑)

GM:では次のターン、この状況じゃあなあ……春日恭二はマイナーで【鷹の翼】を使用、メジャーで離脱(笑)さて運動即決しようか。

高藤:運動はそこそこ強くなかったっけ?

GM:マトモな戦闘以外は強いよ(笑)(ころころ)11(笑)

真人:従者が(ころころ)8ディアボロスタイタスにして達成値を上げます(爆笑)(ころ)16になりました(笑)

GM:うお、離脱できない!

高藤:あ、落ちた(笑)

真人:マイナーで従者が二体動きます【血族】【かりそめの剣士】(ころころ)34と16です。

GM:(ころころ)回った、32!(爆笑)ダメージは17点?……まだ生きてる! 2回目はよけた!

真人:本人は……どうしよう、殴ってみるかな(ころころ)13。

GM:それは回避した。トループは更に(ころ)7、よけられたか。春日恭二は……仕方ない、アレを使うか(笑)

高藤:いいんじゃない?そろそろ逃げた方がいいと思うよ(笑)

GM:では春日恭二は「おのれぇぇぇぇ!!」ちゅどーん(爆笑)【ウルトラボンバー】を使用しました。あ、ちなみに範囲だけど味方を巻き込んだ(笑)(ころころ)22

真人:ならHP2の従者で本体をカバーリング(ころころ)もう一人も喰らいました。

GM:ダメージは38点。ではここでシーンを切っていいですか?(笑)

真人:オチがついたところで(笑)

GM:街に向かう途中で天井で取り付かれた車は郊外を蛇行しながら死闘を繰り広げ、最後にちゅどーんと爆発して谷底に転落していった(爆笑)ちなみにディアボロスは【魔獣の証】を使用しました。だって死ぬし(笑)

真人:僕もうディアボロスは昇華しちゃってるんで「終わった」とか思ってます(笑)赤い霧がはれると僕は無傷で立っているわけだけどね(笑)

高藤:置いてかれた双葉は?(笑)

GM/双葉:「ディアボロス遅いなあ」(爆笑)ぷるるる「あ、FHの“アリス・ザ・マーチラビット”でーす」そうするとディアボロスが「おのれぇぇぇぇ!」(爆笑)

重吾:UGNに行くんだ(笑)

GM:ではここまでやってオケラじゃ厳しいので、車から焼け残った書類を真人は手に入れました。西園寺隼人の捜索情報です。

真人:それじゃ、これ持って走ってUGNに向かおう(笑)てか、ボスキャラとタイマンやるなんて(笑)

 

シーン:襲撃

GM:では次のシーン。UGNの情報とFHの情報が合わさったので、西園寺隼人の居場所がほぼ特定できました。というか、連絡先がわかりました。そしてここには携帯電話があります、どうしますか(笑)

重吾:なるほど。

GM:あ、別にそのままいけるよ。もう夜だけど

重吾:それなら直接行こう。Dに送らせて(笑)

真人:こっちもいるんだよな(笑)

GM:ん? 桜さんはUGNに泊まってるんだよな。

重吾:Dの護衛つきでね。

高藤:僕は出ないよ。UGNとは関係ないしね。

真人:桜さんのほうに、兄が見つかりましたって言えば高藤も来る(爆笑)

GM:ではシーンに入ろう。Dが「支部長、私が運転しましょうか?」

重吾:「ああ、よろしく頼む」

GM:そうすると桜さんはUGNに残ってるという方向?

