花木かやの「学園祭の王子様」攻略メモO



     
〜青春学園 乾貞治〜








かやはツダケンの声が好き。
なんじゃかんじゃと言っても遊戯王の海馬のファンだった。
乾のキャラは変だけど、かやの脳内では変換が起こって超イイ男になっている彼。


ゲームで攻略するのは不安だった。
一つ間違えれば、脳内変換が使えなくなるかもしれない。
ちょっと怖いけれどレッツゴー!


さて、乾。
これといった萌えどころもなく淡々と進む日々。
とにかく片手がいつもコップを持つ手になってるのが気になるよ、コナミさん。


相変わらずノート片手にデータを取っているらしいが、その方法はいたって普通のよう。
立海の柳のような人間離れしたデータ集めじゃなくて良かった。
その柳。やはり幼馴染ということで、ところどころで顔を出しアドバイスをする。
が、この二人の会話は『あの件は』『アレ』『それ』ばかりで意味不明。
二人は以心伝心らしく、ヒロインに嫉妬マークが出てしまいそう。


が、淡々としていた割に密かにトキメイテいたらしい彼。
ナンパしてきた赤也を牽制してみたりする。
好きでもない手塚に話しかけたら乾から嫉妬マークが出てビックリした(しつこい様だが手塚は好きじゃないって)。


どこから導き出したのか分からない確率を出して、彼女の下の名前を呼びたがる乾。
遠まわしよりハッキリ「名前を呼びたい!」と告げたほうが余程スッキリすると思うのだけど。


ここで新事実。
乾は落ち着いた年上の女性が好みだったらしい。
中坊の分際で女子大生とかに手を出してそうなヤツだ!と、勝手に想像してみた。



「不測の事態が発生したら電話する」と聞かれた電話番号だったけど、かかってきたのはデートの誘いだった。
がっ、誘われたのはニュートン展!お・・・おもしろいんだろうか?
やっぱり、ちっとも楽しくないデートだった。
途中本屋でLOVELESSの6巻を買いたかったが、ゲームの進行上「栄養学」の本を買ってガックリ。
面白くなさそうだもん。


次のデートは図書館で宿題。
手塚ほどエラソーではない優しい誘い方に好感度アップ。
そこで二人は『直感』について際どい会話をする。


はは〜ん、恋はデータじゃないよ。直感とくるのか?
物書きの私はピンときたぞえ。
にしても、デートの待ち合わせ場所で『君を待たせたくなかった』ニヤリと笑った顔が怖すぎるよ!


水泳大会。
水着姿の乾、ヘソから腰にかけてが思ったより華奢で胸キュンだった(やや変態チックな私)


さて萌えどころなく学園祭へ。
何故か嬉々として亡霊役に取り組む乾。良いところを発見できないうちに終わった。
(主役と脇役で、あまりにゲームの作りが違うのでは・・・)


すでにリョーマで攻略済みのアブナイ喫茶店エピソードはサクサクと飛ばす。
優勝が決まった時、リョーマが「優勝・・・」と心底驚いたみたいに呟くのが意外で可愛らしい。


さて、さっさと告白へ。
がっ。ねぇ・・・告白するときまで手がコップを持ってる形になってるのが気になるんですけど。


またしても自分の思いを伝えるのにデータを出してきて、遠まわしに語る乾。
うじゃうじゃ言わずに、さっさと好きなら好きと言いなさい!短気な花木かや、怒る。
ヒロインも実は短気だったらしい。


『先輩は私のこと好きなんですよね?』と自分から確認することにした様子。
自分は乾が好きだから直感で分かるうんぬんと押し切るヒロインに、
なんと乾は淡々と『君のことが好きだ。付き合ってもらえないだろうか?』と語る。
でもねでもね、ちっとも嬉しそうじゃない。棒読みだし。


台本を無表情で嫌々読んでいるツダケンが浮かぶようなんですけど。
津田さん、こんな仕事は嫌いなのかなぁ。


ラスト。
二人で同じ夢を追っている・・・みたいな話で終わり。
夢が何かは知らね。けど、シアワセそうに二人の夢は一緒だろと言う乾クン。



「直感さ!」と無理矢理明るく笑ってみた。



津田さんが最後の気力を振り絞って口にした、精一杯のセリフだったのかもしれない。




















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