2013年
2013年12月30日(葛西臨海公園) 今年最後の鳥観は葛西臨海公園へ行くことにした。今年は公私ともに忙しく、後半は鳥観に行く時間さえ確保する事ができなかった。私にとって自然の中に出ることは、新たな力を与えてもらうようなものなので、来年は忙しい中でも鳥観の時間を捻出しようと思う。 ハクセキレイ、キジバト、アオジ、ジョウビタキ、モズ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、シロハラ、メジロ、セイタカシギ、イソシギ、キンクロハジロ、コガモ、ホシハジロ、ハシビロガモ、カイツブリ、ハジロカイツブリ、スズガモ、ノスリ、トビ。
2013年6月15日(大洗〜苫小牧航路) 第三弾の海鳥ウォッチングに挑戦した。公私共に忙しい状況には変わりがないが、やっと一段落したので出かけることが出来た。本命はアホウドリ成鳥であったが、残念ながら今回も出会うことが出来なかった。関東沖に停滞する熱帯低気圧の影響で、午前中(金崋山〜岩手まで)は濃霧の中を進むことが多かったが、宮古沖に達した頃から霧が晴れ豊かな海での海鳥や海獣観察を堪能する事が出来た。6月は航路での海鳥観察の良い季節と言われている。霧が晴れてからはミズナギドリ類にコアホウ、クロアシが加わり、北海道沖までひっきりなしに飛び続けていた。ハシボソミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、オオミズナギドリ、フルマカモメ、コアホウドリ、クロアシアホウドリ、オオトウゾクカモメ、ウミネコ、ウトウ、ハシブトウミガラス、番外にキタオットセイ、カマイルカ。
2013年5月2日(外房沖クルーズ) チャーター船で外房沖クルーズに出かけた。公私共に忙しく、2カ月ぶりのバードウォッチングとなった。海鳥は東京湾の出口に集中しており、その他は低調な出現であった。オオミズナギドリ、コアホウドリ、クロアシアホウドリ、ハシボソミズナギドリ、ウミウ、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ。目的のアホウドリ成鳥は今回も出なかった。また次回へのお楽しみとなった。
2013年3月2日(多摩川) 自宅から自転車で多摩川下流へ行った。強い北風の中、往きは殆どこがずとも進めたが、帰りはギアをローにして必死にこぎ続けやっと帰宅できた。ツグミ、カワラヒワ、タヒバリ、ムクドリ、スズメ、ユリカモメ、セグロカモメ、ヒドリガモ、オナガガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、イソシギ、セイタカシギ、バン、オオバン。
2013年2月9日(名古屋〜仙台航路) 今年の初の鳥観は遅くなったがフェリー航路での海鳥ウォッチングとした。冬型の気圧配置で北風の強い中での海鳥観察となった。明け方に房総半島を通過し8時半ごろ銚子沖に至る。冬の海で黒潮と親潮がぶつかる豊かな漁場となっているところだ。漁船にカモメ類が纏わりつくように飛翔し、時々トウゾクカモメが横切るような状況が続いた。北風が強く、フェリーの甲板に立っているのも困難な状況であった。茨城沖からは少しは風は弱まったが、仙台に到着するまでうねりと風による白波が続いた。福島沖からはウミスズメの小群がひっきりなしに飛びはじめ楽しませてくれた。海獣類では、キタオットセイが福島〜宮城近辺でかなり出現したが、イルカ・クジラ類は見ることができなかった。コアホウドリ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、ウミネコ、ミツユビカモメ、トウゾクカモメ、シロエリオオハム、ウミスズメ、ウトウ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ、ウミウ、ヒメウ、番外にキタオットセイ。