2008年
2008年12月28日 (茨城県 高崎自然の森〜千葉県 本埜村〜印旛沼北調整池) 久しぶりに鳥観に出た。早朝より茨城県つくば市から千葉県印旛沼まで足を延ばし、一日楽しく過ごすことができた。毎年会う鳥たちと出会えればなんとなくほっとする。カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、メジロ、コゲラ、ホオジロ、ミヤマホオジロ、ヒヨドリ、タヒバリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ルリビタキ、ツグミ、シロハラ、モズ、カワセミ、チョウゲンポウ、オオタカ、ノスリ、オオハクチョウ、コハクチョウ、アメリカコハクチョウヒシクイ、オナガガモ、マガモ、ヨシガモ、カルガモ、カワウ、モモイロペリカン、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カイツブリ、アオサギ、ダイサギ、オオバン。
2008年10月5日 (多摩川丸子橋付近) 多摩川丸子橋付近で冬鳥の渡りを観察した。ヒドリガモ 12、カワウ 11、カルガモ 9、ハクセキレイ 2、ダイサギ 2、コサギ 3、イソシギ 1、ヒヨドリ 群れで多数。
2008年10月4日(大井埠頭なぎさの森公園) 本日も近場の公園まわりにした。アオサギ、コサギ、イカルチドリ、カワウ、カルガモ、シジュウカラ、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ゴイサギ、キビタキ(♀)
2008年9月28日(多摩川せせらぎ公園、多摩川台公園) 早朝、近場の公園をまわった。ヒタキ類の気配はなかった。コゲラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、キジバト、カルガモ。
2008年9月23日(葛西臨海公園) 久しぶりの鳥観は元気をくれる。太陽と緑の中で鳥を待つ静けさや緊張感は日頃の疲れを忘れさせ、一気に異次元に自分を運んでいく。秋の渡りが始まっているが、それ程鳥は多くはなかった。恐らく10月よりピークを迎えるのであろう。ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、ヒヨドリ、キビタキ、ウミネコ、カワウ、ハクセキレイ、キジバト、オナガ、ムクドリ。
2008年8月6日(那須高原 湯本) 夏休みの家族旅行で那須高原へ行った。鳥観は早朝のみにした。高原の鳥たちは既に下界へ去ったように静かであった。早朝30分ほどの鳥観であったが朝の静けさと冷気を浴び、鳥の数は少なかったが十分満足できるものであった。ウグイス、ホオジロ、ヒヨドリ、ハクセキレイ。
2008年8月3日(茨城県 浮島〜谷津干潟) 秋のシギチの渡りが始まった。早朝、茨城県の稲敷近辺へ行ったが休耕田にはサギとイソシギのみ、蓮田も葉が生い茂りまだ観察できるような状況ではなかった。稲敷を諦め、谷津へ移動。10時ごろより潮が引きはじめ渡り始めたシギ類を見ることができた。セッカ、オオヨシキリ、ヒバリ、ミサゴ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ゴイサギ、ムクドリ、ハシボソガラス(以上 稲敷)、キアシシギ、キョウジョシギ、イソシギ、ソリハシシギ、オオソリハシシギ、ダイセン、セイタカシギ、カワウ、ウミネコ、カイツブリ、アオサギ。
2008年7月27日(三番瀬) 早朝の三番瀬は満潮から既に潮が引きはじめ、現れた干潟にはウミネコとミヤコドリの群れが降り立っていた。シギ・チドリの渡りの始まりかキアシシギが3羽いた。ウミネコ、ミヤコドリ、キアシシギ、ハクセキレイ、セッカ、カワウ、コアジサシ、ムクドリ。