重吾:一人残すのも難だな。「桜君はお兄さんに会いたいかな?」

GM/桜:「あ、会いたいですよ、もちろん」

重吾:では連れてく。護衛役を召還……

高藤:その前に壁をすり抜けて登場「まて。桜さんをそんな危険な場所に連れて気か」

重吾:あ、侵食値がまた10上がった!(笑)

 

GM:さて、それでは君たちが出発し、繁華街を抜けて……少し遠いから高速道路に乗るんだけど

一同:うん。

GM:ふとバックミラーを見ると、後方から猛スピードで追い上げてくる黒塗りの車が三台(爆笑)

真人:一台爆発炎上したけどな(笑)

GM:ちょい知覚判定してみな。

重吾:【天性の閃き】使おうかな?(ころ)あ、14だ。

真人:いらないだろ、笑えるものが見えるかどうかだし(笑)

GM:では重吾には見える。一台目は黒服が四人。二台目には、ハンドルにかじりついて鬼のような形相をしている春日恭二が(爆笑)で、読唇術で「さっきはよくもやってくれたな!だが!だが!西園寺隼人の居場所がわかった以上、貴様らはもう用済みだ!殺す!鏖殺する!」(笑)あ、ちなみに三台目には双葉さんが乗っています(笑)

重吾:クライマックス?

GMいや、まだです(笑)

高藤:やばい、やばいなあ。もう一人出てくるはずなのに

GM:で、振り切るには運転の判定が必要になるんだけど。ここで簡単に説明しよう。こちらの運転と達成値を振り合って、差分が20に達すれば振り切れます。逆に、差分が−5に達すると追いつかれます。

真人:支部長が【天性の閃き】で楽勝でしょう。

高藤:僕がやった方が強いんだけど、【炎神の怒り】で死ぬんだよな(笑)

重吾:俺が振るよ。【天性の閃き】(ころころ)全部2!?(笑)

GM:(ころころ)春日恭二は相当怒ってるらしい、30超えた(笑)では君たちは必死に逃げるんだけどディアボロスの運転する車がブロック。そして双葉さんの乗った車が前方に回りこみ「くっらえー!」と砂をばら撒いて道路を凍りつかせます(爆笑)

重吾:スリップじゃねえかよ!

高藤:桜さんを抱えて脱出!

重吾:それはDがやってくれる(笑)

GM:運転で判定してください。ある程度超えないと事故ります。ただぶっちゃけ、春日恭二も事故る可能性があるんだよな(大爆笑)

重吾:後ろのトループだけの車も事故るよな(笑)

高藤:玉突き衝突だ(笑)

GM:一応双葉の攻撃として難易度を決めるか(ころころころ)56!?(爆笑)もう判定しない、事故った!(笑)

重吾:ダメージは?

GM:まあ1D10だな(ころ)7点です。

高藤:【リザレクト】しまーす。

重吾:待て!車の防護点で引けるんじゃないか?

GM:あ、引けるね。この際だから高級車でいいよ。

重吾:装甲値7点、効いてないね。

GM:さすが高級車は安全性が命だな。あぶねえ、危うくトループが全滅するところだった(爆笑)

重吾:そして双葉の車がUターンして戻って来るんだよな(笑)

GM/双葉:「あっ、ごっめーん!」(笑)

 

真人:戦闘ですか?

GM:戦闘ですよ(笑)ただラストバトルじゃないけど(笑)

真人:帰ってこれなくなるんですけど(笑)

GM:ではあえて言っておくけど、春日恭二を倒せばこいつらは撤退するよ。ちなみにHPは残り20です(笑)

高藤:【ウルトラボンバー】してしまえ(笑)

GM:で、バイパスの真ん中に君たちが1エンゲージ。前後を双葉と春日恭二、トループに囲まれているという状況です。

真人:僕、従者がないと戦えないんですけど

GM:ああいう状況だったから1ターンは準備を上げよう。ところで桜さんは?

