ダブルクロスリプレイ

鏡/In the mirror

 

登場キャラクター

雪嶋 俊太郎:エグザイル/ハヌマーン:

野良オーヴァード。幼い頃から海外生活に明け暮れ、日本に帰ってきたのはつい最近。エグザイルだがあまり変形はしない。高校生。PC二人の都合により作り直してもらったキャラ。Dロイス生還者を取得。

 

三木重吾:ノイマン/バロール:無能支部長

30歳のUGN支部長。過去に部下を全滅させるというノイマン支部長のお約束をやって以来、昼行灯らしい。親に仕組まれてオーヴァードにされたらしいが本人はつい最近知った。よってDロイス実験体を取得。

 

GM:新キャラ雪嶋俊太郎はどんなキャラ?

俊太郎:義理の両親を持ち、生まれてからずっと海外生活(笑)

重吾:日本語わかりまセーン(笑)

GM:幼少:海外生活、波乱万丈:海外生活(笑)どんな奴よ、両親が傭兵だった?(笑)

重吾:ARMSかよ(笑)

俊太郎:覚醒が欲望、衝動が妄想します(笑)

GM:では生還者を進呈します。賢者の石だと戻ってこれなくなるしな(笑)

重吾:PC2、三木重吾。成長は特に無し、実験体を貰いました。

GM:生まれを考慮してね。じゃあPC間ロイスを教えてください。

重吾:えーと、信頼で

俊太郎:同情とかしか選びたくないんですけど(笑)庇護にしておきます。

 

GM:ではハンドアウトを渡します。PC1のシナリオロイスは桜花。推奨感情は好意/脅威。君は一人の少女と知り合った。彼女は図々しく、いい加減で、大雑把で、けれどあっけらかんとしてどこか憎めない性格をしていた。ほんの僅か会話をして、君たちは別れた。再会は、すぐ。

俊太郎:どこで出会ったんだ。

GM:PC2、シナリオロイスは西園寺桜。感情は庇護/脅威(笑)西園寺桜は助けられた、しかしそれで全てが終わったわけではない。陰謀の残滓が終結する。君は果たして、全てを守りきることができるのだろうか。

重吾:庇護を表で。

俊太郎:でも、このゲーム最初のロイスって使いづらいんだよな。母親をタイタスにしておこう(笑)

 

オープニング:廃墟

GM:ではPC2のオープニング。場所は研究所の廃墟です。

重吾:はい(ころ)4点上がりました。

GM:で、その研究所はアリス関連の、内部分裂で壊滅した研究所。

重吾:一番初めのですか?

GM:いや、一番初めは君たちの街にあった廃墟。ここは元FHの研究所だったところ。上司に……上司!?

重吾:霧谷さんからですね

GM:霧谷さんから、アリス関連で色々あったので根本的な調査を頼まれました。

重吾:で、残ってるところというとここしかないんだよな。ざっざっざと

GM:外観は荒れ果てていて人の気配はないです。

重吾:「ふむ、やはりここには何もないか」と言いながら入っていこう。

GM:今度は違う意味で荒れ果てていますね(笑)

重吾:そこらが溶けてたり凍ってたり爪跡がついてるだとか分子的な破壊が起こってるだとか(笑)

GM:何があったんだよ内部分裂(笑)

俊太郎:それは生き残りはどうなったんだ(笑)

重吾:アリスのバトルロイヤルだし(笑)じゃあ調べてみよう。パソコンとかは残ってるのか?

GM:大部分壊れてるけど、幾つか無傷のが見つかったよ。

重吾:なら本体だけ持っていこう。

俊太郎:てか、本体っておかしいだろ、ハードディスクだろ(笑)

一同:そういえば(笑)

 

研究所内を探索していた重吾は、研究所内を探索している、白衣を着た一人の中年男性と遭遇します。

 

重吾:(名刺を渡されて)橘幸晴?知ってるのかな。

GM:振ってみるといいよ、精神あたりで

重吾:一切使わずに十個(笑)(ころころ)19

GM:うわあ。橘幸晴、その名前はアリス関係の名前に出てきたような気がする。

重吾:そっか。FHだな?

GM:さあ?この研究、UGNFH、そして暴走というプロセスを経ているわけで(爆笑)

俊太郎:うわあ、厄介(笑)

重吾:だから三シナリオも続いてるんだよ(笑)

俊太郎:俺巻き込まれたくないや(笑)

GM/橘:「すみません。私はこの研究所に用事がありまして……」

重吾:「ほほう、その用事とは?」

GM/橘:「はい。貴方は知らないかもしれませんが、昔研究していたアリスというものが最近不穏な動きをしているようなので」(笑)

重吾:「ああ知っている。というわけで君を関係者として保護することになった」(笑)

GM/橘:「ところで貴方は……ま、まさかFH!?」(笑)

重吾:ぱーん!(笑)「私はUGN支部長、三木重吾だ。菊地岳市まで来てもらおう」(爆笑)

GM:うわあ、あからさまに呪われそうな名前だよな(笑)

 

その後、研究所の地下を探索した彼等は、幾つもの房を見つけます。

 

重吾:カプセルとかが在るんだよ、割れてたり(笑)

GM:中から3mの化け物が出てきたように壊れてる房があったり(笑)

重吾:前回戦った奴ですか。

GM:そして一番奥には、まだ開かれたばかりの房があります。

重吾:最近までこの中に誰かがいたということか。アリスシリーズのリストってありますか?

GM:はい、どうぞ。ちなみにこれは、隼人が逃げ出した当時の情報だから。

重吾:「ふう、厄介ごとが増えたものだ」

GM:というわけでシーンを終わります。あ、最後に重吾はアリスに関して情報判定していいよ。

重吾:【天性の閃き】【生き字引】もう52だよ(笑)(ころころ)27

GM:ではこの情報は後で渡そう。あ、橘さんも協力を申し出ますね。責任を感じるところがあるらしい(笑)

重吾:では来てもらいましょう、菊地岳市へ(笑)

俊太郎:タチわりいよな(笑)

 

オープニング:遭遇

GM:では雪嶋俊太郎さん。休日は何を?

俊太郎:本日転校してきたばっかなんで(笑)(ころ)10上がりました(笑)

GM:ではオープニングの状況を説明しましょう。君はファーストフードショップにいます。

俊太郎:?

GM:で、目の前には食事をしている少女がいます

俊太郎:あれ!?(笑)

GM:はい回想シーン!(爆笑)休日、君が路地裏の横を通りがかった瞬間、ぐるるるるるるる、という音が聞こえ、がしっと足元をつかまれる!(笑)

俊太郎:びくっ!(笑)

GM:すると、君の足首を掴んで倒れている少女を発見します(笑)「し、死ぬ……」(笑)もう一回、ぐるるるるる、と音がした。

俊太郎:それは腹の音?(笑)「なんてこった、日本は治安が良いって聞いたのに」(笑)

重吾/少女:「そんな聞かないで」と顔を赤らめたりする?(笑)

GM:いや、瀬戸際で戦っててそれどころじゃないみたいだね(爆笑)

俊太郎:女の子は幾つぐらいですか?

GM:15,6といったところか。服装は野暮ったいスカートに上着、脱色した髪をサイドポニーにしている。

俊太郎:年は同じぐらいか。

GM:まあそんなわけで回想シーン終了、ファーストフードショップに戻ってきました(笑)

俊太郎:結局俺はたかられたと

重吾:目の前にはハンバーガーの山、それがものすごい勢いで減っていく(笑)

GM:そしてどうやら食い終わったらしい。「ふう、食い終わったぜ」(笑)

俊太郎:ぽかーんとしてましょう。

GM:まあ格好も普通だしね。スカートも足首ぐらいまであるし

俊太郎:ボンテージとか言われるよりは(笑)

重吾:後ろの席でボンテージが食べてんだよ(笑)

GM:まあ髪は脱色してあるのか白い。さて少女は……

俊太郎:白いの!?(笑)

GM/少女:「ああ、食った食った。サンキューな、誰だか知らんが……ああそうだ、お前なんて名前だ?」

俊太郎:「俊太郎と言います」この名前、友達でいるんだよな(笑)

GM/少女:「おお、いい名前だな。憶えておこう。いや悪い悪い、この三日何も食ってなかったんでな」

俊太郎:「なんでそんなに!?」

GM/少女:「いや、歩いてきたからな」

俊太郎:「歩いてきたって、どこから?」

GM/少女:「さあ」(笑)「あ、ちなみに俺の名前は桜花。桜の花と書いて桜花だ。鬼じゃねえぞ」(笑)

俊太郎:「それでどこか行くアテでもあるのか?」

GM/桜花:「ない、いや、ある」(笑)「会ったこともない知り合いを尋ねて回ってんだけどな、多分ここが最後だ」

俊太郎:「えーと……」

GM/桜花:「俊太郎は学生か?」

俊太郎:「いや、今日転校してきたばっかりなんだけどな」(笑)

GM/桜花:「そろそろ学期が始まるんだっけ?」

俊太郎:高校はもうとっくに始まってるけど、海外は少し変だからなあ。

GM/桜花:「……どうしようか、何かお礼をしたいぞ畜生」(笑)「お前マゾか!?」(笑)

俊太郎:「マゾじゃないマゾじゃない」(笑)

重吾:ものすごい質問が来たぞ(笑)

GM/桜花:「そうか。いや、オレには殴るくらいしかできないからな」(笑)「まあ、世話になったな!」(笑)と彼女は立ち上がった。「もう遭わない方がいいだろうけど、次会ったら礼でもする。じゃな!」と去っていった。

俊太郎:「あー、うん」と呆然と見送っていこう(笑)

GM:妙に印象に残る奴でした(笑)

 

シーン:壊滅

GM:ではミドルフェイズ、シーンプレイヤーは重吾です。場所はUGN支部。以前の情報が入ります。

重吾:28だっけ?

GM:では橘さんの説明として入れましょう。「アリスウイルスは、一個の生命体であるのではないかという考察がされています」

重吾:一個の意志を持っているということは知ってたな。

GM/橘:「郡体生物というよりも、一個の意志があってそれが転移していく……例えば、貴方は知らないのでしょうがジャバウォックという発現例がありまして」(笑)「これは複数に感染しても単体にしか発現せず、発現者が死ぬと他の感染者に発現する……これはジャバウォックという一つの生命体が、ウイルスを依り代にして存在していると言えるのではないのでしょうか」

重吾:「……え、この前ジャバウォック倒したよな」と小声で(笑)

GM/橘:「故にジャバウォックは不死身にして最強という」(笑)「しかしですね、これはジャバウォック固有の現象ではなく、全てのアリスに当てはまることが判明しています

俊太郎:タチ悪いよ(笑)

重吾:「そうなると、アリスウイルスが増殖していくと無限に増えていくことに?」

GM/橘:「それについては最後に書かれていますね。あるアリスが死んだ場合その特性は『継承』……あ、これを『継承』と呼んでいますが……これには優先権が在りまして、そこから直接移植された直系が最も強くなります。それがいなければ傍系、親といった具合に優先権が変化していきます」

重吾:「そこらへんは親等と一緒ですね」

GM/橘:「そして西園寺豊は、この流れを全て統合するアリスを作り出していたようです」

重吾:「ということは、親?」

GM/橘:「ではなく、直系の究極ですね。親は……貴方は知らないのでしょうが、ワンダーランドという個体で」(爆笑)「対してこれは究極のオーヴァード、究極の生命体の創生を目的としています。西園寺豊は、これを“アリス・ザ・ミラーワールド”と呼称しています」

重吾:「ミラーワールドはリストの中にないな」

GM/橘:「ミラーワールドは論文の時点で完成していないようでした」とまあ、こういう情報が入ったわけだけど……恐ろしい情報だったよね(笑)

重吾:どっちかといえば聞きたくなかった(笑)

GM:とりあえず、橘さんは割り当てられた部屋に戻るわけだけどね。そこで霧谷さんから連絡が入ります。

重吾:はいはい。

GM/霧谷:「すみません、厄介な事態になりました」と渋面の霧谷さんが(笑)

重吾:「こちらも厄介な情報が入りましたよ」

GM/霧谷:「ではこちらから話しましょう。実はここ数週間で、各地のUGN,FH支部が襲撃されているのです」

重吾:「…………逃げましょう」(爆笑)

GM/霧谷:「まだ本題に入ってないのですが!?」(笑)

重吾:「冗談ですよ、冗談。はっは」

GM/霧谷:「それが、例のアリス関連らしくて……こちらの画像を見てください」と一枚のスライドが。この支部と同じような建物ですね。「これは、チェシャキャットを捕らえていた、UGNの支部なのですが」

重吾:(リストを見ながら)高い隠密能力と攻撃能力を持つ、か。いやだなこいつも

GM/霧谷:「いえ、それがですね。捕獲には多大な労力を費やしたというか、本人が自発的に姿を現したというか」(笑)「が、一週間前にですね」パッと次のスライドに入ると、そのUGN支部が消えている。

重吾:え!?それってどういう風に消えてるの?

