「Freedom」SSのおまけ
Freedomに最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
この作品は30万ヒットキリ番をゲットしてくださった剛毅様のリクで書いたものです。
以下、リクの内容です。
細かい設定まで頂いたのですが、要約しますと。
宍戸で高校2年生、ヒロインより一つ上の設定。
宍戸は組長の跡取り息子であるが、将来は組を継がないで密かにパン屋になりたいと思っている。
物語としては、宍戸がパン職人になることを組長に認めさせようと努力している時に、
ひょんなきっかけでそれを知った主人公が少しづつ関わっていく。
だけど宍戸は本人に自覚はないが女子に人気があって、彼に近付く主人公がファンにいじめられてという、
ちょっと泣ける路線も入れて欲しい。
というものでした。
すみません。出来上がりは、ほとんどリクに添ってませんね。
実は一度は書けそうにないとお断りしました。
本当に書く自信がなかったのです。
そうしましたら心の広い剛毅様より
『宍戸が組長の息子で、すれ違った切ないお話でいいです』とお返事を頂きまして、やっと執筆を始めた次第です。
というのも当然の事ながら組の方とお付き合いした事がないので、
どういう組織で成り立っているのか全く知らなかったのが一つ。
組の跡目問題と恋愛を絡ませる二本柱をうまく絡ませて書ききる自信がなかった、というのが理由でした。
そこで、ある大きな組の総代を勤められた方の自伝を読みました。
読んだ後、剛毅様には『とにかく書けるかどうか分からないけれど書いてみます。
それでも書けなかったらお断りさせてください』とお願いしてのスタートでした。
執筆途中には『真樹』という脇役が偶然に出てきました。
私は直ぐに彼が好きになり、かなり力を入れて書いてしまいました。
おかげでヒロインの影が薄いったら。
途中からは友情の物語みたいになっちゃって、最終話でやっとヒロインが出てきたよ!みたいになってしまいました。
リクに応える・・・という点から見れば失敗です。
ですが、失敗だとは思うけれど嫌いではない。
私は真樹とお爺さん、氷帝の皆、そして真っ直ぐな人間らしい宍戸をとても気にいっています。
言い訳や開き直りみたいで申し訳ないのだけれど、これはこれで良かったと思っています。
ただ、せっかくのリクを下さった剛毅様には心よりお詫びを申し上げます。
あわせて、この作品を書くチャンスを与えて下さったことに感謝いたします。
さて、皆様はどう感じられたでしょうか?
声を聞かせていただければ幸いです。
2006.11.04
花木かや
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