重吾:桜さんはDごとシーン退場ということで。

高藤:これでDが裏切り者だったら凄いことになるな(笑)

真人:(ころころ)19点の従者ができました。侵食率99(笑)

GM:では春日恭二が台詞を吐こう。「よくも今まで散々邪魔してくれたな、UGN。しかし西園寺隼人の居場所がわかった以上、貴様らはもう用済みだ。死んでもらおう……むしろ今までの恨みを晴らす!しねえ!」(笑)

高藤:「悪いがそれはできない、彼女には彼に会ってもらわなければならないからな。武装……」(笑)「来い、イグナイトランス!」と巨大な槍が春日に突き出されます。

重吾:「お前をここから先には進ませない。この私の重力波は何人もな」

真人:もう春日のこと忘れてるんで興味ありません(爆笑)

重吾:見事にオチがついたね(笑)

GM:では戦闘開始だ。行動順は……春日、支部長、双葉、高藤、真人だな。

 

真人:【ワーディング】使っておこうか?

GM:止めておいた方がいいんじゃないかな(笑)

高藤:更に玉突き事故が(笑)

重吾:いや、事故が起こってるなら止まってるだろ。【ワーディング】

真人:今回は平均じゃなくて普通にやろうよ。

GM:ではまず春日が16で……マイナーアクションで接敵、メジャーアクションで恨み重なる真人に攻撃(笑)(ころころ)50だよ。簡易判定の方が低かったのに(笑)

真人:(ころころ)よけれない。

GM:(ころころ)44点だと(笑)チェーンソーでずっばっしゃあ!(爆笑)

真人:ズバッと切られるんですけど、斬られたところも霧になっていきます(笑)

GM:あ、ちなみに双葉も、ある程度傷ついたら逃げ出すから(爆笑)

重吾:なら、私は双葉を含んだトループに攻撃。【インヴィジブルハンド】【魔王の理】【ダークマター】これで侵食率が95(ころころ)達成値40で重力波砲が

GM:とりあずトループは死んだな(笑)双葉が【砂の守り】【練成の掟】。凍った砂で避けるわけだが

真人:それおかしくないか?どうやって重力を受けるんだ(笑)

GM/双葉:「よくわかんないけどドーン!」(爆笑)(ころころ)よけた(笑)

真人:性能は高いんだな……

GM:では双葉さんが【ブリザードブレス】【練成の掟】【ペトリファイ】【静かな霧】で範囲攻撃。喰らうと二ラウンド移動不能の上に、このラウンドはダイスペナルティ4個だ。あ、ディアボロスは外すよ(笑)

一同:外せるのか?

GM:このゲーム範囲は選択のはずだよ。まあ達成値は出しておこう(ころころ)38!

真人:それは、違った場合春日恭二も巻き込むということですか(笑)

 

一同しばしルールを確認。

 

高藤:絶対巻き込んでやる(笑)

GM:いや、やっぱ任意のキャラを選べる。ダメージは32!

真人:自分は従者を身代わりにしました。消滅です。

重吾:【ダークマター】【斥力結界】で(ころころ)39!

高藤:【炎神の怒り】【ブレインコントロール】【陽炎】これでリザレクト(笑)(ころころ)くらった!更にリザレクト。

真人:従者がいないと何もできないんだよなあ(笑)

高藤:ペナルティきついけど行くぞ。凍りついた柱の中で

GM/双葉:「あははは。凍った、凍ったっ♪」(笑)

高藤:槍から炎がほとばしり「不死鳥は……炎の中から蘇える!」(笑)「いくぞ、とりあえずディアボロス!」(笑)「イグナイトブレイカー!」

GM:それじゃディアボロスは顎を上に向けて吹き飛ぶ(笑)

高藤:【炎神の怒り】【ブレインコントロール】【ペネトレイト】【カスタマイズ】装甲無視だ!(ころころ)低!?16(笑)

GM:(ころころ)ぎり当たったな(笑)

高藤:14点装甲無視

GM:痛あ!?(笑)残り20点だったのに

真人:僕は従者作ります(ころころ)38の従者が(笑)

GM:じゃあトループが……従者を狙います(笑)(ころころ)10.ぱらぱらぱらとサブマシンガンが

真人:(ころころ)18、よけました。

GM:これでやっとニターン目か。ディアボロスが……MOを持ってる支部長に攻撃するとしよう(ころころ)キュイーンキュイーンとチェーンソーを力任せに叩きつける。19だ。

重吾:【斥力結界】【魔王の理】(ころころ)よけた!重力波でギュイーンギュイーンと火花が

GM:次支部長。次双葉だから気をつけてね。【コキュートス】が飛んでくるかもよ(笑)

高藤:変異種なのかよ!

