花木かやの「学園祭の王子様」攻略メモN
〜青春学園 手塚国光〜
ちょうど手塚のキリリクを書き上げたら攻略してみたくなった。
で、次は手塚でゴー☆
最初の印象、手塚は優しいね。まず怒らないしと思った。(でも、あとから印象が変わったが)
話しかけるだけで『たるんどるっ』と怒鳴らないから好感が持てた。
自分を呼び止めたが肝心なメモを忘れてきたヒロインにも『慌てるな、待っているから』と表情を緩める手塚。
弦一郎。お前さんが手塚に勝てない理由が分かったぜよ。女の扱いが違うんじゃ。
なんて、何故か仁王になって思う私であった。
さて個人参加のアトラクションを決める時、跡部の提案した『ハムレット』に反応する手塚。
何が彼の琴線に触れたのか興味深い。(演劇なんてやりそうにないのにね。どちらかというと浪曲とか・・・)
で、役を決める時には跡部様がハムレットの役を早々に宣言した事に文句を言う手塚。
手塚も主役を狙っていた?が、爽やかな柳生にハムレットの友人役を薦められて二つ返事だった。
二人の部長が絡むんだもん。私だって見に行きたい!
このヒロインは積極的で、本を読んでる手塚から洋書を借りる。
手塚の愛読書が洋書というところから、将来の渡米に備えてかい?と勘ぐってしまう。(弦一郎なら絶対に歴史小説だな。)
その後、自分でも洋書を買ったと話しかけるヒロイン。
でも中身がフランス語だったんですと天然ぶりを語れば、手塚が「ふっ」と笑った。
「今、笑いましたね!」とツッこむヒロイン。いやぁ〜、笑うんだね手塚も。
弦一郎ほど豪快に笑われたら嫌だけど、ふっ・・て笑うのは女の子ってトキメクんだろうね、きっと。
それにしても何かにつけて『走るな、走るな』と注意する手塚。
なんだか自分が妊婦にでもなった気分になる。
が、懸念どおりに熱中症になったヒロインが倒れる時『いかん!』と叫んだ手塚。これは減点10点。
いかんはいかんよ、手塚。ジジくさい。そういう場合は『危ない!』ですよ、中学生☆
でも、手塚が医務室まで運んでくれた様子。ヨカッタ、カバジが通りがからなくて。
が、今だ私はトキメカナイ。
ところで。この時点で三日連続登校時、海堂に会う。というか、海堂以外を見ていない。
待ち伏せされているのか?と心配になる。四日目の朝に海堂を見た時には、さすがに怖くなった。
私だけ?他の人も手塚をプレイすると海堂しか出てこないの?
さて、手塚は携帯番号を聞いてくれるのが遅かった。
忘れた頃に番号を聞かれて「あれ、まだ教えてなかったっけ?」と思ったほど。
が、心はトキメイテくれているのか。「お前はよくやってくれている」と何度も褒めてくれる手塚。
けど声色に心がこもっていないというか、どうにも私はトキメカナイ。
学園祭の準備もすすみ綿菓子の練習。
手塚の作った角ばった綿菓子に彼の性格を見た。
何故か部長である手塚が買出しに行くという。そこで出てくるのが『ミミとニャミ』キャラ。
流行には疎い・・・という手塚に、女子高生に人気とやらのちっとも可愛くないミミ・ニャミについて語るヒロイン。
手塚、騙されてるんじゃない?
帰りがけ。
なにやら奥歯に物が挟まったような言い方で、ヒロインに名前を呼んで欲しそうな手塚国光14歳。
そんなことを考える少年だとは理解していなかったので新鮮だった。
「名前は言いにくいか?」と勇気を出して聞いてみたら「苗字の方が似合う」と言われてしまい絶句する国光。
国光って、どうにもね。確かに呼びにくいし笑える名前だよね。
恋しているらしい国光(ご希望に添って私が呼んでやろう)。
気になる女の子はいるか?と聞いたら「強いて言えばお前のことが気になる」とキッパリ言い切った。
なに?やるな、国光!と思ったら。「危なっかしくて、ハラハラするから」みたいなことを語る。
けど、それって。いつもヒロインを見てるって事でしょう?国光も男の子だったのね。(母の心境)
ここでブッチョ面の息子国光は頑張ってヒロインをデートに誘う事にした。
が、なんてことでしょう!国光ったら、超エラソーな誘い方!
「聞こえたのか?」「それで?」「都合はいいのか?」
跡部様よりエラソーに聞こえたぞ。もう少し柔らかく優しく訊ねましょう。減点15点。
デートは映画。当然のことながら窓口で中学生には見られず苦労した模様。
「老けて見えるか?」と国光。そんな答えずらいことを聞いてはいけません。
「見えます」というしかないじゃない?なのに二択にはなかった。
仕方ないので大人に見えるみたいな心にもないことを答え、カッコイイまで言ってあげたら国光の好感度が上がった。
国光。まだまだ女の裏の心までは理解できていないようだ。
デートのあと「部員達には内緒に・・・」と口止めされて何処かへ連れて行ってくれる。
何処だ何処だとワクワクしてたのに連れて行かれたのは病院。えーっ、つまんなーい!
実は趣味がカラオケだったとかって、マイクを握って歌いまくるとか芸を見せて欲しかった。
なにもさ、デートの日に病院へ行く事もないでしょう?