2008年7月20日 (中央防波堤) 近場の観鳥地開拓と思い中央防波堤へ行った。都の管理地で立ち入り禁止区域になっている地域が多く、行きたいところへはなかなか入ることができなかったが、午前中の短い時間まずまずの鳥観ができた。セッカ、ヒバリ、コチドリ、セグロセキレイ、ムクドリ、セグロカモメ、アジサシ、カワウ、ハヤブサ。
2008年7月11日〜13日(新潟県当間高原) 5月の中旬に鳥観に行った後、皆さんからいろいろなニュースを頂いたが遠出をする気力が出ず2ヶ月のブランクを空けてしまった。梅雨の合間の気分転換と思い、新潟県の当間高原へ行った。久しぶりの緑の空間はストレスで固まった体を開放し、心も体も軽くしてくれる。鳥観は早朝だけ行った。アカゲラアオゲラ、クロツグミ、サンコウチョウ、ノジコ、カワラヒワ、ホオジロ、ヒバリ、カワセミ、アオサギ、モズ、オオヨシキリ、キビタキ、オオルリ、ハシボソガラス、サシバ、ニホンリス。
2008年5月18日 (山梨県井富湖〜飛沢溜池) 各地からのニュースによると夏鳥が出揃ったようだ。日帰りできる範囲で山梨県の八ヶ岳の麓まで行くことにした。4時前に起床。中央高速の甲府あたりまで霧が出ていたが、到着頃には晴れ上がった。サンショウクイ、コルリ等を期待したが、声はすれども姿は見えずで少し欲求不満の残る鳥観となった。キビタキが意外と多く、ツクツクホウシを囀りでまねるキビタキに遊んでもらった。午前中に鳥観を終え渋滞も無く2時間半でで帰宅できた。キビタキ、オオルリ、メジロ、アカゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、アカハラ、イカル、カワラヒワ、キセキレイ、サンショウクイ、コルリ、ハチクマ、トビ。
2008年5月6日 (茨城県稲敷市) ゴールデンウイークの最後にシギチの春の渡りを観に浮島近辺へ行くことにした。高速不道路の混雑を避け、5時過ぎに出発。浮島の駐車場から見るとムナグロの数十羽の群れが、その中にトウネン、キアシシギ、ヒバリシギが混ざっていました。その後、蓮田や田植えの終わったばかりの田圃を廻った。朝、蓮田に5羽いたらしいが夏羽のツルシギに会えなかったのは残念であった。ムナグロ、トウネン、キアシシギ、ウズラシギ、チュウシャクシギ、ハマシギ、キョウジョシギ、タシギ、コチドリ、ツグミ、ムクドリ、ヒバリ、オオヨシキリ、モズ、ハクセキレイ、キジ。
2008年5月4日 (渡良瀬遊水地〜坂東市) 渡良瀬は四社神社にトラフズクが営巣したとの情報があり行ってみたが、残念ながらそれらしきものは発見できなかった。坂東市のフクロウは雛鳥が木の洞より顔を出していた。そろそろ巣から出る時期が来たようだ。フクロウ、カワラヒワ、ヒバリ、ツバメ、カルガモ、キジ、コジュケイ、ウグイス、ハクセキレイ。
2008年4月27日(茨城県坂東市) 茨城県坂東市でのフクロウの情報をもらった。坂東市から霞ヶ浦の西の洲干拓地区を周る予定であったが、丁度到着した時に飛んでいってしまい、写真を撮り終えたのは18時頃となった。フクロウ、オオタカ、シジュウカラ、エナガ、キジ、コジュケイ、ウグイス。
2008年4月20日(江ノ島) 連日の大雨と強風でもハヤブサは元気でした。久しぶりにフィールドで鳥見ニストさんにもお会いしました。ハヤブサ、サシバ、セグロセキレイ、アオサギ、カンムリカイツブリ、イソヒヨドリ、カモメ類。
2008年4月5日(江ノ島) ハヤブサは野鳥の中でもっとも好きな鳥です。初めて観たのは香港のMAI POです。2003年11月、MAI POの中国側に生茂っているマングローブの先にある干潟でシギチの渡りを観察していた時に、ハヤブサが突然上空から急降下し、逃げ惑うシギチ(このときはソリハシセイタカシギでした)の一羽を目の前で取り押さえました。残虐でしたが自然の尊厳を目の当たりにしたような気がしました。ハヤブサが観たくなって久しぶりに江ノ島へ行ってきました。今年も昨年と同じところで観ることができました。元気で良かった。旧友と再会したような気持ちになりました。ハヤブサ、トビ、ウミウ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ニシセグロカモメ?(現在専門家に鑑定依頼中)、ウミネコ、イソヒヨドリ、セグロセキレイ。