GMでなきゃなんでアリスなんだ!(笑)

重吾:では双葉に【インヴィジブルハンド】【ダークマター】(ころころ)70(爆笑)ダメージは57

GM:(ころころ)喰らった!落ちた!(爆笑)「き、きやあああああああ!」と落ちていった(笑)

高藤:待機、攻撃すると死ぬ(笑)もしも真人が倒せなかったらその時は(笑)

真人:全力を出せばまず倒せるとは思うんだけど……【赤き剣】【血族】【かりそめの剣士】117です(笑)(ころころ)従者が?20使って、達成値35。

GM:(ころころ)当たった(笑)

真人:ダメージが45点。霧に包まれてぐしゃ(笑)

GM/春日恭二:「おのれえぇぇぇ!」と落ちていった(笑)

 

クライマックス:白兎2

GM:さて、ここでシーンを切りたいところだけど切らずにいくか(笑)

真人:この町のFHは壊滅させてしまったんですが(笑)

GM:まあさて置き。ところで車は大破したけどどうするよ(笑)

高藤:仕方ないから歩いていくか。

真人:ワーディングで固まってるタクシーを(笑)

GM:えと、それで合流しようとするとDが倒れてるのを発見した(爆笑)

重吾:「D!どうしたんだ!」(笑)

GMD:「申し訳ありません、不覚を取りました……ぐふ」(笑)「私の体を銃弾が貫いていったのですが、その方向は……」

高藤:「いや、大体わかったよ、D

重吾:「こちらもな」

GMD:「ふ、流石ですね……ぐふ」(笑)

重吾:「安心して今は体を休めろ。すぐに治療するからな」

GMD:「信じてますよ……ぐふ」(笑)

真人:ところで桜は?

GM:いない(笑)

一同:当然だな。

GM:それでは西園寺隼人の隠れ家に向かいますが、シーンは切らないということで(笑)

真人:さて、懐かしい“アリス”に会えるのかな。

GM:ではうらぶれたホテルの前まで来たとき……突然銃声が!

重吾:行くぞ!かんかんかんかん!

GM:ばたんと扉を開けると狭い部屋の中、壁にもたれて肩を抑える西園寺隼人に、今まさに黒尽くめの人影が銃を向けています。

高藤:「やめるんだ! 桜――――!

GM:……ぴたりと動きを止めた。

一同:やっぱり。

GM/桜:ぱさりと覆面を脱ぎ捨てます。「どうして……わかったの?」

高藤:「一つ、あの距離で撃てたのが君しかいなかったからだよ」

GM/桜:「……そっか」と彼女はつくづく溜息をつく「やっぱり、あんなの助けるんじゃなかったな」(爆笑)

重吾:「監視の意味も含めてDに任せておいたんだがね」

高藤:「最初に妖しいと思ったのは、刺客に狙われているのに町を案内してくれという君の態度だった……つまり、自分が襲われないということを知っていた」

GM/桜:「………」

真人:質問です。桜がアリスでいいのかな?

GM/桜:「……そう、私はホワイトラビット。“アリス・ザ・ホワイトラビット”。でもね……多分、一つだけ勘違いしてることがあるよ」

一同:ん?

GM:そこで呆然としていた西園寺隼人が「さ、桜?」と裏返った声を上げるね。「じゅ、重吾。それは一体……」

重吾:「ああ、多分な。お前の研究成果が、妹に試されたんだろう」

GM/隼人:「で、でも……桜じゃ、ないぞ?」

一同:……え?

