フィールドノート

2003年
2003年12月26日(米埔) 今日は早朝より愛知から来られたpulittuさんと一緒に米埔へ行きました。強風で猛禽類が木にとまっており、Imperial Eagle, Steppe Eagle(現在、香港観鳥会で間違いないか確認中、SPOTTED EAGLEという意見もありますが、私はSteppe Eagleと思います)Peregrine Falcon, Eastern Marsh Harrier等短時間に見ることができました。pulittuさんの目的はカワセミ類でした。残念ながらヒメヤマセミは見ることが出来ませんでしたが、ヤマショウビン、アオショウビン、カワセミを見ることができ、大変満足されていました。
2003年12月25日(西貢) 今日西貢へ行きました。シロハラウミワシのペアーがきていました。フロントページの写真をこのペアーに入れ替えました。
2003年12月21日(碗窯・西貢) 午前中碗窯と西貢へ行ってきました。
碗窯:MAGPIE ROBIN, PLUMBEOUS REDSTART, CRESTED BULBUL, LITTLE EGRET, CHINESE POND HERON, GREY WAGTAIL, COMMON KINGFISHER, MARSH SANDPIPER, COMMON TAILOR BIRD, GEAT TIT
西貢:WHITE BELLIED SEA EAGLE
碗窯から西貢へ移動途中(高速をおりてすぐ)ネズミ捕りにひっかかりました。21KMオーバー、HK$450(約7,000円)の罰金です。トホホ・・・。
2003年12月20日(香港公園) 香港観鳥会の情報で香港公園にカンムリオオタカが出たとの記事がでたので、休日出勤前に香港公園へ立ち寄りました。土曜日で人の出が多く山へ戻ったのか見つけることができませんでした。人工池にゴイサギ、その他コウラン等いつもの鳥を見て事務所に向かいました
2003年12月14日(米埔) 久し振りに米埔へ行ってきました。午前中2時間の結果です。ヒドリガモ・コガモ・オナガガモ(たくさん)カワセミ6、アオショウビン2、コウラン(たくさん)サギ類(たくさん)、カワウ(たくさん)ノスリ1、チョウゲンポウ1、サシバ1、ジョウビタキ3、ルリビタキ1、クロウタドリ4。
2003年12月13日(西貢) 午後から西貢へ行きました。気温も13度〜16度となり、少し肌寒い気候となってきました。これからシロハラウミワシも繁殖時期に入ります。写真には撮れませんでしたが、つがいで仲良くとまっている所を見ることができました。
2003年12月6日(西貢) 今日は午後から西貢へ行きました。もちろんターゲットはシロハラウミワシです。13時から15時までの2時間たっぷりと遊んでもらいました。
2003年11月30日(ロングバレー・西貢) 久し振りにロングバレーへ行きました。サギ類(たくさん)、アオショウビン3、タカサゴもズ4、ツメナガセキレイ(たくさん)、ハヤブサ♀(と思われる)1、タシギ2、タヒバリ8等です。帰りに西貢に寄りました。1時間半の間にシロハラウミワシが3度飛んできました。
2003年11月29日(西貢) 今日、早朝よりシロハラウミワシを見に西貢へ行ってきました。1時間ほど待った後、突然現れ海面すれすれに飛び魚を捕獲し、木にとまって食べ始めました。逆光と強風の中、あまり良い写真を撮る事ができませんでしたが、大満足の1日でした。シロハラウミワシを待っている最中、カワセミが飛んできて目の前でホバって魚を捕りました。でもここは池ではなく東シナ海に面した港です。
2003年11月23日(米埔・西貢) 早朝から米埔へ出かけました。ちょうど満潮が10時11分、潮位は2.1Mだったので、鳥見には最高でした。セイタカソリハシギ、ズグロカモメ、その他カモ類が数千羽をすぐ目の前で観察できました。少し潮が引き始めて、干潟が見え始めた頃、ハヤブサが飛来しセイタカソリハシギを襲いました。残虐でしたが自然の尊厳を目の当たりにしたような気がします。午後は西貢に移動しWhite-Bellied Sea Eagleを観察しました。ペアーが飛来し何度も旋回しながら山の方に飛んでいきました。この鳥の飛翔の姿は本当に美しいと思います。
