「光り」 SSのおまけ










16万ヒットキリリク『光り』最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
え〜っと、まず最初に。


はるか様!ゴメンナサイ!
全くリクに添ってません!ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ・・・・


以下。はるか様のリク内容です。





さてリクなんですが・・・。
「片恋」と「約束」、ほんとに大好きなんです。
なので「続編でもOK」ということでとても嬉しいです。


やっぱりせっかく結婚したのだからおこちゃまが欲しいです(笑)
でもそこまでには紆余曲折が・・・、って感じでしょうか?


       (中略)


設定的には「約束」の3年後ぐらいでヒロインの妊娠が発覚。
しかし手塚は(お決まりのように)遠征でヒロインのそばにいられない。
遠征の合間はヒロインにべったり(笑)
臨月になり分娩が始まる。が、手塚はそばにいない。(帰国準備中か練習中)
大慌てで病院に向かう手塚(車で病院に連れて行く役に大石を希望。今まで同様、彼には活躍していただきたいです)
控え室で手塚は必死でヒロインの無事を祈る。
今までのことが走馬灯のようにうかぶ。
無事出産
退院したヒロインと赤ちゃんとともに書店の店主のところに向かう。


ダメですかね・・・(ビクビク)
赤ちゃんを連れて店主のところに行く、はわりと最初から頭にありました。(実はここ以外思い浮かばなかったんです)
このお話では店主を抜きには語れない、そんな気がします。
細かいところはかやさんにお任せします。





との事でした。

これを見た時点で『ヤバイなぁ』とは思ってたんです。
気軽に『続編でもいいですよ』と言ってしまったことを後悔していました。
と、いうのも。この「片恋」「約束」って完全に出来てるストーリーだったのでキャラも設定も変えられない。
そこに新たな出来事を加えるためには、違和感なく無理のない話にしないと本編まで壊してしまうからです。


どう考えても「おろおろ」したり「べったり」する手塚が浮かばない。
というか、ここの夫婦は戦前の夫婦みたいな感じがする。
ベタベタしないけど心の中は強く結ばれている。


もうそりゃ、久々に頭がはげそうなほど悩んで書き始めたのが『光り』でした。


お誕生日をはるかさんの息子さんと同じにしたかったのですが、
調べた4大大会の日付と合わなくて11月の出産は無理でした。ゴメンナサイ!
あと、ご希望の自然分娩とは程遠いストーリーでゴメンナサイ!
大石は見事活躍しましたが車に乗せたのはヒロインでなく手塚でした、ゴメンナサイ!
出産の一大事にテニスを選んだ手塚、ゴメンナサイ!


はぁ、はぁ。謝る事ばかりです。
もう二度とサイトに来てくれないのではないかと心配です。



謝るだけ謝ったので・・・少しストーリーを説明します。



以下、資料として。


グランドスラムは1月末の全豪。5月末の全仏。6月末の全英。8月末の全米。
その間にも世界ランキングをあげるためにレースが山のようにあるそうです。


妊娠経過は・・・最終月経は11月始め。予定日は翌年の8月中頃と計算しました。
私の机にありますカレンダーには○週○日まで細かく書かれております。
推定体重は最新産科学から。残りは経験からのストーリーです。



2月5日 第1.2話


なんだか、おめでたい話なのに暗くてスミマセン。
ヒロインは薄々体調の変化を感じつつも夫には何も言わず送り出した設定です。
すべて手塚を思ってのこと。
大石とは友情で結ばれています。
いつものように店主も密かに活躍します。



2月6日 第3話


テニスを取った手塚が受け入れられるかは心配ですが、テニスの邪魔をしたくないと思うヒロインの気持ちを大切にしました。
ここらへんが昔の女性というか忍耐強いヒロインです。
我儘も言わず、いつも自分を一番にしてくれる妻が愛しくてしょうがない夫。
やや繋ぎのお話で説明が多くなってしまいました。



2月8日 第4話


しばし悩んでいました。命を光りと表現するのは始めから決めていた。それをどう表現すればいいのか。
ここで店主の身の上話が入ります。
このお話は店主の活躍なしには語れないものだと思ってますから。
店主はヒロインを我が子同様に愛しく思っています。



2月9日11時02分脱稿 


子供は約束どおり大石が助けました。
二人が保育器の前で見た時には命の危機からも脱し、随分と元気になった頃です。
その間、大石は必死で治療したと思われます。
手塚は全米の前に無理して少しだけ帰国したということで。


本屋での子供は幼稚園児くらいになってます。
かなり標準よりは小さいですが元気な男の子です。
店主の語る暗い童話は以前に私が書いたものです。


とにかく幸せな家族を書きました。



なんか、こう書くと簡単に書いたように思えるかもしれませんが本編の雰囲気を壊さないよう気を遣いました。
大丈夫かなぁ?と心配しましたが、その度に片恋大好き沙羅ちゃんが『大丈夫!』と言ってくれたので安心しました。


多分、この二人の間にはこの子しか生まれないと思います。
リョーマみたいにチビで、べら棒にテニスが強い男になるとみた!
で、高校生でビックリするぐらい大きくなってパパ似のいい男になるに違いない!


ということで、私としては『片恋』『約束』『光り』の三部作で完結です。
もう、この二人を書く事はないでしょう。



はるか様、こんなんで許していただけるのでしょうか?
どうぞお許しくださいませ。ペコリ。


キリリク、ありがとうございました!




















2006.02.09 

花木かや




















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