花木かやの「学園祭の王子様」攻略メモL


     
〜山吹中 千石清純






ラッキー君がどんなものかと思いトライ。男前だしね。
とにかく山吹の女の子の制服がえらく可愛い。
ファミレスのお姉ちゃんの制服みたい。でも、ちょっとアホっぽい。


会ったその日から、ひたすら口説く千石クン。
おいおい。いったい、どんな生い立ちなんだキミ?
悪ぶるあっくん(亜久津)は、どんなに凄んでも皆に軽くあしらわれて哀れだ。
私は室町クンとか好きなのに部長の南クンしか登場せず・・・弱小校の悲しさを知った。


とにかくラッキー千石。
ひたすらにヒロインを口説く。が、ちっともトキメカナイ口説き。
というか軽すぎで信じられない。口先だけなのが見え見えなんだよね。


おまけに、この山吹は何をしてもモメる。
決めるとか、練習するとか、メンバーが揃うと必ず始まる口論。(ほとんどは、あっくんの我儘)
結局うまくまとめるのは千石クンだった。南部長、シッカリ!


途中、どういうわけか手塚が登場。
ヒロイン、お約束で「どこの先生だろう?」と手塚を見て思う。
誰の父兄だろう?と思われる日も近そうだ。


千石との会話の途中「ふっ」と声を漏らし笑った手塚がいて、かやはぶったまげた。
何故に千石に笑うのだ?それに千石の実力を真顔で褒めはじめるではないか。
焦る千石、褒められるのは苦手らしい。だが、この手塚の千石への親しみはなんなんだ?と不思議だった。


その日はラッキーな日で、手塚に続き午後には忍足クンにも会えた。
とろい一年生クンがプリントをばら撒いて木に引っかけたくれたお陰で、通りがかった忍足クンが取ってくれた。
そのまま氷帝について行きたかったワタクシだが我慢して山吹に残る。


あっくん『お好み焼き』を作るの巻きは笑えた。
何でも「てきとーに」と説明。てきとーに混ぜる。てきとーに入れる。てきとーに焼く。
それでもモノになったから、すごかった。



さて恋愛の方は複雑に。
たらしっぽい千石の事を信じられないながらも惹かれていく純情な、かやちゃん。
明日は休日という日。
自分を誘っていた日曜日に他の女の子とデートの約束をしている千石を見てしまう。
確かに口では「デートなんてしません」って断わってたヒロインだけど、
自分が駄目なら他の子に・・・という現場を見て傷つく姿に胸がキュンとしちゃった。


その夜に電話してきた千石。
『謝ってデートは断わったから・・・やっぱり明日はキミとデートを』って、それどーよ!納得できない!
なのにヒロインはデートの約束をしてしまう。


気まずいデート。そりゃ、当然。プレイしながら、かやはムカムカしている。
ヒロインがなびいてくれないから『ヤケで他のコに声をかけた』なんて下手な言い訳してんじゃないよっ
さすがのヒロインも『信じられない・・・』と。そりゃ、そうさね。
なのに見かけたアクセサリーをさらっ買ってヒロインに渡すなんて、物でつる気かぁーって余計に腹が立った。


『口の上手さが信用ならない』と口にするヒロイン。まったく、そのとおりだよ千石クン。


かやにキミの本気を見せてくれ!すっかりゲームにのめりこんでいるワタクシ。



気まずいデートの翌日。
早速、彼が本気を見せてテニスの練習していた。(いや、そっちの本気じゃなくて・・・恋愛の方だって!)
よくよく見れば山吹のウェアって胸に大きく『山吹中』って文字が入っていて・・・カッコ悪い。
でもまぁ、人に見えないところで努力する彼を知ってヒロインは心が動かされた様子。
かやは、どんな選手も名を馳せるには血の滲むような練習をしていると思うので感動はしない。
だって、べべ様とか忍足クンとか、ちっとも練習してるふうにないけど強いでしょう。
汗なんかかいてない顔して、人の知らないところで物凄く努力していると思うもん。(かやの勝手な想像)


が、そろそろ千石クンは本気でヒロインに惹かれ始めた模様。
口では軽く、けれど本当の気持ちは上手く伝えられず不器用な一面を見せ始める。



ここでまた大物ゲスト登場。
今回は跡部クン!女に追われる跡部をかくまってあげた千石クン。
べべさまはチラリと千石とヒロインのやり取りを見ただけで
『あちこちに優しくしすぎて肝心なものに気づいてもらえない』なんて千石にコメントしてみせる。
さすが!べべさま眼力は何でもお見通しだ☆



二回目のデートは遊園地。
観覧車を最後に持ってくるあたりが、たらしっぽいぞ千石。
頂上で愛を囁きたい彼なのだが言えず。


『す・・・す・・・すてきな瞳をしているね。じっと見ていると吸い込まれそうさ』なんてアホみたいな事を言ってしまう。



好きの『す』を言いまくり、結局は軽薄なセリフしか言えなかった彼。
だめじゃん、俺。と心の中で泣く千石が哀れだった。
けど、ここでお姉さんはちょっとだけ胸がきゅんきゅんしたよ。



さて、学園祭も目前。各校を襲う災難・・・山吹は何かな?と思ってたら伴ジィが倒れた。
皆が病院に駆けつけて残されたは攻略可能メンバーのみで準備をしなくてはならなくなる。
かやはスラムダンクの安西先生が倒れたのを思い出し胸が熱くなった。(大のスラダンファンなので)
それも何とか乗り越えて学園祭に突入。



今回は手塚が良く登場してくれる。
綿菓子屋で無愛想に売り子をしている手塚に『スマイルも』と要求してみたが『品切れだ』と切りかえされてしまった。
やるなっ、手塚。


金魚すくいで才能を見せ、かやちゃんにポイクラッシャー出目金をとってプレゼントもしてみた。
『出目金を先輩だと思って可愛がります』というヒロイン。なんか、可愛い☆



さて、いよいよ告白。
色々あったけど。遊び人の男が本気の恋するのって女心をくすぐるよね。
付き合う本人には心配の種が尽きないだろうけど。



千石。めちゃ緊張して、やっと告白したのに全く本気にされない。
『今まで何人にそのセリフを言ったんですか?』なんて言われてしまう。


口で言うより実力行使に出た彼。
さっさとヒロインを抱きしめて、精一杯の気持ちを切々と訴える。
が、かやには抱きしめる彼のスチルが若い娘さんを誘拐しそうな男の顔に見えてしまった。


そしてラストスチル。
そこで思った。千石って爬虫類系の顔なんだ。
そう思ったら、イグアナかなんかが告ってるようにしか見えなくなってしまった。くすん。
おッ、芸が細かいぞ。夏には半袖だった制服スチルが長袖になっている。
妙な所に感心しつつ千石は終了。


ssになりそうなストーリーだったけど、ときめき度は30パーセント。
もそっと愛が欲しい。もう少し頑張りましょう!




















学園祭の王子様攻略TOPへ