GM:うっすらクレーターが残ってる。周りには被害はないようだけどね。

重吾:そこだけぽーん?

GM/霧谷:「この街のUGN支部は消滅しました

一同:(爆笑)

GM:で、次のスライドが入る。どうやら郊外の私設空港みたいなところなんだけど「これはFH支部です。物資集積場と中継基地を兼ねていたのですが、ここには“アリス・ザ・グリフォン”が赴任しているという情報がありました」

重吾:こいつですね。高速飛行能力と高速戦闘能力。装甲がないことを祈っておこう。

俊太郎:いや、多分関係ないぜ(笑)

GM/霧谷:「それが数日前……」パッ、廃墟です(一同爆笑)

重吾:ポーン、『FH支部は壊滅しました』(笑)

俊太郎:霧谷さん霧谷さん、間くれ間(笑)

重吾:ビフォー・アフターでも途中ぐらいテレビで放送するだろう(笑)

GM/霧谷:「それが連絡が途切れてから一時間も経っていないのです」(爆笑)

俊太郎:もっとタチ悪いよ!(笑)

GM/霧谷:「それで、このような異常事態に当たって、貴方たちの街に残っている被検体が危険と判断しました。特に西園寺桜……」

重吾:わかりたくないけど二体いるんだよな、双葉は囮にしたいぐらいだけど(笑)

GM/霧谷:「そこで独自の判断で、そちらに増援を送りました。オーヴァード部隊です。もはやこれは異常事態だということで」(笑)

重吾:「あのですね、こちらにもアリスの情報が入りまして」とさっき手に入った情報を言います。

GM/霧谷:「むう……それはますます抜き差しならぬ事態を聞いてしまったような」(笑)

重吾:「全ての能力が、一つのところに集まっている……かもしれない」

GM/霧谷:「ミラーワールドを作り出そうとする存在がいると……」

重吾:それしか考えられない。

GM:ではそこでコンコンと支部長室に来客です。

重吾:「では霧谷さん、これで失礼します。こちらからも定時連絡は入れさせてもらいます」とガチャっと切ろう。「どうぞ」

GM:では無造作にドアを開けて少女が一人入ってきます。やぼったい格好をした白い髪のね。「ここがこの街のUGN支部か?」

重吾:「そうだが、誰だね君は。私は君を呼んだ覚えなどないぞ」

GM/少女:「ちと聞きたいことがあるんだけど……オレの名前? お前らにはこの場合なんて言ったらいいんだ? 少し色々あるんだが」

俊太郎:ふふふふ(生暖かい笑い)

重吾:「一番有名な奴でお願いする」

GM/少女:「といっても、俺は相当マイナーな存在だけどな。まあいい。オレは“アリス・ザ・ハンプティダンプティ”だ

一同:(大爆笑)

GM/少女:「ところで聞きたいんだが、西園寺桜はどこにいるんだ?ちょっとあいつに用事があってな」

重吾:「教えることはできない、君には」

GM/少女:「えー?」と。そこで更に、部屋に入ってくる四人組。「UGN日本支部より霧谷支部長の命令で派遣されてきたのですが」(一同笑)

重吾:さっき言ってた奴らかー!(笑)

GM/隊長:「以下四人配属されました。あの、そちらの少女は?」

重吾:「いや問題はない。こちらで呼んだ少女だ、下がりたまえ」

GM/少女:「いや、別に呼ばれてねえよ。西園寺桜の居場所さえ教えてくれればさっさと帰るって」(爆笑)

俊太郎:がしゃがしゃがしゃ!(笑)

重吾:あーあーあ……黄昏でも感じていよう(笑)

GM:では銃口を向けられるよりも早く「うるせえ!」と少女の周囲に、光の矢、雷の槍、氷の塔が発生、それが領域によって一気に拡大される!

重吾:ブラックドック/オルクス?

俊太郎:エンジェルハイロウにサラマンダーも入ってるぞ?

GM:何かおかしいと気付いたよね(笑)「消えな!」と……ここでカメラが上空に移ってキュドッ!!(笑)UGN菊地岳市支部は壊滅しました(笑)

重吾:逃げ出す!

GM:ノーダメージで(笑)

俊太郎:(ころ)出たんでこの光景を見ておきます(笑)「あれは!」

GM:【異世界の因子】か(笑)えーと、使用してるエフェクトは【雷の槍】【リフレクトレーザー】【ピンポイントレーザー】【要の陣形】【完全なる世界】【氷の塔】……

俊太郎:すみません、やっぱ後でいいです(笑)

 

シーン:遭遇2

GM:では次のシーン、PC1です。

俊太郎:(ころ)侵食率が10上がりました(笑)そういえば、UGNに挨拶しに行かないと(笑)

GM:君がUGN支部の住所に行くと……喫茶店がありました。他に何もありません

俊太郎:(ごしごし)「ん?あれ?」(爆笑)

重吾:そうするとその喫茶店から女の子が出てくる(笑)

GM/御堂:よくサボってるしな(笑)「ん、どうしたの君」

俊太郎:「あの、UGN支部って」

GM/御堂:「ん?」(背後を見上げる)「……引っ越したかな」(爆笑)

俊太郎:「引越しですか!?あの、僕新しくここに来たんで、挨拶しようとしたらもうないんですけど」

GM/御堂:「ちょっと待ってね」と彼女が中に入っていく「マスター!ちょっと聞きたいんですけど」と出てくると「はい、ここが仮支部になってるみたい」(笑)

重吾:マスターはどんな情報通ですか(笑)

俊太郎:「そういえばさっきここに来るとき、ものすごい閃光が」(笑)

GM/御堂:「ガス爆発じゃない?」(笑)というあたりで、御堂さんは店長に呼ばれて戻っていきました。

俊太郎:……えーと、支部長に連絡を取りたいなあ。

GM:では渡された住所に向かうと。途中、路地裏に【ワーディング】の気配を感じます(笑)

俊太郎:「……ぞくぞくする」(笑)それってどんな感じですか?

GM:体半分入ったかな?(笑)で、奥の方から声が聞こえる。いじめられてる声といじめてる声(笑)

重吾:「おいおいあんた金出せよ!」(笑)

俊太郎:行ってみます、何か嫌な心当たりしかないんだけど(笑)

重吾:【ワーディング】使ってカツアゲってどんなんだよ。

GM:では路地裏の奥の方では、女の子が女の子を締め上げています。締め上げている方は、君も見覚えがある白い髪の桜花だ(笑)

重吾:あのGM、締め上げられている方はどんな格好なんですか?もしかして革……

GM:今は普通の格好じゃないかな?(爆笑)襟首捕まれて泣きじゃくってるけどね。「だからお前、なんで西園寺桜の居場所しらねえんだよ!」「さ、西園寺桜って誰?」「ワンダーランドだよ!」(笑)

俊太郎:あ、なんか色々聞きたくないこと聞いちゃったような(笑)「ちょ、ちょっと待て桜花!」

GM/桜花:「ん?あ!お前、俊太郎!?」と彼女が君を振り返った瞬間、締め上げられていた少女が咄嗟の隙を突いて君の背後に回った!「し、知り合い!?そ、それ以上近づいたら双葉この人殺しちゃうよ!?」(大爆笑)

重吾:(笑いながら)双葉気付こうぜ!【ワーディング】内に入ってきた時点でこいつ人間じゃないよ!(笑)

GM:(笑いながら)双葉ならこんなもんだろう(笑)

俊太郎:僕どうしよう(笑)

GM:双葉の指先から砂がぱらぱら落ちて君の服を凍らせ始めてますね。桜花さんは歯噛みしてます。「くう!」

俊太郎:みんな馬鹿ばっかりだよ本当(笑)攻撃していいですか?

GM:いいですよ、誰に?(笑)

俊太郎:というか、振りほどきを

GM:では目の前の少女に全神経を集中していた双葉はあっさりバランスを崩す、その瞬間桜花が「喰らえ!」キュドドドっ!(笑)光と氷と雷の矢が双葉さんをぶち抜いた。「ふう、無事か、俊太郎」

俊太郎:「え?ちょっと桜花、やりすぎじゃないか?」(笑)

GM/桜花:「て、あ!お前、【ワーディング】の中で動いてるじゃないか!」

俊太郎:「まあそういうことなんだが。それを言うならお前だって」(笑)

GM/桜花:「あー、そうだな。とりあえずお前、怪我とかないか?」

俊太郎:「あ、ああ」

GM/桜花:「あー、良かった。これで恩を仇で返すことになったら、オレ切腹して詫びなきゃいけなかったよ」(笑)

重吾:お願いだから切腹してくれ(笑)

俊太郎:「というか何があったのか説明してくれよ」

GM/桜花:「ああ、じゃあ一から説明する前に」と、痙攣してる双葉をがしっと掴む(笑)「とりあえずこいつにトドメ刺しとくか」(笑)

俊太郎:「そういうのはどうかと思うぞ」

GM/桜花:「ん、なんでだ?こいつに生きる価値はあると思うか!?」(笑)

俊太郎:「いや、さっき会ったばかりだし! ほら、ここは俺に免じて保留ってことに」(笑)

GM/桜花:「お前今人質に取られてただろうが!」(笑)

俊太郎:「ほら、俺たち中々死なないからさ」(笑)

GM:ところでPC2は出てこないのか?

重吾:出てくるのは私じゃない、まだ死んでないあの雑魚だよ(笑)

GM:えーと、じゃあ路地裏によろよろとボロボロの四人組が(笑)UGNの服を着てる(笑)

重吾/隊長:「み、見つけたぞ“アリス・ザ・ハンプティダンプティ”」(笑)

GM/桜花:「まだ生きてやがったか!?」というわけで状況が更に混沌と(笑)

俊太郎:えーと、俺を人質に取った少女に、その首を掴んで持ち上げてる桜花、そして桜花をハンプティダンプティと呼んでるUGNの人(笑)俺UGN所属だよね?(笑)

GM/桜花:「……何!?お前UGN所属だったのか!」と桜花さんが驚きの声で(笑)

俊太郎:「い、一応」

GM/桜花:「こ、困ったな。とりあえず死んどけ」キュドドド!(笑)君じゃない、四人組の方を撃抜いた(笑)

俊太郎:「お、桜花お前、一体どこの所属なんだ」

GM/桜花:「オレか?特に所属とかはねえけどな」

俊太郎:「無所属?」

GM/桜花:「そういえば、そういう野球選手がいたよな」

俊太郎:「政治家だよ」(笑)

桜花:「とにかくだ。お前がUGNだったら尚更、言うこと聞くわけには行かなくなったぞ、どうしてくれるんだ!」(笑)

俊太郎:「とりあえず説明してくれ。俺頭悪いんだ」(笑)

GM/桜花:「といってもオレも説明は苦手なんだがな。よし、奢ってくれたんだから何か一つ答えるぞ、何でも聞け」(笑)

俊太郎:「君は何者?」

GM/桜花:「オレは桜花だ!」(笑)

俊太郎:……間違っちゃいないが(笑)

GM/桜花:「苗字は忘れた。どうもオレは桜花らしい」

俊太郎:「苦労してんだな」(笑)

GM/桜花:「いや、この前までマッドハッターのクソ野郎のせいで眠ってたんだけどな。さてと……じゃ、このマーチラビットをどうするか、仕方ないからじゃんけんで決めるか」(笑)

俊太郎:「え?」

GM/桜花:「オレが勝ったら連れてく、お前が勝ったら連れてけ。じゃ行くぞ、じゃんけんぽん!勝った!」(笑)

俊太郎:あ、釣られて出しちゃった(笑)

GM/桜花:「じゃな、俊太郎。もう会わないことを祈ってるぞ」とずるずる引きずってく。

俊太郎:止めますよ!ついていきます。

GM/桜花:「えー?つっても、後はもうマーチラビットのやつにトドメ刺すだけだぞ。見たいのか、そんなん」

俊太郎:「見たいわけないじゃないか!」(笑)

GM/桜花:「仕方ねえなあ」と、ギチチチチ!と桜花はマーチラビットの四肢を凍りつかせ「仕方ねえから、こいつは後回しにするよ」と去っていく(笑)あ、ちなみにマーチラビットは完全に気絶してるから(笑)

俊太郎:えーと……どうしよう(笑)UGNの上のほうに連絡取れないかな?