2003年11月15日(米埔) 北からの季節風で香港も過ごしやすい気候になってきました。先週米埔にコウノトリがやってきたとの情報が入り、楽しみに行きましたが、残念ながら見ることが出来ませんでした。恐らくビンズイと思いますがPIPITのところに写真を追加しました。カワセミ類は相変わらず4種見ることができました。その他はカモ類・カワウ多数、カタシロワシ4、クロツラ2、タカサゴモズ4等見ることができました。
2003年11月2日(米埔) 早朝から米埔へ行ってきました。昨日まではカラッと晴れて空気も澄んでいたのですが、本日は一日中もやっていました。
米埔の入口でムラサキサギを見ました。ハシビロガモが100羽程渡って来ました。今年初めてです。POND16にはハヤブサの幼鳥がいました。ヤマショウビンの飛び物をトライしています。少し見ることのできるのが数枚撮れました。
2003年10月25日(米埔) 早朝米埔へ出かけようと家を出たのですが、車が故障し修理屋へ、米埔へは午後出かけました。冬鳥のジョウビタキが渡ってきていました。クロツラが18羽米埔にきたそうです。マングローブの先の干潟で2羽みることが出来ました。午後は逆光になり写真が撮りづらいのですがヤマショウビンの飛翔撮影の練習をしてきました。まだまだほとんどがピンボケです。来週は朝から挑戦する予定です。
2003年10月18日(米埔) 今日も早朝より米埔に行ってきました。カワウが例年通り渡ってきており、本日現在数千羽いるものと思います。デジスコでヤマショウビン・アオショウビンの飛び物に挑戦しましたが、皆様にお見せできる代物ではないので、次回にご期待ください。NO.1の鳥見小屋よりチョウゲンポウを撮影しました。
2003年10月12日(米埔) 最高気温も30度を下回り、鳥見外出も幾分楽になってきました。本日は早朝より米埔へ行ってきました。到着そうそうヒメヤマセミのホバ、アオショウビンのとまり物を観ました。シギチたちはまだ米埔に居座り、南への渡りの体力を養っています。マングローブの先には、いつもと変わらずヤマショウビンがいました。フロントページの写真は本日撮影したものです。WWFの掲示板によるとカワウの到来が開始したみたいです。これは例年より1-2週間遅いと思います。またカタシロワシも早々とやってきたみたいです。これから香港は鳥見のベストシーズンとなります。
2003年9月28日(碗窯・梧桐塞) 山の鳥を見に碗窯・梧桐塞へ行ってきました。香港では日本の夏鳥が冬に見ることが出来ます。時期が早いのかまだBulbul等の留鳥ばかりで冬鳥を見ることが出来ませんでした。梧桐塞はカンムリワシの生息地として香港のバードワッチャ−の間では有名なところです。今日も2羽飛んでいるのを見ることができました。
2003年9月27日(米埔) 香港は気温30℃。もう少し気温が下がらないと行動範囲を広げるには少し辛い状況です。
シギチの渡り第二段がやってきました。1〜2週間は米埔で休息します。米埔で休息後東南アジア経由オーストラリアへ渡る種もあります。コガモが今年初めてやってきました。来年3月いっぱいまで米埔で冬を越します。コガモの飛来は例年より少し早いと思います。
2003年9月20日(米埔) 香港はまだ日本の真夏の気候です。
8月に始まったシギチの渡りは一段落し、米埔からは姿を消しました。これから本格的に冬鳥(クロツラ、ソリハシギ、ワシタカなど)の来港が始まります。
カワセミ類は相変わらずたくさん見ることが出来ます。ヤマショウビンはマングローブウォークへの出口のすぐそばにあるPONDで見ることが出来ました。
米埔の入口にはASIAN BROWN FLYCATCHER(コサメビタキ)がいました。