真人:そういえば桜の情報とか調べてなかったな(笑)

 

GM:では隼人が最初から語ります。西園寺桜はオーヴァードだった、これは君たちの想像通りです。西園寺桜に打たれたウイルスは突然変異を起こし、特殊なものとなった。これを父親がFHに行ってまで研究続行したのが、アリス計画になったわけです。

高藤:どんなウイルスなんですか?

GM:親和性が高いというべきか。さっき言っていた、希少性の高い能力を移植する計画の母体に使われたのが桜です。クローンの一種なんだけど、その成功例の一つが、あんまり言いたくないけど双葉です(爆笑)

高藤:ああなるほど、変異種をがしがし移植するという計画か。

GM:で、ホワイトラビットもまた実験体の一人だったんだけど、こいつは成功例じゃなかった。

重吾:なんで?

GM:まあ相性が悪かったんじゃないかな。

高藤/ホワイトラビット:「私は馬鹿になりたくない」(笑)

GM:でもまあ、その高い能力を買われて研究所に留まっていたわけだけどね。つまり双葉さんとは全く逆です(笑)

真人:強いからなあ……

GM:で話を戻すと、数週間前の内乱で父親が死んだ西園寺隼人はデータを持ち出して逃げ出した。もうこれ以上非道な研究は続けられないとね。

重吾:妹が実験体にされていたことは隼人は知っていたのか?

GM:知っていた。まあ、FHだし(笑)下手をすれば妹は殺されてたろうしな。

重吾:一緒に逃げたわけじゃなかったのか。

GM:だったら探してくれとか頼まないだろ(笑)というか、桜自体はもう研究室でないと生きられない体になっていた。だからデータも捨てられなかった。で、安全策のために友人に送ったわけだ。

一同:なるほど

GM:ここからはホワイトラビットが語るな。そして西園寺隼人捜索に煮詰まっていたFH側が立てた計画が、UGNに足りない部分を探させるというものだった。これは支部長が見事果たしたんだけどもう一つ、この情報を事前にリークする存在が必要だった。

重吾:それが桜……じゃなくて、ホワイトラビットか。

GM:そういうこと。UGNに泊り込んで不自然でない桜の偽者を用意した。これが諜報能力に特化したホワイトラビットだったわけだ。

高藤:なるほど、最初から彼女は僕狙いだったということか。

GM/ホワイトラビット:「そう。西園寺隼人の行方を調べていて、ひょんなことからあなたがオーヴァードであることを知った。この町の規模ならオーヴァード同士は絶対に繋がりがある。そう踏んで当たった」

高藤:「確かに僕も、あの時点で警察に駆け込むかどうかは迷ったが……」

GM/ホワイトラビット:「一応、最初の時点でFHの名前は出すように演技指導はしておいたの……後は知らないけど!」(爆笑)

重吾:演技指導の必要はなかった気がするけど(笑)

高藤:いや、あれが良かったんだよ。双葉が馬鹿だから、ああ台詞を吐く奴という印象を僕らに植えつけたわけだ。

GM/ホワイトラビット:「でも勘違いしないで、あれ素だから」(爆笑)

高藤:「いや、キャスティングを褒めてるんだよ」

GM/ホワイトラビット:「お褒めに預かり光栄だわ。でも本当に苦労したわ、上司無能だし」(笑)

真人:「その気持ちはよくわかる」(爆笑)

 

GM/ホワイトラビット:「さて。MOはここにある。私はこれを欲している。あなたたちは何を欲している?」

一同:………

GM/ホワイトラビット:「そう、わかるよね。『西園寺桜はここにはいなかった』……彼女はFHの研究所にいるわ。でも桜はこのデータがないと、生きていけない体である」

一同:………

真人:それは……決定権は自分にはないな。

高藤:僕にもちょっと。少なくとも、西園寺桜という人間を僕は知らない。

重吾:………うーん。

GM:悩んでいる間に補足しておくと、この町のFHはもう撤退したから味方はいない。けど、多分ホワイトラビットなら単体で脱出可能だね(笑)

