ヘコアユ

トゲウオ目 ヘコアユ科


海釣り 海のお魚図鑑
釣れた
日付・場所
2006年3月 沖縄・恩納村・サンマリーナホテルのマリーナ内 水深1〜5m
体長・雌雄
写真上 : 個体1 : 8cm
写真下 : 個体2 : 6cm

釣れた時の
状況

釣ったのではなく、マリーナ内を群れで泳いでいた(逆立ち状態)のを、
沖縄地元の若者達が玉網ですくいました。

採った彼らも見たことがないらしく、エビか?魚か?と首をひねっていました。
私は群れで泳いでいたところを見ていないので、とても残念。
釣りをしていた地元若者達も、突然足元に現れた群れに驚いたみたいです。

ですが、色んな生物の存在に慣れている彼らは、
あっさりと興味をなくしていました。

生息地 相模湾以南、インド・西太平洋域に分布。珊瑚礁域の浅所に生息。
食べ方
食べないと思います。(食べるところがない)

特徴
(『山渓カラー名鑑 日本の海水魚』より)
・ヘコアユ科
著しく側扁した体をおおう甲板は脊椎骨と連結している。インド・太平洋の
熱帯海域を中心に分布し、世界中で2属4種が知られる。日本種は2種。

・形態
体は極端に側扁していて、甲板でおおわれる。体の後端の棘は背鰭第1棘で、
その下に背鰭軟条部や尾鰭がある。背鰭第1棘は基部に関節があって、動か
すことができる。口は小さく管状の吻の先端に開く。体側の黒い縦帯の幅や濃さ
には若干の変異がある。

・生活
常に頭を下にして造礁サンゴ群体のまわりや、その付近の砂底を泳ぎ回り、
動物プランクトンを主食とする。

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