GM:無理だね(笑)じゃあ四人組の隊長が「少年、このことを支部長に伝えてくれ……」とがくり(笑)

俊太郎:それじゃ一応向かってみようか。しかし俺混沌としてるなあ。

 

シーン:相談

GM:では次のシーン。場所はUGN仮設テント(笑)

重吾:(ころ)4。テナントを一つ借りて仮支部にします。パソコンはありますか?

GM:ノートパソコンはあるだろうね。さて、誰を集めてる?

重吾:うーん、桜は手元に置いておきたい。後はD

GM:では隼人もいるだろう。てか、双葉に連絡取らないのか?

重吾:あれは死んだっていい(笑)

GM:では顔を突き合わせて相談してるんだけど、ここでトントンと扉を叩く音が(笑)

重吾:デジャブに警戒しつつ(笑)「どうぞ」

俊太郎:「すみません」(ころ)9上がった(笑)「今度この街に越してきたオーヴァードですが」(笑)

GM:超運悪い(笑)

重吾:Dに裏を取ってもらいながら「雪嶋俊太郎君か。この忙しい時期によく来てくれた。UGNは君を歓迎する」(笑)

俊太郎:「あの、いくつか聴きたいことがあるんですけどよろしいでしょうか」

重吾:「ああ、何でも聞いてくれたまえ」

俊太郎:「まず支部はどこに消えたんでしょうか?」(爆笑)

重吾:「あー、君は知らないだろうが」(爆笑)「“アリス・ザ・ハンプティダンプティ”というFH関連のオーヴァードが襲ってきてな。壊滅させられてしまったよ」

俊太郎:「壊滅されたんですか……」(笑)「ああ、それから黒服の人に支部長の事を聞いたんですけど」

重吾:「ああ、とうとう奴らも死んでしまったか」(笑)

俊太郎:「そこで二名のオーヴァードに出会ったんですよ」(笑)

重吾:この近くにいるオーヴァードというと、高藤に……

GM:あー、高藤君は今回バイトが忙しすぎて死んでいます。藤原真人はあの爆発に巻き込まれて死にました(笑)いや、死んではいませんが行動不能です。

俊太郎:すぐ蘇えれそうな気もするが(笑)「一人はモルフェウス/サラマンダーと思わしき砂使いでした」

重吾:「あー、あいつか。やっぱり会ってたのか」(笑)

俊太郎:「もう一人は白髪の少女で……ものすごい勢いで、モルフェウス/サラマンダーを締め上げてました。」(笑)

重吾:「君も会っていたのか……彼女の力ならそれもできるだろう」

GM:ひでえ、双葉見殺しだ(笑)

重吾:保護なんてしたくないし(笑)

俊太郎:「UGNとしてはどんな情報を持っているんですか?できれば教えて欲しいんですが……」

重吾:「では事の顛末を話そう」セッション1とセッション2、そして冒頭でわかったことを

GM:ぶっちゃけ、知りたくなかっただろうが(笑)

俊太郎:「というか、UGNは所属オーヴァードを見殺しにするんですかそうなんですか」(笑)

重吾:「君はあの子にあってないからそんなことが言えるんだ!あいつがいると全部失敗するんだ!」(爆笑)

俊太郎:ここらでUGNから抜け出そうかな(笑)

重吾:「いや、実は双葉の居場所がつかめなかったんだ」

俊太郎:「嘘付け」(笑)

重吾:「あいつの奇天烈な行動を掴めるわけないだろう!」

俊太郎:どうなの?

GM:……真実は人の数だけ存在する(爆笑)とりあえず隼人が仕切るように「それでこれからどうするかだが」

俊太郎:ここにいていいか悩んでいよう。

重吾:「おそらく彼女、ハンプティダンプティは“アリス・ザ・ミラーワールド”だろう。彼女がどういう目的で動いているかわからないが、このままでは彼女はアリスシリーズの能力全てを『継承』することになるだろう」

俊太郎:これって『継承』して完全体生まれると困ったことになるんですか?桜は明らかに危なかったけど(笑)

GM/隼人:「それはわからない、未知の領域だからな。ただ、その『継承』が桜に行われるなら、桜はただじゃ済まないだろう……」つか、死ぬわ(笑)

俊太郎:でも俺、UGN支部の連中よりも桜花の方が繋がり強いんだよな(笑)

GM:じゃあ西園寺桜がヒロインぽく「……やっぱり私が全部いけなかったんですね」(笑)

重吾:いきなり自分を責めてる(笑)

俊太郎:マスター、ここで購入判定しておきます(ころ)刀を手に入れました。

GM:この雰囲気でやるか(笑)

重吾:「いや、そんなことはない。君自身に責任はない……さて問題は一つだ。少年によるともうハンプティダンプティの狙う目標は一つしか残ってないらしいしな」

GM/隼人:「ああ。残念ながらマーチラビットは間に合わなかった……」

俊太郎:「あの、生きてますけど」(笑)

GM/隼人・重吾:「え!?」(笑)

俊太郎:「目の前で人殺されるの嫌だったから、お願いしたら見逃してくれましたけど」

GM/隼人:「ううむ、イメージと食い違うな、その話は」しかも放置だし(笑)

 

GM:では一方路地裏「うふふ、あはは……ああ、死んだお母さん、そんなところにいたんだね……」

 

一同:(爆笑)

重吾:ではDでも向かわせて保護しようか。

GM:ではこの状況では動きようがないので情報でも集めてみようか。変則的ですが情報収集を許可します。項目は『ハンプティダンプティ』『FHの動き』『橘幸晴』です。

俊太郎:噂話で『ハンプティダンプティ』について(ころ)クリティカル!19(笑)

GM:えーと、FHチルドレン。アリス計画被検体。極めて特殊な能力を持つ。最後の第一世代にして、西園寺豊が最後に手がけたアリスでもある。

俊太郎:西園寺豊全部吐け!(笑)

重吾:死んでる死んでる。

GM:二つ名は“アリス・ザ・ハンプティダンプティ”。性格は短絡で粗暴。元研究所で、以前までマッドハッターに封印されていた。町の中をうろついてるようだね。

俊太郎:じゃあ俺もうろついてみよう。

重吾:「うろつくなら定時連絡は欠かさないように。君も狙われないとは限らない」

俊太郎:むしろ俺だけは何があっても狙われないような(笑)

重吾:ではFHについて【生き字引】【天性の閃き】で70に(笑)(ころころ)ちょっと低いな、13

GM:それでも全部わかるね。FHの動き……というかFHは動いてるんだよ。言うの忘れてたんだけど

重吾:動いてたのか

俊太郎:UGNFHも何か必死になってそうだよね、面子の問題で(笑)

GM:各地の支部を襲撃した“アリス・ザ・ハンプティダンプティ”の排除が目的で動いています、というかこの町に部隊が派遣されています。隊長はディアボロス(爆笑)

俊太郎:あの子も可哀想だなあ(笑)

重吾:それ聞いた瞬間「FH、問題なし」(笑)

GM:他クイーン、通常戦力が一個小隊程度。捕獲は無理と考えて、完全な抹殺方向のようです。

重吾:え“アリス・ザ・クイーン”が来てるの?

GM:で、ディアボロスは知らないんだけどクイーンには【自爆装置】が組み込まれていて、仕留めようとした瞬間にディアボロスごとドカン!という計画らしい(爆笑)

俊太郎:ディアボロス蘇えれるし(笑)

GM:ではここでUGN日本支部から緊急通信が

重吾:「はい」

GM/霧谷:「どうやら大変だったようですね」(笑)

重吾:「ええ、貴方と通信が切れた直後に。しかしビフォー・アフターの意味がよくわかりました」(爆笑)

GM:ビフォーとアフターしかないんだよな(笑)「それで、貴方たちがこれからどうするかですが……実は悪い知らせがあります」

重吾:「いい知らせは?」

GM/霧谷:「良い知らせ……(資料を読み返して沈黙)」

重吾:「はいなんでもありません、悪い知らせお願いします」(笑)

GM/霧谷:「実は西園寺桜に対するUGNの意向が危ういものになってきているのです。ハンプティダンプティの行動でこの研究に注目が集まってしまったこともありますが、これ以上の被害を出すのならアリスそのものを抹消すべきではないか、という流れがUGN内部で主流になりつつあり……西園寺桜が一度はジャーム化しかかったことも問題になっています」(笑)

重吾:…………

俊太郎:ひでえ話だ。

GM:何もかも敵に回ってきている中、更に悪い知らせがあるんですが(笑)

重吾:もうなんでもいいです、どうぞどうぞ

GM/隼人:「しかしこの状況が続けば、いつ桜に発作が起こるか……」(爆笑)

俊太郎:発作ってなんだ発作って!

GM:桜はあまりに実験にさらされてきたせいで、実験室でないと生きられない体になってるんだよ。

俊太郎:「支部長……ボロボロですね」(笑)

重吾:「つまりなんだ、私は味方であるはずのUGNからも狙われるハメになるということか」

GM/霧谷:「いえ、西園寺桜に対する処遇というか……」

重吾:「だが、西園寺桜を庇った場合、その限りではないのだろう?」

GM/霧谷:「そうですね……心苦しいのですが、天秤にかけることになるでしょう……」

重吾:「潰れかけた支部を潰すことも有り得ると」

GM/霧谷:では弁護するように「彼らは、オーヴァード全体の未来を考えているだけなのです」(爆笑)

俊太郎:霧谷さんと交渉しても勝てないぜ、社会12交渉12(笑)

GM:振らないよ。霧谷さんは正論しか言わないだけで(笑)

重吾:「ああ、よくわかりました」

GM/霧谷:「私個人としては、できる限りの手を打たせてもらいます。ただ、増援は一存の結果全滅してしまったので難しいでしょうが……」では霧谷さんはここで表情を変える。「これ以降はオフレコで、私の立場としては非常に言いづらいのですが……UGNすら頼りにできないこの状況では、本来は敵である存在とも、手を組まざるを得ないのではないのでしょうか……

一同:…………(大爆笑)

俊太郎:霧谷さん、それはものすごくまずいよ(笑)

GM/霧谷:「もちろんオフレコというわけで!これで通信を切ります」(笑)

重吾:「おいD!今のところは!」

GMD:「最早何もありません」(なにかを床に叩きつける動作)(笑)

俊太郎:「それじゃちょっと出かけてくるよ」(笑)

重吾:「こちらとしても、君が手伝ってくれないのは残念だが、君が死んでしまったら元も子もないだろうしな……」

GM:色々考えながらシーン終わっておこうか。

 

シーン:遭遇3

俊太郎:(ころ)7、だからでかいって(笑)

GM:あ、シーンに入る前に情報判定ができるよ。

俊太郎:桜花について振っておこうか(ころ)5

GM:情報の追加、他のアリスよりも強い優先権を持つ。本来これだけじゃわからないけど、君たちはわかる(笑)今のところ倒したのはグリフォン、チェシャキャット、スニーク、ナイト、バンダースナッチ(笑)

俊太郎:いっぱい倒してますね(リストを見ながら)後残ってるのは、マーチラビット。ジャバウォックとホワイトラビットは……倒してるのか。

重吾:ワンダーランドは生きてる、マッドハッターは死んだ、スニークもグリフォンもチェシャキャットも死んだ。クイーンは生きてて、ハンプティダンプティも生きてて、バンダースナッチが死んだと。残り四人!