真人:アリスと戦う必要性はあまり感じないんだよね。

GM:ただ、この研究は放置すればとても危険なのはわかるよね。能力だけは上がるから(笑)

高藤:人格も上げてくれよ(笑)

真人:支部長としては止めるべきなんだろうけど。

GM:最初のきっかけは私情だったわけだけどね。ちなみに隼人は苦しそうにしながら黙っている。

真人:まあ僕部下なんで(笑)

GM:良かったね、まだ従者いるよ(笑)

重吾:うーん……

GM:要するに、この期に及んではとても簡単な問題だ。逃がすか逃がさないか。

重吾:こちらとしては逃がしたくはない……「隼人、すまない!」(笑)

 

GM:それではホワイトラビットは拳銃の向きを変える。「……そう」

重吾:ではこちらはMOを取り出して……

真人:壊したら妹死ぬぞ?

重吾:……戻しておこう。

一同:わかってなかったのか!?(笑)

GM:ではホワイトラビットはちらりと高藤のほうを見る。

高藤:「そろそろ決着をつけよう。名も知らぬ、FHのエージェント」

重吾:さっき名乗ったじゃん(笑)

高藤:「それは君のコードネームだろう?出逢い方が違えば、僕たちは友達になれたのかもしれない」と槍を向けて「できれば君も助けたかったよ。本物の西園寺桜さんと共にね」

GM:……ホワイトラビットは何かを小さく呟く。決め台詞いいですか?

一同:どうぞ

 

GM/ホワイトラビット:「でも今はこれが私。“アリス・ザ・ホワイトラビット”が私。さあ、『不思議の国へようこそ』!!

 

GM:ちなみにこの『不思議の国へようこそ』というところには『桁違いの疾さを見せてやる』とルビが振ってある(爆笑)ハヌマーン/エンジェルハイロウだ(笑)

真人:早そうだな。

高藤:【戦いの予感】か?

GM:イニシアティブ21(笑)さて、狭い部屋だから全員エンゲージでいいな。

重吾:まず下がりたい(笑)

真人:駄目だろ、一番前にいたから(笑)

GM:では最初にホワイトラビットが攻撃。【主の恩恵】を使用し【天からの眼】【レーザーファン】【全知の欠片】【吼え猛る爪】【七色の声】で範囲に(ころころ)一瞬で君たちの懐までもぐりこみ銃声が三発、気付いたら撃たれてる。達成値は48!

高藤:【ブレインコントロール】【陽炎】(ころころ)当たった!

重吾:【斥力結界】【ダークマター】(ころころ)39

真人:従者を庇います(笑)

GM:ちなみに武器はデリンジャーで真空の弾を撃つ(笑)ダメージは39点です。

重吾:ディアボロスのタイタスを昇華して復活します。

真人:同じくアリスをタイタスにして昇華します。

高藤:このまま死んでた方がこの人の人生にはいいかもしれないが(笑)双葉のタイタスを昇華して復活します。

GM/ホワイトラビット:「私は有限の弾丸を撃たない、私は無限の真空を撃つ――――!」(笑)

重吾:次は私か。ても、エンゲージしてたら攻撃できないから離脱しかない。

高藤:僕か。仕方がない……「ホワイトラビット。この三日間ぐらい、楽しかったよ!」西園寺桜のロイスをタイタスに変え、それを昇華。ダイスを10個追加して「イグナイト、ブレイカー!」(ころころ)炎を吹き出した槍でチャージ!45!

GM:ホワイトラビットは【神の目】【蝙蝠の耳】【アクティブソナー】【全知の欠片】で回避(ころころ)目をかっと見開いて見切り、瞬時にぎりぎりで……

高藤:駄目か!?

