2007年
2007年12月30日(三番瀬〜印旛沼〜本埜村〜房総風土記の丘) 今年最後の鳥観として千葉方面へ遠出した。チュウヒ、ノスリ、セグロカモメ、ユリカモメ、ウミネコ、ハマシギ、ミユビシギ、ダイシャクシギ、ダイセン、ミヤコドリ、コハクチョウ、ホシハジロ、スズガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ヨシガモ、マガモ、カルガモ、カワウ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、オオバン、タヒバリ、ハクセキレイ、メジロ、エナガ、シジュウカラ、キクイタダキ
2007年12月23日(茨城県 五霞町) 午後から晴れたので五霞町まで遠出をした。コミミズクを期待したが、まだ入っていないようだ。ホオジロ、タヒバリ、ツグミ、コサギ、ノスリ、ハイタカ
2007年12月5日(茨城県 五霞町) 子供の乗馬倶楽部の帰りに、五霞町の利根川河原へ寄ってみた。季節風が強く鳥は少なかった。タヒバリ、ツグミ、ミサゴ、オオセグロカモメ、ハクセキレイ。
2007年12月2日(葛西臨海公園) 久々の鳥観に出かけた。昨日、谷津干潟にヘラサギが出たという情報があり、葛西から廻ろうと出発した。葛西では猛禽が出ていたので、カモ類は思ったほど少なかった。谷津から来た人から谷津のヘラサギが葛西に居るということを聞いた。時間をかけて海岸側を丹念に探してみた。ヘラサギらしき後姿が遠くに見えたが、フィールドスコープで確認するとクロツラヘラサギだった。谷津にはヘラサギがいないらしいので谷津行きは断念した。ヒドリガモ、ホシハジロ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、オオバン、カイツブリ、カンムリカイツブリ、メジロ、カワラヒワ、シジュウガラ、モズ、ハクセキレイ、カワセミ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、クロツラヘラサギ。
2007年10月13日 (葛西臨海公園) 葛西にキビタキが来たという情報が入ったので早速行ってみた。西の公園の日本庭園辺りでカメラマンの集団を見つけた。オス2羽、メス4羽が出ていた。鳥類園はオオタカが出たということで鳥は少なかった。キビタキ、ヒヨドリ、カルガモ、ムクドリ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、キジバト、ハクセキレイ。
2007年10月5日〜6日(伊良湖岬) 10月5日の明け方から鷹の渡りを伊良湖岬で観ようと午前1時に自宅を出発した。明け方まで小雨であったが6時過ぎより雲が切れ、日の出と共に太陽が現れた。ここ数日間の曇天で伊良湖近辺に海を渡れず鷹が待機していたのであろう。日の出と共に目の前のはつたつダムの横の山からハチクマの数十羽の群れが飛び立った。しばらくはハチクマが渡り、日が昇りだしてからはサシバの鷹柱ができ次々と岬の方へやってくる。サシバの中にハチクマが混ざったりする。鷹が湧いてくるとはまさにこのことだ。5日の伊良湖のカウントは3,000羽を超えた。時々目の前をヒヨドリやセキレイの群れが海に向かって渡っていく。4日は2時間程度の睡眠だったが、日没まで眠気を感じることなくシャッターを押し続けた。
5日にほとんどの鷹が渡り終わったと思ったが、6日も朝からハチクマ、日が昇ってからサシバが渡り5日ほどではなかったが十分渡りを楽しむことができた。
サシバハチクマ、ノスリ、ハヤブサ、ツミ、ミサゴ、トビ、ヒヨドリ、ホオジロ、メジロ、ハクセキレイ、ツバメ、イワツバメ、イソヒヨドリ、アオバト。
2007年9月17日(葛西臨海公園) 9月中旬というのに真夏みたいだ。夏鳥の戻り渡りを求めて葛西臨海公園へ行ったが空振りに終わった。常連さんたちに話を聞いたが先週はツツドリ、サンコウチョウが出たらしい。時間の制約があったので鳥類園へは行かずに西の公園をまわった。ムクドリ、ヒヨドリ、ツバメ、キジバト。