GM:ぶっちゃけ全部この町に集まってるけどな(笑)さて、俊太郎が考え事をしながら歩いていると……拉致られた!(笑)

俊太郎:「おわ!」

GM/桜花:「奇遇奇遇奇遇!すまん、金貸してくれ。どうしてもラーメンが食いたくてさあ」(笑)

俊太郎:「金は貸すけど……まあ、色々聞きたいこともあるしな」

GM/桜花:「じゃあラーメン食いながら話すか」(笑)「じゃあおっちゃん醤油……あ、いや豚骨で!」

俊太郎:「じゃあ俺、味噌」

GM/桜花:「味噌?上手いのか、それ」

俊太郎:「なかなかだぞ。でだ、こっちも色々調べたんだが……アリスシリーズを殺して回ってると」

GM/桜花:「ああ。そうだぜ」と、彼女は非常にあっけらかんと言います。

俊太郎:「殺さないといけない理由とかあるのか?」

GM/桜花:「殺さなきゃいけないからだよ」(笑)

俊太郎:「そこもっと考えてみようぜ」(笑)「殺すとどうなるんだ?」

GM/桜花:「俺に全部集まるらしい」

俊太郎:「集めてどうしたいんだ?」

GM/桜花:「俺は終わる

俊太郎:「……え?終わるってどうなるんだ?」

GM/桜花:「死ぬ。それでアリスは全部なくなって、はいさよならだろ?」と、彼女はあっけらかんと

俊太郎:「アリスシリーズを片付けるために行動してるのか?」

GM/桜花:「ああ。親父は何か違うこと言ってた気もするけど、俺は興味もなかったし」

俊太郎:「終わらすために戦ってると?」

GM/桜花:「戦うって、そんな大層なもんでもない。あと最近頭痛が激しいしな、殺せ殺せと」(笑)

俊太郎:「大変だな、衝動って奴じゃないか?」

GM/桜花:「いや、衝動は前から違うのがあったんだけどな、最近なんか入ってきたんだよ。まあいいや」

重吾:多分ジャバウォック倒したあたりからまずくなったんだろうな、『継承』されて

GM/桜花:「ま、とりあえずラーメンだな」ずーるずーる(笑)

俊太郎:ずーるずーる……そうだな、このへんでもう意思表明はしておくか(笑)「桜花……」

GM/桜花:「む!ちょっと待て……トイレ行ってくる」(爆笑)

俊太郎:…………

重吾:見事に外されたぞ(笑)

俊太郎:……うーむ。

GM:そこでイベント発生。君の隣に少女が一人座る、見覚えはない。

重吾:クイーンあたりかな?

GM:俊太郎は知らないけどそう(笑)「貴方が雪嶋俊太郎さんですか?」(淡々とした声)

俊太郎:「誰だ?」

GM/クイーン:「私はクイーンと申すものです。あ、私は水だけで結構です」(笑)

俊太郎:「クイーンというと、君もアリスシリーズか」

GM/クイーン:「はい。私はハンプティダンプティを抹殺するために、この街に派遣されました」

俊太郎:……なんでどいつもこいつも殺したがりばっかなんだ(笑)

GM/クイーン:「何か?」

俊太郎:「なんでもない」(笑)

GM/クイーン:「はい。貴方はUGN側の人間なのでお願いがあるのですが、私はハンプティダンプティ排除に関してUGNと手を組みたいと思っています。その旨をお伝えできないでしょうか」

俊太郎:「うーん…………すまないが、それはできない」

GM/クイーン:「何故でしょう。UGNとしても損な提案ではないと思いますが」

俊太郎:「それはUGNの意向、俺の意向とは関係ない」

GM/クイーン:「それでは仕方がありませんね」(笑)「しかし貴方がハンプティダンプティとどのような関係なのか、聞きたいところです」

俊太郎:「関係はまあ、大した関係じゃないんだけどさ」

GM/クイーン:「貴方は時期的にはハンプティダンプティと知り合ったばかりのはずです。なぜハンプティダンプティに肩入れするのですか?」

俊太郎:「……うーん。何でって言われてもよくわからないけど、まあ気になるものは気になるんだ、しょうがないよ」(笑)

GM/クイーン:「人間の感情とは不合理なものですね……では私はこれで失礼します。貴方が敵に回らないことを祈ってます、戦力が増えるのは不都合なので」と言って去っていく。

俊太郎:「…………」

GM:で、入れ替わりに桜花が帰ってくる「お待たせお待たせ。いやでっかい方だったよ」(爆笑)

俊太郎:「桜花、君女の子女の子」(笑)

GM/桜花:「む、確かにメスだが?」(笑)「じゃ、次行こうか」

俊太郎:「次!?」(笑)

GM/桜花:「あ、そうか。そりゃ腹いっぱいだよな。じゃな!」(笑)

俊太郎:「待って待って!」

GM/桜花:「?」

俊太郎:「よければ君のやってること、手伝わせてくれないか?」

GM/桜花:…………「え?」と、彼女はぽかんとした顔になる。

俊太郎:「えーと、だから僕も手伝いたいと……」

GM:てんてんてんてん(笑)「え、ええ!?どういうことだ、それ?」

俊太郎:「いや、理由は聞くな。俺も考えること苦手なんだ」(笑)

GM/桜花:「う、ううううう!?」その時、桜花に劇的な変化が。ぽん、と顔が真っ赤になった!(笑)「す、すまん!また、後で!」【縮地】で消えた!(爆笑)

俊太郎:……アリスシリーズってそういうときの反応同じなのか?とプレイヤーが思った(笑)

 

 

シーン:三竦み

GM:では次のシーン支部長。何か調べることありますか?

重吾:あらかた調べちゃったしなあ。じゃあクイーンについて調べてみよう。【天性の閃き】【生き字引】でもう80(ころころ)28

俊太郎:敵が、支部長と桜とディアボロスとクイーンか(爆笑)

GM:本来クイーンも萌え可能キャラなんだけどなあ(笑)ではクイーンの情報……FHチルドレン。アリス計画被検体。初期被検体の一人だが、FH日本支部に引き取られました。大規模ジャーム化現象を引き起こすことが可能とされており、研究が進められていましたが、オーヴァードとしての能力が低いことから限界と判断され、研究は中止されています。現在は廃棄処分待ちの実験体でしたが、今回のハンプティダンプティ撃破作戦に自爆要員として起用されます。二つ名は”アリス・ザ・クイーン”。そんな奴です、クイーンは

重吾:ふむ。

GM:ではシーンの合間、君に連絡が入ってくる。「FHエージェント、“アリス・ザ・クイーン”です。ハンプティダンプティの件でお話があるのですが、どうでしょうか」という内容だ。行くか行かないかは今決めれる。

重吾:行きますよ。場所は?

GM:そっちで決めてくれってさ。

重吾:別に近所の公園でいいだろう。監視はつけるけど一対一の対談ということで

GM:じゃあディアボロスは連れてこないということで(笑)ではシーンを開始します。夜中の公園

重吾:「さて、話を聞こうか」

GM/クイーン:(淡々とした声で)「時間通りですね、三木重吾……この場合、二つ名で呼んだほうがよろしいですか?」(笑)

重吾:「やめてくれ、ああやめてくれ」(笑)

GM:小柄な少女が来ています。ぱっと見何の変哲もないんだけど、完璧な無表情が変な感じ。「“アリス・ザ・クイーン”です」

重吾:「三木重吾、この菊池岳市のUGN支部長を務めているものだ。こうして会うのは初めてだね、君とは」

GM/クイーン:「噂はかねがね聞いていましたよ」

重吾:「私もな」

GM/クイーン:「では本題に入りましょう。私たちFHはハンプティダンプティを抹殺する方向で動いています。貴方たちUGNも同様の動きを取っていると思います。しかしそれにはお互い戦力が絶対的に足りません。よって、私はUGNに、一時的な戦力の提供関係を結ぶことを提案します」

重吾:「なるほど。こちらとしては西園寺桜さえ守れればいいと思っているが……これは個人としてだ」

GM/クイーン:「私個人としてもワンダーランドに手を出す気はありません。ハンプティダンプティの抹殺を第一に考えています」

重吾:「ハンプティダンプティを倒すという手を考えないでもないが、説得できるのならそれに越したことはないと考えている」

俊太郎:それは無理じゃないか?アリスを終わらせようと桜花が動き回ってるわけだから、わざわざ桜を残しはしないだろ。

重吾:まあ無理だろうな。

GM/クイーン:「こちらの戦力は私とディアボロスです。そちらの戦力は?西園寺桜は戦闘可能ですか?」

重吾:そんなん出すわけないじゃん。

GM:直接出さなくても、カバーリング用の従者を提供することはできる。

重吾:それは……PC的には欲しいけど(笑)

GM:あと、ディアボロスもいるけど

重吾:絶対出すな。二人して自爆されたらどうなる(笑)個人的には桜を……うーん。

GM:三択にしよう。1、全く出さない 2、従者だけ出す 3、本体も出して援護させる。

重吾:三はなしだな。ジャーム化するのも怖いし

GM:危険度は順にだね。あ、もう一つあった。君にはハンプティダンプティが何時来るのかは分らない。でも桜は、ある程度同種の接近が感知できるらしい。

重吾:うーむ

俊太郎:俺一回基地に戻って、襲撃したときに裏切っていいかな(笑)

重吾:質問なんだけど、どれか選ぶことによって発作が収まることってあるのかな?

俊太郎:そりゃあるだろう。何もしないのが一番危ないって嫌だよ(笑)

GM:ああくそ、言いたいけど言えないフラグが(笑)

重吾:ここは……まあ、最終話だから格好良く行こう。来ないで良いよ。

GM:うわあ……「では手を組んだ場合の戦力は私と貴方のみ?それはあまりに無謀だと判断しますが」

俊太郎:……そこに登場できないかな?

GM:許可します。

俊太郎:「なにしてるんですか、こんなところで」

GM/クイーン:「雪嶋俊太郎」

俊太郎:「何してるんですか、支部長さん」

重吾:「向こうから歩み寄ってきた。私としては、受けるも受けないもまだ言ってない

GM:クイーンは眉を潜めるかな。「ハンプティダンプティを一人で相手すると?それでは彼女は西園寺桜を殺害するという目的を達成することでしょう。私はUGNにもFHにも利があると判断からしたからこそ、この提案を持ちかけたのですが」

 

一同(GMも含めて)状況を整理します。

 

俊太郎:UGNとしてはどうするんですか?

重吾:個人としては桜を守る。

俊太郎:いや、UGNとしてはどうするんだ?

重吾:UGNはハンプティダンプティを倒す方向で動いている。

俊太郎:ハンプティダンプティを倒す手段は?

重吾:いや、霧谷さんから連絡来なくなっちゃったから

俊太郎:お前が決めるんだよ、この場の最高責任者なんだから

GM:外部のUGNはこの件に関してノータッチを決め込みたいだろうね。この状況で時間がかかればアリスごと抹殺という方向で動き出すだろうけど、それは霧谷さんが押し留めてる。だから確かに、重吾が決断すべき問題だ。UGNは、今のところ重吾に対して何の命令もしていない。

重吾:そこで終わるのか?ならハンプティダンプティとどうにかして和解する方向で、このUGN支部は動く。

俊太郎:よくもまあFHエージェントの前でそんなこと言えるもんだ(笑)

GM:そりゃクイーンも眉を潜めるわな。

俊太郎:クイーンと俺、個人的に交渉したいんだけどな……えっと、ハヌマーンだから演出上ウインドボイスできないかな?(笑)

GM:可能とします。というか、関係を図で書いてみようか。まさかこんなことになるとは(笑)

重吾:UGNFH、ハンプティダンプティ、桜、俊太郎個人がいると

GMUGNは桜を守りたい。

FHはハンプティダンプティを殺したい。

ハンプティダンプティは桜を殺したい。

俊太郎はハンプティダンプティを守りたい。そうすると俊太郎とFHは敵対するな。

俊太郎:守るというか、桜花の目標を達成させてあげたいんだから、絶対に敵対するわけじゃないぞ。

GM:ん?あ、そうか。FHは結果的にハンプティダンプティを殺せればいいんだからな。

俊太郎:FHの方がやりやすい。桜殺した後にクイーン殺せば、ハンプティダンプティは自動的に死ぬんだから。

GM:逆にこの場合、UGNと俊太郎が絶対に敵対するな。桜を殺すという桜花の目的を果たさせようとするなら

重吾:ハンプティダンプティの言葉を信じればな。

GMなにこの状況(爆笑)

俊太郎:というわけでクイーンに空気を振動させて耳打ち(笑)「個人的に話があるんだが」

GM/クイーン:「なんでしょう」

俊太郎:「そちらの目的がハンプティダンプティの始末なら。彼女は全てのアリスシリーズを始末したら自殺すると言っている」

GM/クイーン:「それは……初耳です」

重吾:でもクイーンも殺さないといけないんだろ?

俊太郎:クイーンは元から死ぬつもりだろ。【自爆装置】もついてるし

GM:そだね。クイーンは任務達成を本気で目標にしてるから、自爆も前提だ。

重吾:ところで他に継承者はいるの?