GM:43!かわせない!(爆笑)

真人:これで終わったかな、HP低そうだし(笑)

高藤:ダメージは……33点装甲無視。

GM:貫かれたホワイトラビットは槍を掴んで凄絶に笑う「ま、だ……!」―――しかし足が動かない!HP28でした(笑)

重吾:ダメージ無効化とかしないの?

GM:使えない、持つ必要がないくらい強かったからね。

真人:なんだ。生きてたらタイタス全部潰してクリティカル値1にして攻撃したのに(笑)

 

GM:ではホワイトラビットはとさりと倒れて少しだけ話します。「高藤君、憶えてるかな。三日間、一緒に帰ったこと……」

高藤:「ああ、忘れえぬ記憶になってしまったけどね」

GM/ホワイトラビット:「あれね。本当は……計画に、なかった。私はずっとUGNで情報を収集していた方が……良かった。それが原因で疑われるなんて……二重に、無様だけど」

高藤:「多分そうだと思ってた。君は憧れてたんだ、普通の生活に。本来だったら自分が持っていた生というものに。残念だよ、本当に……だけど、これでさよならだ!」と炎が彼女を焼き尽くします。

GM/ホワイトラビット:では燃えながら今際の際に。「私の……本当の……名前は……」

一同:………

GM:というわけで、高藤君にはホワイトラビットこと楓さんとロイスを結ぶことを許可します(爆笑)

高藤:もうロイス欄がないって(笑)

GM:許可します!欄外に書け!(笑)

高藤:しかもすぐにタイタスになるし(笑)

GM:いや、すぐ使い道はできるよ。燃え尽きる楓さんの体が自爆するから(爆笑)

一同:なにぃぃぃ(爆笑)

GM:楓さんは複製体だったんだよ。というわけで【自爆装置】でエンゲージに20点ダメージだ。いやまさにエージェントの鏡だね(笑)

重吾:隼人をカバーリング!

GM:君は行動をしたんだけど

真人:行動してない俺は、従者に庇わせないと生きてられないんだけど(笑)

GM:じゃあ隼人は因果応報で死んだかな(笑)

高藤:データまで吹き飛んだら桜が助けられないだろ!?(笑)

GM:……なら、隼人に関しては問題はなくなる(笑)

高藤:範囲の対象から外したのか。

GM:そういうこと。じゃあ処理はそっちに任せるとして、ホワイトラビットこと楓さんはもう少し話すか、幽霊で(笑)

真人:というか、自爆食らった二人は聞こえてるんじゃ(笑)

GM/楓:「私はね、桜の友達だった。桜はあなたのこと、本当に信じてた。だから私は貴方を殺してやろうと思った。でも……桜は『…』にいるから」(笑)と桜の居場所を託してから吹き飛びました。

重吾:西園寺桜のロイスをタイタスにして昇華!

GM:高藤は楓さんのタイタス使用を許可する(笑)

高藤:なら、楓さんのタイタスを使用して復活します。

GM:最後、彼女の幻聴が聞こえたような気がするかな。

 

「ああ……本当に、楽しかった、なあ……私にとっての……不思議の、国……」

 

 

GM:ではエンディングです。侵食値を下げてください(笑)

一同:まだ大丈夫。

GM:まだ余裕あったのかよ(笑)

重吾:(ころころ)って五個で13ってどういうことだ!(爆笑)

GM:経験点ゼロ(笑)

高藤・真人:(ころころ)問題なし、余裕だったな(笑)

 

エンディング:アリス

GM:ではエンディングに入ります。まずは藤原真人から

真人:結局アリスというのがなんだったのかはよくわからなかったんですけど

GM:結局アリスというのは、例の研究の結果であるFHエージェントのコードネームだった。ただ、君の邪魔をしてきたアリスは、あのホワイトラビットだったみたいだね。

真人:あれか、あれなら納得だな。双葉だったら納得しないけど(爆笑)

高藤:あれは納得しないだろ(笑)