2007年9月2日(三番瀬) シギチの渡りのピークが始まった。5年ぶりに谷津干潟に8月31日ヘラシギが現れたとの事。期待して8時過ぎの満潮にあわせ三番瀬に行くことにした。既にカメラマンやバーダーが200名以上いた。どうもヘラシギが三番瀬に現れたことが新聞で報道されたらしい。ヘラシギエリマキシギキリアイ、ミユビシギ、ダイセン、オバシギ、ハマシギ、トウネン、キョウジョシギ、オグロシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、オオソリハシシギ、オオメダイチドリ、コチドリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツバメ、コアジサシ、ウミネコ、スズガモ、カワウ。
ヘラシギは環境省の指定する絶滅危惧種1B類である。全世界に2,000羽程度しか生存していない種で近い将来絶滅の可能性がある。自然環境を維持し「人間が通常の営みをしつつ、野生生物との共存を図ること」これが現代を生きる我々の使命だとつくづく感じた。
2007年8月26日(埼玉県南古谷) 内陸のシギチの渡り第二弾ということで埼玉県の南古谷を訪問した。香港在住時はマイポで海岸・内陸のシギチを簡単に観ることができたが、日本では遠出をせねばならず苦労する。オーストラリアセイタカシギオグロシギ、ムナグロ、コチドリ、オオタカ、ハクセキレイ、チュウサギ、アマサギ、コサギ。オーストラリアセイタカシギの写真を撮りに30名程のカメラマンが来ていた。首の後ろの黒いのが特徴であると教えてくれた。なぜ南半球からわざわざ来たのか?これも地球温暖化の影響か?50羽のムナグロの群れをオオタカが襲った。稲刈りが終わった田んぼにいたが、オオタカが急降下した際、群れの全部が地面に伏せた。横から見ていると突然ムナグロの群れが目の前から消えたように見えた。幼鳥もたくさん混じっていたがこれも大自然から教わった本能なのかと思った.
2007年8月19日(大井埠頭 なぎさの森公園) 暑さと仕事疲れで近場の探鳥地へ行ってみることにした。家からちょうど30分、気分転換には最高であった。森にはセミがたくさん鳴いており、ツクツクボウシも鳴き始めていた。まだまだ暑いが、秋の気配を感じるひと時であった。カワウ、ウミネコ、キアシシギ、イソシギ、アオアシシギ、カルガモ、ウミネコ、ムクドリ、コサギ、ゴイサギ、ハクセキレイ。
2007年8月12日(印旛沼〜茨城県河内町〜浮島〜谷津干潟) 秋のシギチの渡りを求めて、茨城県側の田んぼの休耕田めぐりをした。稲が既に穂をもたげて大きく成長しており、なかなか車の中から休耕田を見つけられなかった。ツバメ、キジ、カワウ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アマサギ、アオアシシギ、ムナグロ、コチドリ、ヒバリ、ヨシゴイ、オオヨシキリ、コジュリン、カワセミ。谷津干潟ではオオソリハシシギ、ソリハシシギ、キアシシギ、トウネン、ダイセン、ハマシギ、オバシギ、キョウジョシギ、メダイチドリ、セイタカシギ、ウミネコ。
2007年8月5日(三番瀬) アジサシがいるという情報で三番瀬へ行った。台風5号の影響で昨日まで風が強かったとのこと。アオサが波打ち際に打ち上げられ小潮とはいえ満潮と重なりかなり砂浜が相当侵食され減ったような気がした。ダイサギ、コサギ、アオサギ、ウミネコ、コアジサシ、アジサシ、キョウジョシギ、キアシシギ、カワウ、ハクセキレイ、ムクドリ、カワラヒワ。
2007年7月31日〜8月3日(北海道 道東) 夏鳥のピークは過ぎ、シギチの渡りには少し早いが、3泊4日で道東を訪れた。網走濤沸湖〜知床半島〜標津〜走古丹〜納沙布岬〜春国岱〜阿寒湖〜釧路と全行程650キロの旅だった。ラムサール条約に指定された湿地や湿原が点在し、農業や漁業に勤しむ人々と自然が見事に調和していた。都会の喧騒から離れ本来の人間の生活にに触れたような気がする。開発が進んだり、温暖化の影響などで湿地や湿原の面積が減少しているようだが、このような自然との調和を代々引き継ぎ、後世に伝えたいものである。
オジロワシ、トビ、アオサギ、タンチョウノビタキコサメビタキ、ウソ、ウグイス、アオジ、カワラヒワ、ツバメ、ショウドウツバメ、モズ、ウミウ、キアシシギ、アオアシシギ、ハマシギ、ヒメウ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、カモメ、ウミネコ、ウミアイサ、スズガモ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ミヤマガラス。