鳥くんこと永井真人さんによるとニシセグロカモメではなくホイグリン系とのことでした。カモメの識別は難しいです。
2008年3月23日(茨城県 五霞町) 久しぶりに五霞町の利根川河川敷へ行ってみた。河川敷には菜の花が咲き、ヒバリが囀り春真っ盛りだった。ヨシガモ、カイツブリ、アオサギ、セグロカモメ、ヒバリ、ツグミ、ハシボソガラス、オオタカ、チョウゲンポウ、キジバト。
2008年3月15日(多摩川 丸子橋付近) 日頃の疲れが出てか遠出する気が起きず、多摩川の丸子橋近辺を歩いてみた。北へ帰る前のヒドリガモが沢山居た。カワウ、コサギ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ムクドリ、カワラヒワ、オオジュリン、セグロカモメ、ユリカモメ、ツグミ、ハシブトガラス、ハシボソガラス。
2008年3月8日(三番瀬〜市川塩浜〜多摩川河口) 近場の鳥観で三番瀬からスタートした。干潮で既に大きな干潟ができており、数十羽のミヤコドリやシギチが採餌していた。カモメ類も多数いるがやはり識別が難しい。潮干狩りを楽しむ人たちが増えてきたので場所を変えることにした。塩浜は念のためと思い行ってみたが、ラッキーなことに比較的近くでビロードキンクロを見つけることができた。最後に多摩川河口に寄り帰宅した。ミヤコドリ、イソシギ、ハマシギ、ダイシャクシギ、ミユビシギ、ダイセン、トウネン、オオバン、オナガガモ、スズガモ、ホオジロガモ、ヒドリガモ、ビロードキンクロ、カルガモ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、ウミアイサ、カワウ、セグロカモメ、カモメ、ユリカモメ、ハヤブサ、トビ、ハクセキレイ、オオジュリン、ムクドリ、タヒバリ、ヒヨドリ、ツグミ、モズ。
2008年3月2日(三浦半島) 2月に房総半島一周したので続いて三浦半島を一周してみることにした。長井漁港からスタートし相模湾沿いに城ヶ島まで南下した。帰りは東京湾沿いに北上し三浦海岸を経由し戻った。期待していたアビ類は残念ながら見つけることができなかった。風も弱く暖かい一日であった。ヒドリガモ、スズガモ、マガモ、コサギ、クロサギ、アオサギ、カモメ、セグロカモメ、ウミネコ、ユリカモメ、ツグミ、イソヒヨドリ、ハクセキレイ、ムクドリ、ジョウビタキ。カモメ類はワシカモメ、シロカモメがいたかもしれない。識別に自信がないため、敢えて写真をアップしなかった。
2008年2月17日 (九十九里浜〜館山野鳥の森) 16日に木更津方面でのゴルフがあり、せっかく房総へ行くので上総一宮で一泊し、一ノ宮川河口から一気に房総半島を南下し鳥観をすることにした。イソシギ、ハマシギ、ミユビシギ、ススガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、カルガモ、クロガモ、アカエリカイツブリミミカイツブリ、カンムリカイツブリ、ヒメウ、ウミウ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ユリカモメ、ウミネコ、アオサギ、コサギ、クロサギ、イソヒヨドリ、アカハラ、シロハラ、ジョウビタキ、ルリビタキ、アオジ、ムクドリ、モズ、ハクセキレイ、トビ、ミサゴ。
2008年2月11日(三番瀬〜川崎市)
