概要 |
| 現金・普通預金等の資産を別々のポケットに入れていると思ってください。
そのポケットの出し入れを記入していきます。 普通預金は口座別のポケットを作っておくと良いです。
借入金やクレジットカードのような負債も管理できます。
電話料等の請求書がきたら、先の日付で記入しておくことで支払予定が分かります。
このソフトは振替の機能がありませんので、預金を引き出したときは預金の出金と現金の入金の2つを記入しなければなりません。そこで現金以外のものを先に科目を入力せずに記入すると現金の伝票を作るかと確認があるようにしています。
「ポケット名」は複式簿記で言う貸借対照表の科目、「科目名」は損益計算書の科目という考え方です。
集計は試算表風に表示され印刷できます。
また入力画面で仕訳日記帳が、ポケット別と科目別は元帳風に印刷できます。
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準備 |
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開始年月日(yy/mm/dd)を入力してください。勝手に終了年月日が入りますが訂正できます。
期間は年単位でも月単位でもかまいません。
「入力」ボタンをクリックしてください。
その開始年月日のファイルがなければ作成確認があります。
データ登録用と繰越残高登録用のファイルが作られます。
入力画面に移ります。
「ポケット保守」でポケットを登録してください。
「科目保守」で科目を登録してください。
あらかじめ登録してありますが、追加・削除して状況にあったものにしてください。
通信費の携帯電話料を個人別にしてもかまいません。
集計するときコードでまとめるので集計したい項目ごとに作ったほうが良いかもしれません。
「繰越登録」で各ポケットの繰越残高を登録してください。
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入力 |
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最後の行でスペースキーを押すかマウスでダブルクリックすると追加登録できます。
訂正はその箇所でスペースキーを押すかマウスでダブルクリックして修正してください。
日付は今月のデータなら日だけで大丈夫です。例、5日=5
今年の分なら月日。5月5日=5/5
年が違ったら 09/2/12 のように入力してください。
ポケットコードの入力のところは「ポケットの略称」を数文字入力し alt キーと↓(▼)キーを押すと一覧表がでてその略称のところに移っているのでコードを覚えなくても簡単に登録できます。
入力せず alt キーと↓(▼)キーを押すか、入力欄の右のボタンをマウスでクリックするとポケットの一覧が表示されます。
そこで選んで登録することもできます。
摘要欄はご自由にお使いください。摘要に書かれた文字で絞り込めます。
伝票を記憶し、記憶した伝票一覧から日付・金額等を訂正して追加できます。
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その他 |
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「ポケット別」はポケットごとの推移を見られます。
「科目別」は科目別の推移を見られます。
集計は現在処理対象になっているものを集計します。ある月(期間)の分を絞り込んで集計した場合、繰越残高を調整していないのでポケットの残高は変な数字になります。
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「ポケット」(桐版)の起動には管理工学研究所の「桐Ver.9」が必要です。
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