2007年6月2日(あきる野市) バーダーの皆さんに情報をいただきブッポウソウが飛来しているあきる野市へ行った。7時半過ぎに到着、既に20名ほどのカメラマンが写真を撮っており、すぐにブッポウソウをすぐに発見することができた。巣穴は写真を撮ることができる場所の反対側にある。横から狙っても逆光となり露出調整が困難。ブッポウソウオオルリ、ヤマガラ、シジュウカラ、サンコウチョウ(S)、キビタキ(S)、ヒヨドリ、メジロ、キセキレイ
2007年5月27日(渡良瀬北斗乗馬倶楽部) カッコウ、ムクドリ、カワラヒワ、カワウ、キジ、ツバメ、ハシブトガラス、オナガ、ハクセキレイ、ハイタカ、アブラコウモリ。
2007年5月26日(大磯) アオバトの写真を撮りに大磯へ行った。湘南野鳥の会の方々が先に来ておられ色々と情報をいただいた。10時前に照ヶ崎海岸に到着、湘南野鳥の会の皆さんの確認では8:30から約1時間の間に50羽が飛来したとのこと。今日は波が高いため飛来数は少ないようだ。その後30分おきに2羽が飛来したが、11時半過ぎに10羽の群れが来た。 アオバト、カワウ、カモメ類、トビ、ツバメ、コサギ、ムクドリ、ハシブトガラス。
2007年5月20日(茜浜) メリケンキアシシギがまだいるとの情報で、早朝に船橋の茜浜へ行った。途中、お会いしたバーダーの方から岸壁の最先端にいるとお伺いし、すぐに見つけることができた。全部で3羽。キアシシギと異なり胸の斑模様、足の色などじっくり観察することができた。これから繁殖のためアラスカへ飛び立つとのこと。メリケンの名前の由来も他のシギチのようにシベリヤで繁殖するのではなくアラスカ(アメリカ)で繁殖するからこの名前がつけられたらしい。
2007年5月12日(江ノ島) 先週は日光華厳の滝でハヤブサに敗北。江ノ島ではいつでも観ることができるとの情報を元に再挑戦。ハヤブサ、トビ、ヒヨドリ(目の前でハヤブサの餌食になった)、イソヒヨドリ、ハクセキレイ。香港以来ハヤブサの狩を久しぶりに見た。弱肉強食の野生の世界を目の当たりし、複雑な思いである。
2007年5月6日(日光) 夏鳥を探しに日光へ遠出をしました。5月5日は生憎の大雨。鬼怒川温泉泊。日ごろの行いが悪いのか?6日は朝から快晴となり戦場ヶ原、湯の滝、中禅寺湖、華厳の滝を訪れた。カワガラス、シジュウガラ、コガラキバシリ、ゴジュウガラ、キビタキ、モズ、セグロセキレイ、アオジ、イワツバメ、ツバメ。中禅寺湖の桜はまだ蕾。来週から咲き始めるようです。ゴールデンウィークが終わり観光客もチラホラ程度。ゆっくりと休暇を過ごせた。
2007年5月4日(谷津干潟) IKEAに買い物に行った帰りに谷津干潟を訪問。干潮時であったが渡り途中のシギチをたくさん観ることができた。キョウジョシギ、アオアシシギ、キアシシギ、オオソリハシシギ、ハマシギ、ダイセン、チュウシャクシギ、メダイチドリ、セイタカシギ、ヒドリガモ、コガモ、ハシビロガモ、オオヨシキリ。
2007年5月3日(忠生公園) シジュウカラ、ムクドリ、オナガ、ハクセキレイ、センダイムシクイ、ヒヨドリ、コゲラ。
2007年4月30日(新治の森) カワセミ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、センダイムシクイ(声のみ)、ヒヨドリ、オオルリ、コゲラ、カケス。
2007年4月29日(渡良瀬北斗乗馬倶楽部) 子供を乗馬倶楽部へ送って行ったついでの鳥見。ツバメ(複数の番が巣を作っています。)ノスリ、カワラヒワ、ハシボソガラス、ツバメ、サシバ。
2007年4月28日(秋が瀬) 渡り途中の鳥を探しに秋が瀬へ行った。一羽のオオルリを追って約30名のカメラマン。朝はキビタキもいたそうです。オオルリクロジ、シジュウカラ、キジバト、カケス、シロハラ。
2007年4月7日(三番瀬) シギ・チドリの春の渡りを追って三番瀬に行った。8時ごろ満潮であったが既に鳥達は沖や防波堤に移動していた。潮が引き始め干潟にパラパラと戻ってきた。ミヤコドリ(20羽の群れが三回に分かれ干潟に次々と飛来)、ダイシャクシギ、ハマシギ、オオハシシギ、キョウジョシギ、ムナグロ、ヒドリガモ、スズガモ、カンムリカイツブリ、ユリカモメ。
2007年3月24日(町田市) レンジャク情報を得て町田のお寺へ。ヒレンジャク、ツグミ、メジロ、ヤマガラ、シジュウガラ、ヒヨドリ、アオジ。
