アイナメ

カサゴ目 アイナメ科

写真1

写真2・3
写真4

釣れた
日付・場所

写真1 2006年5月 本牧かもめ町 水深 10m
写真2・3 2005年3月 東京湾津久井浜
写真4 2002年1月 東京湾津久井浜

体長
写真1   7cm(幼魚)
写真2・3  33cm

生息地
日本各地


地方名
アブラウオ・アブラコ・アブラメ・シジュウ


食べ方
刺身、塩焼き、鍋物、煮付け、唐揚げ、味噌漬けなど


特徴
《近似種との違い》
1. 産卵期になると雄は濃い黄色の体色になる
2. 後頭部に小皮弁がある
3. ウロコが小さく、第1と第2側線間に11〜12枚並ぶ
4. アイナメは尾鰭後縁がまっすぐになっている
クジメ、ウサギアイナメは尾鰭後縁がまるくなっている)


(『山渓カラー名鑑 日本の海水魚』より)

生活:
 産卵期は10〜1月。卵の直径は約2mm。孵化仔魚は全長で7mm程度。
 体長3cmの稚魚は3〜4月頃に岩礁のまわりやホンダワラの生い茂る中を泳ぎ回る。
 体長5〜7cmで底生生活に移る。雄は1歳、雌は2歳で成熟する。
 ワレカラ類、ヨコエビ類、ゴカイ類、小型魚類などを食べる。
 摂餌(せつじ)に関しては隠れ家に身を潜めながら波に揺られて飛び出す甲殻類を
 口を突き出して吸い込んだり、
 平場で岩をつつくようにして付着している生物を厚い唇でくわえ込んだりする。

利用:
 刺網、底引網、延縄、カゴなどで漁獲される。
 旬は関東で春、関西で冬。肉は白身で脂肪分が多い。

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