アカタナゴ

スズキ目ウミタナゴ科

海釣り・お魚図鑑

釣れた
日付・場所

 2004年11月 三戸浜初声漁港
 
体長
 10cm 
 
釣れた時の
状況

 三戸浜漁港の堤防にて。
 エサはアサリ。カゴサビキで釣れました。
 
生息地
 千葉県〜徳島県の太平洋沿岸域。
 
地方名
 コモチダイ、タナゴ
 
食べ方・食味
 塩焼き、煮る、唐揚げ
 
特徴
 ●胎生する魚として有名


形態:
 背ビレ棘は9〜10本で、腹ビレのヒレ膜は全体もしくは第1棘と第2棘の間が黒っぽくなる。
 尻ビレの基底は白色。前のエラ蓋には黒色斑があるが、これは出したり消したりできる。
 本種とよく似たマタナゴやウミタナゴがいるが、
 体色が赤や橙色なので他種と容易に区別することができる。

 また、分布域がほとんど重ならないので産地でも区別することができる。


生活:
 5〜6月に13尾前後の仔魚を産む。
 肉質はやわらかく淡白な味で、つりの対象魚としても人気がある。
 東北地方では珍重されるが、山陰地方には逆子を生むから妊婦には食べさせない
 という迷信がある。
 沿岸域の砂底や岩礁域に生息し、甲殻類、多毛類などを捕食する。 
 

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