俊太郎:いたとしても桜花が一番優先権があるけど

GM:いない。他のアリスは度重なる研究所の崩壊と桜花の行動によって死んでる。

俊太郎:「というわけで手を組めないか?」

GM/クイーン:「どのような条件で、でしょうか」

俊太郎:「俺とクイーン、ハンプティダンプティでUGNを襲撃して」(大爆笑)「西園寺桜とマーチラビットを殲滅後、あなたとハンプティダンプティの一騎打ち、という形でもかまわない。どちらにしろ、アリスが全てなくなった時点で、彼女の命はない」

重吾:ところでマスター、マーチラビットはこちらが保護したの?

GM:してる!そりゃ話聞いて放置はないだろ(笑)……ふむ、クイーンとして一番気になるのは「ハンプティダンプティが自殺するという発言の根拠は?」だね。それがわからないと、ハンプティダンプティの一人勝ちになりかねない(笑)根拠はできれば今教えて欲しいところだね。

俊太郎:そうだね。UGNと組むか、こっちと組むかになるわけだしな。

GM:あ、クイーンは相当客観的な物の見方をするから、充分な根拠があれば証拠までは求めないよ。ただし感情論だと論外だ。

重吾:さっき俺は感情論で怒られた。

俊太郎:説明するのにどこまで使えるかだな。桜花の情報一から教えてください。

GM:この際だから情報判定を許可する(笑)

俊太郎:(ころ)9です。

GM:あ、全部わかった。では最初から。“アリス・ザ・ハンプティダンプティ”FHチルドレン。アリス計画被検体。極めて特殊な能力を持つ。最後の第一世代にして、西園寺豊が最後に手がけたアリスでもある。性格は短絡で粗暴。元研究所で、以前までマッドハッターに封印されていた。他のアリスよりも強い『優先権』を持つ。現在倒したのは(中略)本来のシンドロームはエンジェルハイロウ/オルクス

俊太郎:本来の(爆笑)

GM:その目的は他のアリス全てを打倒することであり、西園寺豊が入力したその役目は真のアリスとなること。真のアリスとは、オリジナルである西園寺桜を起源とした場合の、全ての進化を内包した究極の生命体。このあたりは進化の多様化と淘汰を連想してくれ(笑)桜花の目的は西園寺桜の撃破、並びに自己の破滅を以って全てのアリスを根絶すること。ただしジャバウォックにも憑かれているため、破壊衝動に囚われている節もある。

俊太郎:ジャバウォックに憑かれてるか……

GM:ジャバウォックに憑かれたものは全てを破壊して終わっちまうよ。そう考えると前回の先生は凄い精神力をしてたけどな(笑)

俊太郎:自滅も含むんだよね?ならクイーンへの説得としては「ジャバウォックを取り込んでいるらしく、その破壊衝動を押さえ込んでいる」

GM:しかしこれも恐ろしい情報だよな。あそこに更に戦闘用人格が(笑)

俊太郎:「本人も自覚しているらしく、最早西園寺豊の命令よりも戦闘を優先している節があった」

GM/クイーン:「なるほど、西園寺豊の生き延びろという命令よりも、ジャバウォックの衝動の方が強くなっていると……いや、経緯は同じになりますね。最終的な行動が問題です。そして、ジャバウォックに憑かれている以上自滅すると」…………ふぅぅぅん(笑)

重吾:ちょっと押しが足りないぞ、押しが(笑)

GM:いや、クイーンはこんなことを考えてるんじゃないかな。『ジャバウォックで自滅する場合、最後に大暴れしてこの町は壊滅するだろうなあ。まあいいか』

一同:(爆笑)

GM/クイーン:「納得しました。が、貴方と組むかどうかはこの場でのUGNの出方次第です。私にはまだUGNと組むという選択肢が残っている」

俊太郎:「……冷静な御判断で」

重吾:うーむ。こっちとしては、ハンプティダンプティの情報が何もわからないんだよな。あまりにも展開が急すぎて調べる暇がなかった。

GM:では同じくこの場での情報判定を許可しよう。

重吾:ハンプティダンプティについて。【天性の閃き】【生き字引】(ころころ)27

GM:あ、全部わかったよ(笑)俊太郎と同じ情報が入った。

重吾:でも逆に、わかったからってどうにもならないんだよな。

GM:このセッション、誰も悪くないってことがわかったよ(笑)敢えて言うなら西園寺豊が全部悪い(笑)

俊太郎:西園寺豊の生み出したアリスシリーズが悪い(笑)

GM:辿ると西園寺桜も悪い(笑)

重吾:桜は別に悪くないだろ、生まれてきたことが悪いって言われたらそれまでだけど、それは可哀想。

俊太郎/桜:「生まれてきてごめんなさい」(笑)

GM:事情教えたら本人自殺しそうだよな(笑)

重吾:ちょっと聞いていい?クイーンが死んだ状態で、ワンダーランドとハンプティダンプティが戦って、もしもワンダーランドが勝ったら、それまでの継承権は……

GM全てワンダーランドに突っ込まれる(爆笑)畜生、気付きやがった(笑)

俊太郎:そうだよな、アリスが残ってる限り継承権云々じゃなくて、全部そっちに流れてくんだもんな(笑)

重吾:だから最初聞いたんだよ。他に残ってる奴はいないかと

GMない!(笑)

重吾:結局発作が起きそうなんだよな……

俊太郎:気になるのはこのまま全員相打ちになると、マーチラビットが全部継承するかもしれない(爆笑)

重吾:あのさ、今の能力放棄することはできないのかな?

GM:以前言ったけど、アリスは既存の免疫系を全て破壊して自ら免疫系を代行する。もしもアリスウイルスが一瞬にして全てなくなったら、まあ即死は免れまい。

重吾:そのために発作があるんだろうしなあ。まあ、そこまで間接的に殺せればだけど。

GM:あるいはワクチンだろうな。アリスウイルスを普通のレネゲイドウイルスに戻してしまうというワクチンがあれば

 

前述の免疫系喪失で即死という話も、レネゲイドウイルスが残っていれば死亡後に【リザレクト】が可能です。この場合、【リザレクト】によって以前に破壊された免疫系が復活する、という解釈になります。恐るべし、レネゲイドウイルス。

 

重吾:本当はそれがあればよかったんだけどな、状況が許さない。

俊太郎:ノヴァの神業ならタイムリーって叫ぶだけなんだけど(爆笑)

GM:……ではやってみるか?桜を研究して今からワクチンを開発する(笑)

重吾:シーン使って?

GM:シーンとシーンの合間に(笑)

俊太郎:タイタス使ってクリティカル起こしまくればできるだろ(笑)

GM:あ、このアイデアは君が思いついたということにしてくれ(笑)ただ、相当難易度が高そうだということだけは言っておこう。

俊太郎:目標値の宣言はないんですか?

GM:ねえよ、前人未到だこの領域(笑)

重吾:そうだな、それぐらいしかないな。もしもそれで桜がアリスでなくなったら、殺す理由はなくなるんだよね?

GM:そうだな。後はクイーンを……それからマーチラビットを殺さなきゃ駄目だな。

重吾:マーチラビットはどうでもいい(笑)

俊太郎:ぶっちゃけ、こっちはアリス殲滅作戦に出ようとしてるわけなんだけど(笑)

GM:なら、あの時マーチラビット殺す桜花を止めなきゃ良かったのに(笑)

重吾:そうだ。守るべきものからマーチラビットがはみ出しててこっちが困る(笑)

俊太郎:仕方ないだろ、感情の移り変わりは。若さってそういうもんだよ(笑)

重吾:こっちの行動指針が双葉のせいで狂ってんだよ(笑)

GM:仕方ない。ではそこでDから支部長に連絡が入ります「すみません支部長」

重吾:「ん、どうした?」

GMD:「今、病室に行ってきたのですが、マーチラビットが…………死んでいます

一同:(一同大爆笑)

GMD:「下手人は不明ですが、ひどい有様です」

重吾:「仕方ない、遺体は丁寧に埋葬してやってくれ。それから無駄とは思うが、下手人についても調べておいてくれ」というシーンが挟まって。ふう、重荷が消えた(笑)

GM:つーか、こんなことで双葉死亡かよ(笑)

俊太郎:可哀想に(笑)

重吾:俺は超特急で戻ってワクチンの開発に取り掛かろうか。

GM:ではこの場は解散。協力するかどうかは後で連絡する、という状態でシーンを切ろうか。さて、凄く微妙な状況になってきたな(笑)どうする次!

 

シーン:遭遇4

GM:では侵食値がまだ低い俊太郎のシーン。多分これが最後になるだろう。

俊太郎:(ころ)最後にしてください。

GM:路地裏を歩いていると、ぴかっと閃光が走った。

俊太郎:そちらに走ります!

GM:覚えのあるワーディングを突っ切って、奥に走る。そこでは蹴散らされる人影、絶叫する男「ばかなあああああ!!」ディアボロス、死亡(爆笑)いや、死んではいないがリタイア。いいのかそれで(笑)

重吾:『ディアボロス、撤、退』と表示されるんだよ(笑)けど今の「ばかなああ!」と言いつつつちゅどーんと爆発してたり(笑)

俊太郎:「桜花大丈夫か!」

GM/桜花:「はっ、は……畜っ生、あの野郎てこずらせやがって……」と傷だらけの桜花が「って俊太郎!?」

重吾:かなり手間取るんだよね、ディアボロス(笑)

俊太郎:「大丈夫か?怪我とかは?」

GM/桜花:「多少【異世界の因子】を使っちまったが(笑)……問題ない」と、彼女が手を当てたところから水がさらさらと流れて傷を癒していく(笑)

重吾:おいおいおいおい【癒しの水】まで使うのか!

俊太郎:「ふう。大丈夫みたいだな」

GM/桜花:「しっかし、お前にはこんなとこばっかり見られるな」と苦笑い。

俊太郎:「いや、前にも言ったけど、俺お前のこと助けたいからさ」

GM:では前回の別れ際を思い出した桜花が顔を真っ赤にさせます(笑)「あ、うううう……」(わたわた)

重吾:あの、無理矢理ヒロイン属性つけてませんか?(笑)

GM:いや、最初からこんなもんよ(笑)

俊太郎:「…………」

GM/桜花:「……よ、よーし!オレも女だ、覚悟は決めた。三つ確認するぞ!」(笑)

俊太郎:「う、うん」

重吾:一応こうなることは予測してたんだ?

GM:ここまで酷くなるとは思わなかったが(笑)

俊太郎:ごめんなさい(笑)

GM:君に気付くことは、一瞬前までの桜花はジャバウォックの気配を撒き散らしていたけど、今は全然そんなことない(笑)「じゃ、じゃあ聞くぞ!UGNFHから追われる覚悟はあるか!?」

俊太郎:「イエス」(笑)

GM/桜花:「よ、よーし!それじゃ二つ目だ!オレはアリスを全部倒す、それに力を貸す気はあるのか!?」

俊太郎:「イエス!」(笑)

GM/桜花:「み、三つ目だ!その、えーと……オレは性格が悪いぞ!?

一同:…………

俊太郎:「も、問題ない」(笑)

GM/桜花:「ぐあーー!」ハンプティダンプティは即死した(笑)いや、死んではいないが地面にぶっ倒れて悶えてる(笑)

重吾:……聞いてるこっちが砂吐きそうだよ。

一同:(爆笑)

重吾:さっきまで話の流れ的に、俺メインかと思ってたんだけどさ。ごめんなさいって謝りたい気分だよ(笑)

GM/桜花:「よ、よーしわかった!オレも覚悟を決めた!雪嶋俊太郎! お、おまえを、その……オレのパートナーにしてやる!」(笑)

一同:(砂を吐く)(笑)

俊太郎:色々問題はある気がするが、「うん」(笑)

重吾:えーと、さっさと終われ(笑)

GM:じゃあ終わっておこう(笑)

 

俊太郎:後はクイーンがどう出るかだな。

GM:まあディアボロス撤退したし(笑)

俊太郎:こっちの戦力が俺と桜花、UGNは支部長と、引っ張り出して桜か。桜がいなければ楽勝だな。ハンプティダンプティが馬鹿みたいに強いもんなあ。

GM:でも経験点は10点しか使ってないんだよ?

俊太郎:10点!?

