アサヒアナハゼ

カサゴ目 カジカ科


釣れた
日付・場所

 2008年7月 神奈川県三浦市・油壺湾  水深20cm

体長  12cm
釣れた時の
状況

仕掛けなど

 油壺湾内の磯にできたタイドプールにて、網で捕獲。

 油壺の磯遊びの様子は
 「海の魚図鑑・番外・遠征釣行記」で!

 注意:アサヒアナハゼは、カジカ科の魚で、あくまでハゼではありません。

生息地
 
北海道南西部以南に分布。
 潮間帯、浅海の岩礁域や藻場に生息する。

地方名  カツカ(南三陸)
食べ方  不明
特徴
《 アサヒアナハゼの特徴(近似種アナハゼとの違い) 》
1. 尾柄が太い
2. 下顎覆面に斑紋がある
3. 体側下部に不定形の白斑がある


(『山渓カラー名鑑 日本の海水魚』より)

 形態:
 体は細長くやや側扁し、頭は大きい。吻はあまり尖らない。小さな鼻棘がある。
 両顎、前鋤骨、口蓋骨に歯帯をもつ。眼上部に皮弁がある。
 前鰓蓋骨棘は小さい。第1背ビレの前部の2本の棘条はやや伸長する。
 腹ビレは1棘2軟条。体表は滑らかで、鱗がほとんどない。
 体中央部の側線に沿って数本の小皮弁がある。
 体は淡褐色で、腹側面に不定形の白色斑が並ぶ。

 生活:
 肉食性で小型甲殻類などを捕食する。
 雄は大きな生殖突起をもち交尾する。(体内配偶子会合型)
 産卵期は冬で、雌は伸縮性の輸卵管を使ってホヤの囲鰓腔などに卵を産みつける。

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