久しぶりに三番瀬へ行ってみた。満潮は8時58分。到着したのは9時過ぎ。丁度潮が引き始め、冬のシギチやカモを楽しむことができた。お目当てのビロードキンクロは150m程先でお休み中。しばらくしてカヌーを楽しむ人たちが側を通り沖合いへ飛んでしまった。一瞬、ビロキンが起きたところを写真に収めたが、何分遠く証拠写真程度となった。一緒に鳥観に来ていた人たちから、川崎市でトラフズクが出ていると聞き、帰りに寄って見ることにした。ビロードキンクロ、ヒドリガモ、ホオジロガモ、オナガガモ、スズガモ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、オオバン、セグロカモメ、ズグロカモメ、ウミネコ、ハマシギ、ミユビシギ、トウネン、ダイシャクシギ、ダイセン、ミヤコドリ、コチドリ、トラフズク
2008年2月2日(千葉県市川市じゅんさい池、大町自然公園、葛飾区 水元公園) 日本への飛来が数羽しか記録されていない話題のコノドジロムシクイを観に水元公園へ行った。珍鳥情報から約一ヶ月経っている。11時過ぎに着いたが、既に50人ほどのカメラマンが珍鳥の出現を待っていた。周りの方に聞いてみると既に1回出たとのこと。それでも20分ほど待ったときに葦の間から出てきてくれた。あまり人を恐れないようで、あちこちに愛嬌を振舞いながらゆっくりと移動してくれた。トモエガモも市川市にいるとの情報を得たので、ついでに廻ってみることのした。トモエガモのオスは大町自然公園、メスはじゅんさい池にいた。いろいろな情報があったが、バードウォッチングを始めて見てみたい鳥であった。ヒドリガモ、アメリカヒドリ、オナガガモ、カルガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、コガモ、オシドリ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、トモエガモ、カイツブリ、バン、オオバン、ユリカモメ、セグロカモメ、カケス、エナガ、メジロ、アオジ、ルリビタキ、シジュウカラ、ハクセキレイ、コノドジロムシクイ、ヒヨドリ、ツグミ。
2008年1月27日(茨城県 五霞町) チョウゲンポウ、ハイイロチュウヒ♀、ノスリ、チュウヒ、セグロカモメ、タヒバリ。コミミズクは強風のためなのか飛ばず。コミミズク狙いのカメラマンはざっと50名。昨日は飛んだらしい。
2008年1月20日(渡良瀬遊水地) 朝から渡良瀬遊水地の谷中村跡地を中心に歩いてみた。気温は零度。風がほとんど吹いていないのでそれほど寒くは感じない。ムクドリ、ハクセキレイ、モズ、ホオジロ、ジョウビタキ、アオジ、ベニマシコ、オナガ、ツグミ、シメ、オオカワラヒワ、オナガ、トビ、ミサゴ、ハイイロチュウヒ♀、ヒドリガモ、マガモ、コガモ、カルガモ、ミコアイサ、カワアイサ、カイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、ダイサギ。
2008年1月14日(渡良瀬遊水地) 娘の乗馬倶楽部の一周年記念で渡良瀬へ行ったついでに、夕方、渡良瀬の鷹見台へ行ってみた。ハイイロチュウヒ、コチョウゲンポウ、チョウゲンポウ、チュウヒ、ミサゴ、トビ、ノスリ、セグロセキレイ、ツグミ、ホオジロ、ヒヨドリ、キジバト。
2008年1月6日(つくば市高崎の森〜坂田が池公園) 日本列島は移動性高気圧に覆われ三月上旬の気候となり、ポカポカ陽気の一日だった。ビンズイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ジョウビタキ、モズ、ヒヨドリ、カシラダカ、アオジ、シメ、メジロ、ルリビタキ、エナガ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ハシビロガモ、コガモ、オナガガモ、マガモ、カルガモ、オオバン。番外編でホンドタヌキ
2008年1月3日(秋が瀬) 年初の鳥観は秋が瀬へ行くことにした。早朝は霜で真っ白であったが、日差しが高くなるにつけ霜も融け、暖かな一日であった。ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、アオジ、マヒワ、ホオジロ、ミソサザイ、モズ、ハクセキレイ、キセキレイ、ヒヨドリ、シメ、カワセミ、カルガモ、ハシビロガモ。