GM:単にDロイス複製体が6個ついてるだけ(大爆笑)種がわかった?ルール的に無茶なことは何もしてないよ(笑)

重吾:公式で起源種古代種取ってるやつがいたし(笑)

 

シーン:決戦

GM:では例の判定に行こう。三木重吾、さあ振れ(笑)とりあえず、西園寺隼人の精神分でダイスボーナスが7個。技能は知識/レネゲイドな。

重吾:技能はないし【天性の閃き】だけ。これで90ピッタリ。タイタスは……橘さんを昇華(笑)

GM:橘さーん(笑)この展開じゃ出番ないもんなあ。

俊太郎:桜花についてくと全部タイタス化するよ(笑)

重吾:(ころころ)う、危なかったけど66

GM:うわー、とりあえず何かできた(爆笑)

重吾:怖いよ!(笑)

GM:ラベルには『アリスウイルスをレネゲイドウイルスに変化させます』と書いてあるけど(笑)

重吾:それ俺が書いたんだし(笑)

GM:第一これ実験してる暇あるか?実験体も死んじゃったしなあ。

俊太郎:実験体=双葉(笑)

重吾:あ、そうだ!双葉がいれば実験してたのに!(笑)

GM:誰のせいだよ!(笑)

重吾:俺のせいだー!双葉カムバーック!(笑)仕方がないんで「隼人、これができたが一発勝負だ」

GM:やっぱりここは隼人が自分に打つのか、意味ないけど(笑)

俊太郎:打てるのは桜かクイーンだけど、クイーンは拒否するだろうな、戦闘力下がるんだから。

GM:ではここからシーンに入ろうか。

重吾:(ころ)9!俺これで99だよ!(笑)終わったな、今回

俊太郎:よし、勝ち目が出てきた(笑)

重吾:「できた!ようやくできた!」

GM/隼人:「なんとか間に合ったな、重吾」(笑)というか、ノリがゴジラみたいになってきたぞ(爆笑)

俊太郎:オキシジェンデストロイヤーと似たようなものだし(笑)

GM:ではそこにドアを開けてクイーンが現れ「話はまとまりましたか、三木重吾」

重吾:「ああ。既にハンプティダンプティの目的もわかっている。こちらとしては桜を守れれば問題ない。そして今、そのための秘薬が完成した。アリスウイルスに対するワクチンだ

一同:ふふふふふ(生暖かい笑い)

GM:クイーンはぴくっと眉を潜めます。「なんですって?」(笑)

俊太郎/クイーン:『この忙しい時に何やってんだこいつら』(笑)

GM/クイーン:「それは……本当に効果があるのですか?」

重吾:「……わからない。試すはずだった双葉も死んでしまった」(爆笑)

俊太郎:生きてたら問答無用で打ってたよな(笑)可哀想なやっちゃなあ

GM:そうすると西園寺桜が隅っこの方で「私、覚悟はできています」(一同笑)

重吾:「隼人、これを打つのは私ではない、君だ。君の手で彼女の因縁を断ち切ってあげるんだ!」

GM/隼人:「しかし、俺は桜をこんな地獄に突き落とした片棒を担いでるんだぞ……」すると桜が「兄さん、私はそんなこと気にしてない」(一同笑)なんだ、この三文芝居(笑)

重吾:二時間ドラマ(笑)

俊太郎:微妙なところだよね。クイーンがそれを打つのを許すかどうかも微妙だし

GM:クイーン的には、まず信じてないのが半分(笑)もし効いたとして、これでハンプティダンプティが従者を出して来たらどうしようかというのが四分の一(爆笑)

俊太郎:有り得るな(笑)

GM:で最後の四分の一で、効き方によってはアリスウイルス自体が消え去るかもしれない、と思ってる。

重吾:それが一番望ましいな。

俊太郎:残ってるアリス三人で薬巡って争奪戦やれば(笑)

GM:ハンプティダンプティはそれでもいいんだろうが、UGNは許せないんだよ(笑)

重吾:これが桜に効いた場合、クイーンとハンプティダンプティにも効く可能性が出てくるんだよね。

俊太郎:桜がオリジナルだからなあ。ハンプティダンプティはちょっと微妙な気もするけど(笑)

GM:根源と究極、どっちが強いのかは興味を引かれるが

重吾:結果は四つ予測できる。@全員に利く。A桜だけに利く。B桜に利いて継承される。C全く利かない。最悪なのがBかな。

GM:クイーンとしてはCと予想しているから、下手に手を出して関係を悪化させたくない、って姿勢だ。

重吾:作った本人が言うのもなんだけど、どうなるかはわからない(笑)

GM:こんなものを実験も無しに打てと?(笑)挙句の果てに一人分(笑)

俊太郎:結果はダイスロールだぜ(笑)

重吾:それはやめてくれ(笑)とにもかくにも打つということで

GM:ではプシュッ、と運命の投与をした……瞬間!桜が頭を抱えて「……来るっ!ハンプティダンプティが、来る!

一同:(大爆笑)

重吾:ノォー!(笑)

GM:では戦闘に入ろうか(笑)

 

GM:場所はUGN仮支部前の路上。あ、戦闘前にクイーンは従者を作成しておく。

俊太郎:というか、お互いにNPCを管理しあいましょうや(笑)

GM:そっか(笑)つーか、よりにもよってなんでこの二人なんだ。ほい、クイーンとハンプティダンプティのデータな。

俊太郎:クイーンはどっちの味方につくの?

GM:んー、総合的に考えてだね。もしもさっきのジャバウォック云々が本当だった場合、放っておいてもハンプティダンプティはいずれ死ぬ。けれど嘘だった場合、ハンプティダンプティはこれ以上強大化する前に叩かないといけない。ならここはUGNに協力するのが最善の選択肢だろう。うん、合理的な判断だ。

俊太郎:なるほど……クイーンの一人勝ちっぽい(笑)

重吾:クイーンはこっちが管理していいの?

GM:オーケイ、ただし簡易判定な。クイーンはブラックドック/ブラムストーカーだ。

重吾:侵食率は120?従者は何対作っていいの?

GM100%越えしてるから3体……あ、いや二体だ。それから自爆は本体のみしかできないとしてくれ。

俊太郎:(データを見ながら)……頭悪いよ、これ(笑)

GM:あ、ハンプティダンプティの【魔獣の咆哮】【見放されし地】はPC二人でシナリオ開始時に削除してるから(笑)

俊太郎:じゃあお互いに向き合ってる配置で(コマを配置)つか、なんでお互いにNPCを一体ずつ操ってVSをやってるんだろう(笑)あ、経験点使って【獅子奮迅】取得します(笑)

GM:へいへい。

重吾:こっちは前衛に従者とクイーンが一体ずつ、後ろに俺と従者が一体ずつ。俺もレベルアップしたいけど、アルターラインがない!

GM:あ、ちなみにクイーンは従者共に同じ格好をした。

俊太郎:てか、俺なんでこんなのに経験点使ってるんだろう(笑)イニシ一番早いのは?

GM:待て、前口上からだ。

俊太郎:踏み込んできたところだな(笑)

GM:ではハンプティダンプティは苦しそうにジャバウォックを抑えながら「もうちょっとだ、もうちょっとで終わるぞ……はあ、はあ……そうしたら、二人で一緒に暮らそうな」(爆笑)「あ、いや、オレはこれ終わったら死ぬんだっけ……でもなあ……」悩んでます(笑)

俊太郎:「まあ、終わってから考えればいいさ」(笑)

GM/桜花:「ああ、終わってから考えよう……」というわけで支部の前まで来ました。

重吾:ちょっと待て……ノイマンとっても仕方ないしなあ

GM/クイーン:「三木重吾。ハンプティダンプティを確認しました……雪嶋俊太郎が同行しています。どうやら彼はUGNを裏切ったようですね」

俊太郎:「裏切った言うな、元々野良だ」(笑)

重吾:「ハンプティダンプティ、君の目的はわかっている。君がアリスシリーズを倒したいというのは理解している。そのアリスシリーズを消滅させるワクチンが完成した!……と、思われる

一同:(笑)

重吾:そう言うしかないんだよ!

俊太郎:なんて説得力のない(笑)

重吾:「完成した。たった今桜が試しているところだ」

GM:たった今(笑)

重吾:結果が出てから来てくれれば良かったんだよ!(笑)

GM/桜花:「俊太郎、どう思う?ぶっちゃけ俺は、苦し紛れの言い逃れにしか聞こえないんだが」(笑)

重吾:正直、こっちとしても確信を持って断言できない(笑)

GM:その場の誰もが疑っている(笑)

俊太郎:「ほら、嘘臭いけど、あればあったで倒した後飲めば」(笑)

GM/桜花:「ああ、そっか。そうすれば俊太郎と……」(笑)

重吾:「倒す必要性がなくなると言っている!結果が出るまでもうちょっと待ってくれ!」

GM:ではそこで桜花が「ぐうううううううっ!?もう抑えきれねえ……!行くぞ俊太郎!」(一同爆笑)

重吾:マスター!?(笑)

俊太郎:「お、おう!」ほら、GMもうこうやって話し進めるしかできないから(笑)

GM:では戦闘開始。順番は重吾、桜花、クイーン、俊太郎だな。

重吾:仕方ない、向かってくるなら戦うしかない。「やはり時間が足りなかったか!」(笑)

GM:戦闘に入るなら、ハンプティダンプティは周囲に何種類ものエフェクトを展開する。

重吾:こっちもありったけの瞳を創り出して!【魔王の理】【インヴィジブルハンド】【ダークマター】「今はまだ待ってくれとしか言えない!」(ころころ)範囲に攻撃、達成値80!(笑)

俊太郎:簡易じゃきついけど桜花が【全知の恩恵】【ミラーシールド】(ころころ)駄目。俺自身も喰らいました、よけるって何?(笑)

重吾:ダメージ63点!

俊太郎:ハンプティダンプティは【光の守護】でダメージ無効化。俊太郎は【リザレクト】

重吾:やっぱり来たか!

GM/桜花:「残像だ!」(笑)

俊太郎:じゃハンプティダンプティの攻撃。【ピンポイントレーザー】【リフレクトレーザー】【全知の欠片】【主の恩恵】【要の陣形】【完全なる世界】【惑いの一撃】【氷の塔】【雷の槍】……だからおかしいって(笑)コンボ『イン・ザ・ミラー』で四体全員に攻撃(ころころ)達成値35。防御判定のクリティカル値が+1されて、ダイスペナルティが9つくから(笑)

重吾:9個!?(笑)【ダークマター】【斥力場】と【MAXボルテージ】【見えざる僕】で防御(ころころ)全員無理!自分とクイーンを従者が【マグネットフォース】でカバーリング。

俊太郎:ダメージは39点装甲無視。毎ターン四体にこの攻撃が可能っておかしいよな(笑)

重吾:二倍ダメージだから従者全滅。クイーンの番だけど、もうこうなったらやること一つ。ほら、マスターの意志は尊重しないと(笑)前進、エンゲージ。

GM:クイーンの自爆はHP0になった瞬間なのであしからず。殴っとけ

俊太郎:クイーンだけはあれだね、目的のためにカツカツ動いてくれてる(笑)

重吾:なら【MAXボルテージ】【バリアクラッカー】でハンプティダンプティを攻撃だな。肉体1で侵食で5(ころころ)達成値14(笑)

俊太郎:エフェクトレベルが2レベル下がるのか。面倒くさい(笑)【全知の欠片】【ミラーコート】(ころころ)よけた。範囲じゃないならおっかねえことないや。俺の番だけど、クイーンの格好は?

GM:戦闘服。

俊太郎:決まった。【骨の武具】【オールレンジ】【貪欲なる拳】【吼え猛る爪】【マシラのごとく】(笑)でクイーンに斬りかかります。114になりました(ころころ)46です。

重吾:【MAXボルテージ】【見えざる僕】(ころころ)39!これで多分自爆だな。

俊太郎:ダメージは57の装甲無視(笑)

重吾:死んだ!瞬間【自爆装置】で範囲に20点実ダメージ!

GM:ちゅどーん!クイーン死亡

俊太郎:ハンプティダンプティは普通に喰らった。俺はタイタスを昇華、お母さんが消えました(笑)

GM:やっぱりワンダーランドがいないと話にならないか……

重吾:セカンドアクションを宣言!勝てる気がしないんだけどな

GM:だから桜を呼べと(笑)

俊太郎:ハンプティダンプティがセカンドアクションを宣言(笑)

重吾:【停滞空間】【インヴィジブルハンド】【ダークマター】で範囲に攻撃、侵食値がクイーンに追いついた(笑)(ころころ)二人に30

俊太郎:【全知の欠片】【ミラーコート】で(ころころ)桜花が回避したけど、俺のほうはどう足掻いても無理だな。

GM:そこで桜花が俊太郎をカバーリング!ダメージは29点?結構喰らったけどまだ大丈夫。「くっ……これで少しは借りを返せたか?」(笑)

俊太郎:セカンドアクションできなくなってるし(笑)「無理するなって!」

GM:では二ラウンド目。重吾、降伏する気はあるか?