GM:あれは最悪の味方だよな(笑)

真人:そういえばアリスに懐旧で取ってたんだよな(笑)データ見て「これが俺のルーツか」とかやってよう(笑)

 

エンディング:旧友2

GM:では三木重吾。

重吾:隼人の見舞いに行きます。

GM:ではUGN関係の病院です。隼人は肩打たれて腕を吊っていますが

重吾:こんこんこん「経過はどうだ?」

GM/隼人:「ああ、順調だそうだ。医者が言うには、余程撃った奴の腕が良かったらしい……済まないな、重吾。今回はこんなことに巻き込んでしまって」

重吾:「そう思うなら突きつけてくるな」(笑)

GM/隼人:「本当にすまない。あの時は本当に捕まるかどうかの瀬戸際で……他に頼れる人間がいなかったんだ」

重吾:「まあ仕方がないと思っておこう。しかしお前がFHに入っているとは知らなかったよ」

GM/隼人:「研究がエスカレートしていって、UGNからストップがかかって、それ以上はFHに行くしかないという事情が……親父にあってな」(爆笑)

高藤:悪いのは父親だったのか(笑)

GM/隼人:「俺も桜を守るために一緒に移ったんだが、結局何もできずに研究に加担して……」

重吾:「それ以上は聞かないでおこう。早く傷を治して私の元に来い。桜の居場所は私が突き止めてある」

GM/隼人:「すまない……だが、ありがとう」

 

エンディング:日常3

GM:では最後に高藤鷹のエンディングです。

高藤:どっちがいいですか?以降のシナリオをやらせないのがいいか、日常に戻ってきたのがいいか。

GM:日常で(笑)

真人:エンディングでアリスクラードを薙ぎ倒してるシーンが見たかったな(爆笑)

高藤:ぱぱぱーらぱぱーら、ぱぱぱっぱぱらららぱー……しかし今日のそのラッパはテープレコーダだった(笑)僕は屋上で黄昏ています。

GM:ではそこでガチャンと屋上の扉が開き「手抜きだぞ、ラッパ係」と御堂さんが

重吾:いい加減自分の世界に帰れ(笑)

高藤:「また最後までお前かよ……」

GM/御堂:「桜ちゃん転校しちゃったしね」

高藤:「転校ということで勘弁してほしいところだな……」

GM/御堂:「そうだね。本当に、勘弁だよね」

高藤:「……お前何か知ってんのか!?」(笑)

GM/御堂:「え?私何も言ってないよ」(笑)

高藤:「そういえば、お前彼女と帰ったりしてたよな……まったく、わけわからんところで出てきやがって」

GM/御堂:「でもさ。理由がどうあれ、ああして出逢えたんだから。それは良いことだって、思えないかな?」

高藤:「……そう思えるから生きていけるんだよ」

 

高藤「……さあって、生徒会長に謝りにいくか」(笑)

GM/御堂:「今日も遅刻?」

高藤:「いやさ。実は生徒会長って……ウチの店長なんだよな」(爆笑)

GM/御堂:「……知らなかった」と驚愕の表情で(笑)「いや世界は深いねー」

高藤:「深いというか狭いんだよ!」

 

 

 

GMより

セッション中に何度も言ったり聞いたのが『経験点なしで』という言葉。道路戦でクライマックスでなかったので、みんな侵食値が相当厳しかった模様です。ただし最終戦は避けられるので、そこで救済するつもりでした。

ディアボロスを出したのは、ホワイトラビットから注意を逸らすためで。途中で脱落するボスなら無能の方がいいだろうという判断です。双葉はスケーブゴート兼情報源なのですが、馬鹿っぷりが好評でした。

ただ、シナリオロイスのホワイトラビットが中々出てこないのでPC3がモチベーションを維持できないという問題があり、そのあたりは反省の余地だったと思います。双葉が違うということは速攻でばれましたし(笑)

多分次があります。