ヘダイ

スズキ目 タイ科


釣れた
撮影した
日付・場所

 2010年11月14日

体長
 30cm

釣れた時の
状況

  −

生息地
 南日本、南西諸島、インド・西太平洋に分布。
 沿岸岩礁域に生息。幼魚の時は河口域にも入る。

地方名
 コキタイ(浜名湖)、シラタイ・シラチン(和歌山)、ヘイジダイ(松江)、
 セダイ(長崎・下関)、セチン(玄海)、ヒジヌ(愛媛)、ヒョウダイ(高知・長崎)
 ヘイズ(宮津)、ヘジヌ(湯浅)、マナジ(鳥羽・三輪崎)、カモチン(佐賀関、佐伯)
 ヒラチヌ(蒲江)、ヘイラチヌ(蒲江・上浦)、セダイ・セテ(延岡)、ヘーマ(日向)、
 ウンゲ・ヘマダイ(川南)、シロチン(串間)、スッポ(鹿児島)、チバー(沖縄)

食べ方
 刺身、塩焼き、煮つけ

特徴
 形態:
 口は丸みを帯びている。体は卵型で、強く側扁する。
 両顎の前部に6本の門歯状犬歯があり、側部には3列の臼歯がある。
 奥の3本は巨大。
 背ビレ軟条は13本、尻ビレ軟条は11本とクロダイ属より多い。
 
 生活:
 クロダイ属の魚よりもやや沖合に生息するが、稚魚は河口域にもよく出没する。
 産卵期は晩春。
 一本釣り、定置網、底曳き網などで漁獲される。
 クロダイのように磯臭くなくて美味。いろいろな料理に珍重される。


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