「さよならから始めよう」SSのおまけ









長〜い連載、お付き合いくださってありがとうございます。


本当に長かったですね。
話数的には他にも長い連載があるのですが、1話の文字数から見てもかなり多くて長いです。
そして、またしても暗く、じれったく、すれ違って、イライラ・・・みたいなお話ですみましぇん。


いつものことじゃん!という、皆様の声が聞こえてきそうなので、
さっさとおまけに行ってみたいと思います。


ここ最近沙羅ちゃんも忙しく感想を書く時間がないので、
今回は私の思っていたことなどを簡単にさらっと書いて終わりたいと思います。


この連載はリクでも何でもなく、かやが書きたくて書きました。
いつもハッピーエンドばかり書いてるでしょう?
別れてみたかったの。(いつも別れさせているじゃないか!と思った貴方は、相当のサイト通)
あと『花』に続いて、同じ花にまつわる話。
かや的には『愛の嵐』『愛の・・・』とか『赤い疑惑』『赤い・・・』みたいなシリーズの気持ちで書きました。



大人設定。ちょっと、大人だけ読んでね、みたいな話です。
ちょっと皆様にドキドキして欲しかったんですぅ。



第1話 4月5日 に書き始めてます。
第15話が5月27日。ここまでは、間にキリリクを書き上げたりしながらもコンスタントに書いておりました。



とにかく美しい人をヒロインに。儚くて、綺麗で、汚れもない・・・みたいな。
そん綺麗な花を強引に摘み取ってしまう景吾。
遠慮も何もなく、ヒロインの心にズカズカと踏み込みます。
こういう人を綺麗な人は愛してしまう。


そこから生まれてくる彼女の葛藤や戸惑いを書きたかったんですけどね・・・遠い目。
もう一つ、景吾に唯一の恋をさせる。まぁ、景吾をまともな人間にしよう計画ですか?


書いてるほうは結構楽しかったんです。
タイトルからも分かるように、始めから『別れ』がありますから、
終始ふたりの間には切ない空気があって、それを書くのが楽しかった。(皆さん、ひかないで?)


そして景吾を格好よく、二人が惹かれていくシーンは美しく。それをモットーに。



で、脇役の保奈美&真田。
保奈美は嫌な子にはしたくなかった。
で、力を入れて書いたら・・・ヒロインを食っちゃいそうなほど、イイコになって困った。
真田も、何故に真田?といわれると何故だろう?と思うんだけど。
いい育ちで硬いイメージは「うむ。たまらんっ!」しか浮かばなかったのです。
跡部家執事の渡邊も、ひっそりと活躍。



ヒロインと景吾の周囲で、真田と保奈美の想いも加わり・・・まぁ大変さ状態。


でもね、皆がみんな。切実に愛されたいと願っているんです。
四人とも。なのに心が重ならない。愛されたい人に愛されない。
その現実をどう受け止めて生きていくのか。


これがテーマだったのかもしれない。



二人が別れる前で止まっていた物語。
自分で書きながらも結構別れのシーンはしんどい。
気力がいるから・・・という理由で5月から書いていなかった。


が、夏前に・・・いっちょ書き上げるべ!と決心して書き始めたら、やっぱり楽しかった。えへっ



第16・17話 7月10日


直情的な景吾。ヒロインは弱いようで、芯は強い女です。だからこそ、美しい。



第18.最終章 7月11日 16時21分 脱稿


『さよならから始めよう』は、書き始めた時から決めていたセリフです。


やっと言えたよ。と、打ち込んだときにはホッとしました。


ヒロイン。ちゃんと勉強して帰ろうとする。
ここにも彼女の『ちゃんと私の足で立って生きていく!』という強さがあります。


迎えに着てくれたから『はい、帰ります』の女じゃないのが、景吾にはツボだと。




このお話は、珍しく激しいスランプや落ち込みなく書いた気がします。(すでに忘れているのかも知れないですが)
これも映像が浮かんできて、それを文字にしていく・・・って感じでスムーズに書けました。



にしても長いお話でしたね。
今、後書きを書きながらも。読んだ皆さんが、どんな感想を抱くのだろう・・・とドキドキします。
私が書きたくて書いた作品って・・・やっぱり反応が怖いし、楽しみです。



ああ、でも。こんな恋、してみたくないですか?
突然現れた人に力づくで手に入れられて。
駄目だ・・・と思うのに惹かれていく。
嵐のような恋に巻き込まれて、自分自身を見失ってしまいそうになる。


そんな激しい恋。





かやの夢にお付き合い、ありがとうございました。




















2005.07.12   

花木かや




















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