2007年3月21日(千葉県旭市藤岡) コウノトリがまだいるかなと思って旭市へ行った。まだいるらしいが、農家の方々からアドバイスをいただき探し回ったが発見できなかった。アオサギ、コサギ、ハマシギ、シロチドリ、タヒバリ、カモメ、セグロカモメ、ヒバリ、ツグミ、イソヒヨドリ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ヒヨドリ、オオジュリン、チョウゲンポウ
2007年3月18日(茨城県) 冬型の気圧配置で寒さと強風の中、茨城県のコミミズクのポイントへ行った。枯れ草の中で二羽はおやすみ。大陸型チュウヒは3月の初めまで出ていたが最近はでていないとのこと。代わりにヒバリがさえずっていた。もう春。コミミズク、チョウゲンポウ、ヒバリ、ホオジロ、ツグミ、タヒバリ。
2007年2月25日(茨城県) 埼玉県のWさん、茨城県のKさん、はやぶささん他皆様のお陰でやっとコミミズクを撮ることが出来た。皆様ご協力有難うございました。コミミズクチョウゲンポウ大陸型チュウヒ、ノスリ、ヒバリ、ツグミ、キジバト。
2007年2月17日(埼玉県川島町・市野川) コミミズクを探して遠出をしたが、残念ながら出てきてくれなかった。キジ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、モズ、タゲリ、コサギ、アオサギ。
2007年2月12日(渡良瀬遊水地) 渡良瀬北斗乗馬倶楽部の帰りに渡良瀬遊水地の鷹見台へ行ってみた。ノスリ、コチョウゲンポウ、チョウゲンポウ、チュウヒ、ホオジロ、カシラダカ、モズ、ツグミ。風は無く。晴れて暖かであったが猛禽の出は少なかった。
2007年2月10日(多摩川) カワセミ、アオジ、コサギ、コガモ、ヒドリガモ、ハクセキレイ、ムクドリ、ツグミ。
2007年2月4日(秋が瀬) 晴れ。アオジ、モズ、ヒヨドリ、ルリビタキ、ツグミ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ムクドリ、シジュウカラ、カワセミ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ。
2007年2月3日(多摩川) 晴れ。コミミズクを探しに夕方多摩川丸子橋から上流を歩いてみた。残念ながらコミミズクには出会えず。マガモ、ヒドリガモ、ユリカモメ、アオジ、ホオジロ、タヒバリ、カワラヒワ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、モズ、イソシギ、カワセミ、カワウ、コサギ。
2007年1月27日(舞岡公園) 晴れ。アオシギが来ているとの情報があり、早速、舞岡公園へ行ってみた。アオシギ、タシギ、エナガ、コジュケイジョウビタキ、シジュウカラ、メジロ、アリスイ、ヒヨドリ、キジバト、アカハラ、シロハラ、ツグミ、アオジ、ハクセキレイ、コゲラ、ムクドリ、キジバト、アオサギ。アリスイはほんの少し出たが、枝かぶりとなりよい写真は撮れなかった。番外編としてタイワンリスがいた。
2007年1月20日(秋が瀬) 曇り。アオジ、カワラヒワ、マヒワ、ジョウビタキ、ルリビタキ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ツグミ、シロハラ、アカハラ、ウソ、スズメ、カケス、オナガ、コゲラ、アカゲラ、ヒヨドリ、シメ、モズ、カシラダカ、カワセミ、ハクセキレイ。
2007年1月14日(秋が瀬) 晴れ。オオタカ、マヒワ、カワラヒワ、アオジ、ルリビタキ、カシラダカ、ウソ、シメ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ツグミ、ハクセキレイ、カワセミ、オナガ、コゲラ、アカゲラ、ヒヨドリ。
2007年1月8日(三番瀬・印旛沼・本埜村) 晴れ。ハマシギ、オオバン、オナガガモ、ヒドリガモ、スズガモ、ウミアイサ、ハジロカイツブリ、タヒバリ、ハクセキレイ、カワウ、アオジ、チュウヒ、コハクチョウ、コゲラ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ヒヨドリ。
2007年1月2日(秋が瀬) 曇り。今年最初の鳥見だ。初めて秋が瀬へ行った。カワラヒワ、シメ、ホオジロ、シジュウカラ、メジロ、ツグミ、アカハラ、シロハラ、ルリビタキ、アカゲラ、コゲラ、アオサギ、ハシボソガラス、キセキレイ、ハクセキレイ。