「心配をかけるつもりはなかった・・・」とかって言ってるけど、怪しい。
同情で女心を掴もうなんて、お母さんは嫌いです。でも、キラキラスチルが弦一郎や蓮二よりは綺麗だったので許しましょう。
8月30日の朝。
初めて海堂ではなく、菊ちゃんに会えました。ストーカーから解放され、なんかホッとした。
さて、お節介不二と国光との会話。
最近「笑ってるね」と話しかける不二。何を言っても国光は「そうか」ばかりを繰り返す。会話になってない。
恋の核心にせまると堪らず「余計なお節介だ」と不二を突っぱねた。
うーむ。きっと不二は後ろを向いてニヤリと笑ったとみた。
その日は倉庫で亜久津にも会ってしまった。
一度は山吹で共にお好み焼きを焼いた仲なのに『ドタマをかちわるぞテメェ』と言われてショックだった。
酷いっ!あっくんなんか攻略してあげないんだから!
その後はルドルフの「おーい赤澤」に会った。赤澤ときたら恐れ多くも国光と試合がしたいと言い出す。
全国区の国光とケーキの粉ふるいさえ面倒くさがるお前さんが戦えるのか?
心配したのに人の好い国光は試合を受けてしまった。(跡部と弦一郎が聞いたら、さぞ悔しがる事だろう)
で、ヒロイン。ぼーっと国光に見惚れていたので赤澤のボールをおでこに受けてしまう。
(もちっと他に当ててよ!ギャグ?恥ずかしすぎるっ)
ヒロイン、ニ度目の医務室へ。
ここでもまたエラソーな国光。
少年課の刑事のように『何を見ていた?』とヒロインを責める。
まさかボールを打つたびに制服からチラリと見えていた国光の脇腹を見ていたともいえないワタクシ。
(ヒロインが見ていたかは知りません)
しどろもどろであったが誘導尋問にひっかかり、つい「先輩に見惚れていて・・・」と告白。
急に優しくなる国光。ガッチリと国光のハートをキープした模様。
そのあと「好みの女の子は?」と訊ねてみたら「真面目で頑張っている子」と答えた国光。
「お前は頑張っている」と硬い声で囁いてみたが「私はまだまだです」と天然ヒロインにかわされてしまった。
「難しいものだな・・・」と寂しく語る国光。きっとテニスより難しいよね。
ニ度目のデート。またしても誘いの電話がエラソー。
いきなり「宿題は済ませているのか?」と親のような事を言い出し「あ!」と言ってしまったヒロインを追求。
頼んでもいないのに「宿題を見てやる」と言い、都合も聞かず時間と場所を決めてしまう強引さであった。
が、待ち合わせた図書館で本を読む手塚を見て自分の書いた『片恋』を思い出した。
「お前といると・・・」と、何度目かの想いをほのめかす言葉を言いかけるのだが言えない国光。
いじらしくもあるのだがトキメケナイ。
とうとう9月に入りプール大会。
六角の葵がヒロインの声援を受けて頑張る手塚に「あの人も人の子だったのか!」とコメントしていた。きっと後で睨まれた事だろう。
それでも優勝して喜んであげたら「ありがとう」と嬉しそうにしていた。
さて学園祭も始まった。
弦一郎がいるスマッシュでビンゴに。この二人は年齢の釣り合いがバッチリだ。
仁王が隠し撮り写真を景品にしている事をまだ知らなかったらしい弦一郎。
きっと彼にだけは内緒にされていたんだろうと思うと哀れであった。
六角の海の家では酢醤油のカキ氷を無表情で食べる国光。佐伯が怯えていた。
跡部様の喫茶店に行くと本人を目の前にしてケチをつける国光。
しかし跡部も「おそれいったか!」と負けてない。
ここでもお節介な跡部様は文句を言われながらも二人をもてなし心の広いところを見せた。
が、奢ってもらっておいて国光。「あれは殆ど道楽だな」などと感想を言い。
挙句の果てに「跡部は悪人ではない・・・が、いい性格とは言えないな」と言い出す始末。
こらこら、キミも悪人ではないだろうが・・・いい性格とは言えないよ?
観月にも会ったけれど、何故か観月は「手塚さん」と国光を呼んだ。
何故だ?いつもの彼なら手塚クンと呼ぶはずなのに・・・すごく気になる!
長くなったので省略。いろいろあったけど、告白タイム。
ときめかないままラストへ。
ダンスは苦手という国光。よかった!
弦一郎のように楽しげに踊られたら耐えられなかった。
このヒロイン、自分から国光に告白する。
が、ヒロインは国光には他に好きな人がいると思いながらの捨て身告白らしい。
しかし国光。いたって冷静に自分の気持ちを解説し始める。
「聞こえなかったか?俺はお前が好きだという事だ」って、淡々と。最後までエラソー。
なんですと?と驚き「だって・・・そんな素振りはなかったし・・・」と困惑するヒロインに手塚がニッコリと笑った。
なんだ、この笑顔の違和感は?いやいや、待て。蓮二の開眼スチルよりはマシだと思い直す。
ラストスチルは森の番人のような緑のシャツを着た国光君が紅葉の中に立つの巻き。
なかなかに綺麗なスチルでございました。
けれどセリフはトキメケマセン。
かたいよ、国光。
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