重吾:ない(笑)PC同士の戦闘って楽しいぜ(笑)四点くらいつつ【ダークマター】【インヴィジブルハンド】【魔王の理】(ころころ)……あ、振ってから気付いたけど俊太郎とはタイタスだな(爆笑)使っとけば良かったと思いつつ39

俊太郎:今度はこっちが桜花をカバーリング、して【異世界の因子/光の守護】でダメージ打消し!(笑)

GM:ありか!?(笑)ではここで戦闘を切っておこうか。

重吾:後はタイタス合戦になるだけだしな(笑)

俊太郎:タイタス合戦ならこっち有利だぜ(笑)

GM:では……イベントです。桜花が突然苦しみだします!「う、ぐあああああああ!」

俊太郎:「桜花!?桜花!」

GM:で、更にUGN仮支部から隼人が飛び出してきて「やったぞ重吾、実験は成功だ!」(大爆笑)

俊太郎:おい、実験じゃなくて治療だろ!?(笑)

重吾:「おい隼人、研究者としての血が目覚めたか」(笑)

GM:で、桜花が苦しんでいる。「入ってくる、ワンダーランドが……ぐ、うううううう!」

重吾:やっぱりBか!(笑)

俊太郎:「大丈夫か!おい、桜花!」

重吾:「隼人!あの薬はまだ残っているか!?」

GM/隼人:「……いや、実験用のあれで全てだ」(笑)

重吾:でもよく考えたら、この時点で目的達成してるんだよな?

GM/桜花:「壊したい……全てを壊したい……俊太郎……お前をも壊したい……」

俊太郎:「…………」

GM/桜花:「俊太郎……頼めるか……?」

俊太郎:「な、なにをだ」

GM/桜花:「お前を殺す前に……オレを殺してくれ……」

俊太郎:残りHP40点、できないことはないが(笑)

重吾:イベントでいいだろ。

GM:ここで選択肢が出るかな。@桜花を殺す、A逆切れして重吾を殺す(笑)

重吾:桜花の意志は?

俊太郎:@だな……

一同:…………

俊太郎:「わかった……お前の目的はそれだったよな」

GM/桜花:「ああ……でもオレ、本当は……みんなに笑って生きてほしかったんだ」(爆笑)

重吾:殺しまくってた奴が(笑)

GM/桜花:「でも、お前が死ねばいいって言われて……お前が殺せばいいって言われて……いや、もういい……すまん、やってくれ……すまん、みんな……」

俊太郎:……なんとかする方法はないものか。

GM:ほう、足掻くか貴様(笑)

重吾:当たり前だ。こっちも協力するぞ。そっちはエグザイル/ハヌマーン?

俊太郎:【異世界の因子】がある俺にはなんだってできるんだよ(笑)

重吾:マスター、これって何かの判定?

GM:ジャーム化、だから【時の棺】は無理だよ(笑)つか、ぶっちゃけるとロイス欄が全部Dロイスで埋まってしまったからなので、阻止はルール的に不可能だと思うが(笑)

 

PL二人、ルールブックをめくって考えますが……

 

重吾:くそー、侵食値を下げるアイテムとかないのかー!?

俊太郎:【ナーブジャック】を見ていたら怒られた(笑)今から特権階級とっても、送れるのがタイタスじゃ意味ないし(笑)

重吾:どうしようもないな……

俊太郎:…………よし、殺そう。

GM/桜花:「すまねえな、俊太郎……通りすがっただけだったのに、こんなことに巻き込んじまって……」

俊太郎:「俺が決めたことだ、気にすることはない」

GM/桜花:「……ありがとよ」

俊太郎:……では、自分の骨が絡みついた日本刀で、一閃!

GM:介錯、の一瞬後。桜花は叫ぶ「我が生涯に…………一片の悔い無し!」で【異世界の因子/極大消滅破】(笑)

俊太郎:ラオウだったのか(笑)

重吾:【極大消滅破】は上に(爆笑)

一同:ドーン!(笑)

GM:後に残されたのは、雪嶋俊太郎だけだった……

一同:…………

GM:では最後に桜がそれらしいことを言おうか。「ああ、アリスの定めに巻き込まれなければこんなことには……」(一同爆笑)

重吾:お前が言うか!?(笑)

GM/桜花:「すみませんすみません!生きててごめんなさい、死んでお詫びします!」(笑)

俊太郎:「死ね!死んでしまえ!」(笑)

GM:では終わった、という雰囲気でシーン終わっておこうか。

俊太郎:俺、UGN去ります(笑)

 

GM:ではシーン合間にUGNのその後からやろうか。

重吾:あれ、生還判定は?

GM:何言ってんだ、まだクライマックスフェイズが残ってるよ(大爆笑)

重吾:ええー!?

GM:ではその後のUGN。桜は健康体に戻ってはいないけど、普通に生活し始めた。隼人はそんな桜と兄妹としてやり直している。双葉は、まあ死んだが(笑)

重吾:私はUGN支部を建て直すんだろうな。

GM/霧谷:「もうしわけありません。この度は……私が無力なばかりに」

重吾:「いえ、無力なのは私も同じです。結局は、何人もの少女を殺す羽目になってしまいました……アリスワクチンのデータも使われることはないでしょう……」

GM/霧谷:「FHもこの件からは完全に手を引いたようです」(一同笑)「しかし全てのアリスが消え去ったといえど、この世に人の欲がある限り、第二第三のアリスが……」(爆笑)

重吾:ぶち!(笑)

GM:不吉な予言を残していったわけで(笑)

俊太郎:おっかない話だ(笑)

 

クライマックス:イン・ザ・ミラー

GM:ではクライマックスです。シーンは一週間後、場所は郊外の墓地。シーンプレイヤーは雪嶋俊太郎。

重吾:俺は?

GM:出たいときに出てください。俊太郎は最初から出てる。

俊太郎:(ころ)9、だからおかしいって(笑)侵食値120だし、ロイスこれだしさあ。

一同:(タイタス5つに爆笑)

重吾:一個空欄があるからそれを埋めないと戻ってこれない(笑)

GM:さて……これを読め(雪嶋俊太郎のPLにシナリオの一部を渡す)

俊太郎:いや、こいつは潰したんじゃ……

GM:読んどけ。

俊太郎:…………………………オッケ(爆笑)

GM:では郊外の墓地。ワンピース姿の少女が一人、無縁仏の前にしゃがみこんで手を合わせています。

俊太郎:えーと……かしゃんと刀を(一同笑)

GM復讐鬼っぽく(爆笑)ではワンピース姿の少女が呟く。「あれ……どうやって、知ったんですか?」

俊太郎:本当にどうやって知ったんだろう(笑)

GM:色々各地を回って調べたんじゃない?

俊太郎:復讐鬼っぽく(笑)

重吾/俊太郎:「ようやく、ようやく辿り着いたぞ……」(笑)

GM/少女:「哀れなものですよね。こんなことのために、最後の一人になるまで殺しあって」

俊太郎:「…………」

GM:ほら、ここで相手の正体をばらすんだよ(笑)

重吾:ばらしてくんないと僕も読者もわかんない(笑)

俊太郎:どっから言えばいいのか、っていうかいきなりこんなもん渡されても困りますよ!(笑)

GM復讐鬼っぽく(笑)

俊太郎:「……生きてたのか、“アリス・ザ・クイーン”」

 

俊太郎:「お前を殺すことで、桜花の目的は達せられる。悪いが、死んでもらうぞ」

GM/クイーン:「……彼女も、間抜けなことですよね。私が生き残っているのにも気付かず、一人満足して逝ってくれるんですから。もっとも、私が彼女を唆して、自殺するように仕向けたんですけど……ミラーワールドとしての資格は、ありませんでしたね」

俊太郎:……刺していいですか?(笑)

重吾:ネタばらしするまで待て(笑)

GM/クイーン:「長かった、本当に長かった。そう、私は“アリス・ザ・クイーン”。けれど、そう、私にはアリスとしての能力が何も発現しなかった……いえ、オーヴァードとしてすら、不完全な存在でしかなかった」

俊太郎:(シナリオを見ながら)このへんか……って、何で俺がいきなりシナリオ渡されて台詞喋らなきゃいけないんだ!?(笑)

GM復讐鬼っぽく(笑)

重吾:君がロールプレイ上、選んだ道だろ?(笑)

俊太郎:「……そのために、お前は他のアリスを殺して能力を『継承』しようとした。橘幸晴を偽って西園寺豊を殺し、ジャバウォックを解き放って研究所を壊滅させた」

GM/クイーン:「橘幸晴と西園寺豊が、不完全なアリスとしての私を創り出した。彼等が無能だったから、私はここまで苦しんだ。死んでもらいましたよ、それはもう、気が済むまで」

俊太郎:……一応、こいつもアリスではあるから、ミラーワールドにはなりえるんだよね?

GM/クイーン:「そう。アリスは全て『継承』される。ハンプティダンプティは継承権が高かっただけ。私の位置付けは傍系の末端もいいところだけど、それでも他のアリスが全ていなくなれば……(奇妙にゆっくりとした口調で)私が、ミラーワールドに、なる」と、そこで彼女はゆっくりと立ち上がって振り向く。喉元には刀が突きつけられたままだ。

俊太郎:「…………」

GM/クイーン:「長かった、本当に長かった。私にはオーヴァードとしての能力も、アリスとしての特権もなかった。だからこうして足掻いた。そう……本当に、上手くいった。彼女と、貴方の、おかげでね」

俊太郎:カッ!

GM:ザクッ!と刺さりはしたものの、彼女はざあっと血の霧になって散っていく(笑)

俊太郎:「ちっ!」

GM/クイーン:「さあさあさあさあ、私はUGNすら欺いた、FHさえ騙した、研究所も潰した、他のアリスは皆殺した。さあ、後は…………貴方を殺して、仕上げです」と、ひゅんひゅんひゅんひゅんと従者四体と本体が【縮地】で現れる(笑)

俊太郎:「…………」(ダイスを握り締める)

重吾:ではそこで登場。「何を欺いたって?」(笑)と次元の隙間を通って登場。(ころ)126(笑)

GM/クイーン:「……三木、重吾!」

俊太郎:「何をしに来た」

重吾:「悪いが後を尾けさせてもらった、すまないね。しかしどう考えても不自然だったんだよ。あの時点で、クイーンの死体がないことが」

俊太郎:いや、自爆したんだから跡形もないだろ(笑)

重吾:訂正「クイーンが死んだ時点で、ハンプティダンプティには何の影響もなかったのが不自然だった。ワンダーランドのときはあんなにも苦しんだというのにね……それに、君が従者を呼び出す数も計算上一つ足りなかった。あの時自爆したのも、君の従者か」

GM/クイーン:「……あの時点でUGNに戦力が整っていれば、私はブラムストーカーのエフェクトを使うつもりはなく、ブラックドックのフリを続けた。貴方の無能に足元を掬われましたね」

重吾:「……まあそのような疑問から、彼を泳がして監視をつけていた。そうして見事彼は辿り着き、君も本性を現してくれた。後は君を倒せば全てが終わる。彼女の無念すらなくなる」

GM/クイーン:「……倒す?私を倒す?く、あははははははははははははは!面白い冗談を聞きました、面白い冗談を聞きましたよ。貴方達は、自分が一体何を前にしているのか、わかっていないようですね」

 

GM:「私は、完全無欠の超人類――――“クイーン・ザ・ミラーワールド”なのですよ?」

 

一同:(爆笑)

GM:もう調子乗りまくり(笑)ではここで、桜花さんから君にアドバイスがあるんだが(耳打ち)

俊太郎:さて戦闘開始しましょう(笑)

GM:言わないの!?(笑)

重吾:じゃ代わりに「完全な生命?それはお前じゃない、この地球さ。そして地球の力とは重力、重力を操る私には勝てない」(笑)

GM/クイーン:「戯言を……!」

 

GM:さあ最終戦闘だ。こちらの陣形は、前衛に従者二体、後衛に従者二体にクイーン。従者はそれぞれジャバウォック、ナイト、グリフォン、ホワイトラビットの怪物の姿をしている(笑)そちらは少し離れているね。

俊太郎:マスター、経験点使って【神速の鼓動】【先手必勝】取ります(爆笑)これでイニシ13になります。

重吾:こっちはイニシ14(笑)では全てを捨てる覚悟で後衛に向かって【ダークマター】【インヴィジブルハンド】【魔王の理】「さあ、全て私にひれ伏すが良い!」侵食値134(笑)(ころころ)29

俊太郎:っていうか俺【神速の鼓動】の条件満たしてんだよな(笑)【ヴァイタルアップ】しようかな(笑)

GM:一人と二体が【MAXボルテージ】【見えざる僕】で(ころころ)んー、従者が一体だけ喰らった。

重吾:一体だけか。ダメージは37点!

GM:ぴったり落ちた!?(笑)超重力に対して三者は同時に電磁障壁を展開したが、ホワイトラビットが耐え切れずに押し潰された。「あらあら、中々やりますね」

重吾:「一人か……!」

俊太郎:こっちだ。【吼え猛る爪】【骨の武具】【貪欲なる拳】【異世界の因子/マシラのごとく】【神速の鼓動】(笑)侵食値が46上がって169(爆笑)エフェクトレベルが上がって(ころころ)シーン全体に26で攻撃……友人のタイタスを昇華して達成値追加(ころ)32

GM:全員【MAXボルテージ】【見えざる僕】(ころころころころ)クイーンは従者が【マグネットフォース】でカバーリングして……結論から言おう、二体当たった。前衛と後衛の従者一体ずつな。さあ、復讐鬼っぽく演出を(笑)

俊太郎:ダメージは……40からスタートで65点装甲無視。復讐鬼っぽく超高速で掻っ捌いて回った……【神速の鼓動】なんて普通PCが使わないって(笑)

GM:はい二体惨殺(笑)「み、見えない!?馬鹿な!このミラーワールドに感知できない世界があるわけがない!」(笑)というわけでやっとクイーンだ。従者がマイナーで復讐鬼にエンゲージして白兵攻撃、本体は重吾にRC攻撃だ。まずはジャバウォック型従者から【MAXボルテージ】【バリアクラッカー】【ピンポイントレーザー】【リフレレーザー】【アドレナリン】(笑)(ころころ)達成値52!防御に使うエフェクトが3レベル減少!

俊太郎:どうせ使わないし(ころころ)当たりました。昏倒、タイタス使用し復活「まだだ!まだだ!」(笑)

GM/クイーン:「馬鹿な!何がそこまで貴方を動かす!?たった一人で何ができる!」

俊太郎:「一人?お前は今、一人と言ったな?」(笑)

GM:今度は重吾!【MAXボルテージ】【雷神の槌】【氷の塔】【ピンポイントレーザー】【リフレクトレーザー】ダイスペナルティ6個!(ころころ)う、全然回らない!?達成値24!

重吾:ダイスペナルティ6個でも侵食率分が消えただけだし【ダークマター】【斥力結界】(ころころ)55!「重力の前には全てひれ伏すのさ」

GM:雷も氷も光も全部重力波で弾かれた!「馬鹿な!?私は“クイーン・ザ・ミラーワールド”……最強の生命体……そのはずなのに!

一同:(笑)

俊太郎:何か可哀想になってきたな(笑)この娘、すごく器用貧乏な感じが(笑)

GM/クイーン:同情された!?(笑)「馬鹿な……私が、ハンプティダンプティより劣っていると……!?」(笑)

重吾:ではセカンドアクション宣言。【停滞空間】【ダークマター】【インヴィジブルハンド】で本体に攻撃。そして雪嶋のタイタスを昇華してクリティカル値−1!(笑)

GM:おお、彼とのわだかまりをこの一戦で昇華したというわけか。

俊太郎:オチとしては二人ともジャーム化して殴り合うとか(一同笑)

重吾:(ころころ)60ピッタリ!ダメージは51

GM:【MAXボルテージ】【見えざる僕】(ころころ)30越えません(笑)重力波に対して咄嗟バリアを張るけど、「ひいっ!?」と破られる。何かどんどん雑魚っぽくなってきたな(笑)

俊太郎:昔の方が良かった(笑)

GM:ほら、ムスカ現象が(笑)ずどんと吹っ飛ばされて血まみれになりながらもよろよろと起き上がる。「そんな……私はミラーワールド……私が、真のアリス……こんな、はずは……」

重吾:次のターン。また俺の行動だけど……今度は従者を攻撃しよう。トドメはそっちに刺してもらいたいし【ダークマター】【インヴィジブルハンド】、侵食値が157(笑)(ころころ)達成値4038点!

GM:(ころころ)喰らいました、そしてピッタリ落ちた!(笑)従者ジャバウォック撃沈。

俊太郎:GM、【異世界の因子】1LV上げます(笑)GM、これまで見てきた中で攻撃力が上がりそうなエフェクトありますか?

GM:ハンプティダンプティはRC攻撃だからなあ。ディアボロスの【獣の力】か、今クイーンの使ってた【アドレナリン】ぐらいかな?

俊太郎:できればハンプティダンプティのから使いたんだけど……あ、これがあったか。【骨の武具】【吼え猛る爪】【オールレンジ】【異世界の因子/マシラのごとく】(笑)【異世界の因子/完全なる世界】!侵食値27増加で196(爆笑)

GM/クイーン:「馬鹿な! こいつ、ハンプティダンプティの力を――――!?」(笑)

俊太郎:そして桜花を含めたタイタス二つを昇華してクリティカル値2下げます。

GM:その瞬間、桜花が叫んだ!「やっちまえ、俊太郎!」(笑)

俊太郎:そんな感じで(笑)(ころころころ)達成値85

GM:喰らった!

重吾:判定しないの!?(爆笑)

俊太郎:ダメージが……50点スタートで(笑)ダメージ94点(一同笑)

GM:キィ…ン。そうして……“クイーン・ザ・ミラーワールド”は……跡形もなくこの世から消え去った(笑)

俊太郎:刀振っただけなのに(笑)

GM:あまりの威力に(笑)

俊太郎:でも【光の守護】って言われたらどうしようかと思ったよ(笑)

GM:いや、使えない。すげえ言いたくないけど、どう考えても劣化してるんだよな、これ(笑)

俊太郎:桜花の方が全然強かった(笑)

 

GM:さて。それでは生還判定前に、雪嶋俊太郎、ロイスを結べ(笑)

俊太郎:何と結べばいいんだ、ここに来て(一同笑)

GM:ならマスター命令で日常に対して!感情は遺志(貴方は故人の残した想いを思い出した)がポジティブでネガティブが悔悟(貴方は対象を見て悔やまれる過去を思い出した。言えなかった一言、実力不足で失った人の記憶など)(笑)

俊太郎:……結んでおきます。戻ってきても仕方ないんだけどなあ(笑)

GM:では気合を入れて生還判定しろ(笑)

重吾:マスター、最初に言っておくけどまず二倍振りで八個(笑)運が良ければこれで戻ってこれるんだよな

俊太郎:こっちも二倍振りで八個、運が良ければこれで……あ、駄目だ戻ってこれない(笑)194%だから全部10が出ても駄目だ(笑)

GM:ん!?八個の平均が44だから、雪嶋は更に二倍しても戻ってこれない可能性が高いのか!うわー!

俊太郎:どうせ、帰ってくる要素がないから(笑)

重吾:(ころころ)う、42下がってまだ足りない!マスター、更に二倍します(笑)

俊太郎:(ころころ)56下がりました(笑)ってことは、更に二倍すれば戻ってこれるのか……

GM経験点?要らねえな!(爆笑)

俊太郎:帰ってこない方が面白そうなんだけどなあ……マスターが怖いから、生き延びてみようか(笑)

 

GM:ではエンディングです。UGNの方から行こうか。

重吾:はい。

GM:というわけで、何かエンディングの希望はある?

重吾:ん?いつもどおりでいいですよ、一つの事件が終わったとしか考えてないからね。

GM:では帰ってきた重吾にDが声をかけます。「おや支部長。どちらへ行ってらしたのですか?」

重吾:「いや、野暮用を片付けてきただけだ」

GMD:「そうですか」

重吾:「これでようやく一つの任務が終わったな」

GMD:「はい……(厳かな口調で)アリスの災禍は去り、人々は復興への道を歩みだすでしょう」(爆笑)

重吾:いや、ただ単に菊地岳市が大変なことになった程度で(笑)

GMD:「……世界は、救われましたね」(笑)

重吾:まあそういうことにしておこう(笑)「ところでD、霧谷さんに送っておいた、この支部の増員計画はどうなっている」

GMD:「はい。それが、最初に出てきたあの四人が増員だったようなのですが」

重吾:「…………」

GMD:「…………」

重吾:「よし、これからまた忙しくなるぞ」(笑)

GMD:「はい。私達が精一杯生きてこそ、彼女たちも報われるというものでしょう」(笑)

俊太郎:なんというか、前のめりだな、こいつ等(笑)

 

GM:では俊太郎エンディング。戻ってきました、君は抜け殻です(爆笑)

俊太郎:最早引きこもり状態(笑)

重吾:ニートニート(笑)

GM:マスター命令だ、街を歩け(笑)

俊太郎:じゃあ仕方ない、気晴らしに歩いています。

GM:と、ある路地の前を通りがかった瞬間に、がしりと足を掴まれます!(笑)

俊太郎:びく!?(笑)

GM:ぐるるるるる「は、腹減った……」と、髪が黒い以外は桜花のそっくりさんが(笑)

俊太郎:「お、桜花!?」

GM/少女:「誰だそいつは……あたしは桜子だ……」(爆笑)

俊太郎:ぽかーん(笑)

GM/桜子:「とりあえず……飯だーーーー!」(笑)

俊太郎:「わ、わかった!」(笑)

GM:というわけで、桜花のオリジナルに拉致られた(笑)

俊太郎:ろくでもないな、本体も(笑)

重吾:性格一緒なのかよ(笑)

 

 

GM:では終了です。レコードシートチェックしますねー。セッションに最後まで参加した、自立判定で二倍振った、よりロールプレイをしました。他のPCを助け……助けてねえよ!(笑)セッションの進行を助けた。はい、0点です(笑)

一同:(笑)

重吾:このレコードシート破り捨ててえ(笑)

俊太郎:初めてだよ、194行ったなんて(笑)

GM:しかもそこから戻ってくるためのロイスが二つ(笑)あ、セッションシートも入れておこう(笑)経験点PC1が?

俊太郎:0点でーす(笑)

GMPC2は?(笑)

重吾:0点でーす(笑)

GM:では合計0、割る2も0はい経験点0点でした(一同笑)

俊太郎:すげえセッションシート(笑)

GM:本来の展開は、全員で桜花を袋叩きにした後に『わが生涯に一片の悔い無し』で、その数日後に桜が従者に襲われて真相がわかる、という展開だったんだけどね(笑)まさかミラーワールドになるとは思わなかった、万が一を考えてクイーンミラーワールドバージョンを用意しておいて良かった(笑)

俊太郎:万が一を突っ走るこのプレイ(笑)

重吾:実際は桜をワンダーランドとして使ったほうが良かったんだよね?

GMPC二人とNPC数人でバランス取ったし、そのために桜花は最初から大暴れさせてたからね。やべえ、このままじゃハンプティダンプティが勝つよ(爆笑)

俊太郎:ぶっちゃけ、薬がなかったら桜が死んでたな(笑)まあ、落ち着くところに落ち着いた気もするけど

GM復讐鬼になるとは予想外だったが楽しかった(笑)

俊太郎:俺のキャラクター的には腑に落ちんわな。複製体とオリジナルが同一かといわれればノーだし

GM:まあな。けど気休めにはなるだろう。

俊太郎:気休めにはなるけど……気休めかよ!(爆笑)

重吾:気休め言っちゃった(笑)

GM:いや、結局どう足掻いても桜花は生き残れなかったはずだしね。

俊太郎:まあ、そうだけどさ。今回は侵食値の上がり方が死んでた。10,4,9,10,7,6,9,9という(爆笑)

重吾:今回というか、いつもそうなんだけど俺が調べる項目が多過ぎる!

GM:調べなかった奴がラスボスになるから(笑)あ、そういえば言うの忘れてたけど、双葉を殺したのはクイーンだったんだよ。余っていると継承されちゃうからね(笑)

重吾:なるほど、そうだったのか。

俊太郎:そんな理由で殺されてたのか。最後の最後まで可哀想な奴だった(爆笑)