クロサバフグ

フグ目 フグ科

写真1
写真2
写真3
写真4


釣れた
日付・場所

 2007年8月 神奈川県・平塚沖 水深20m〜40m

体長
 25cm

釣れた時の
状況

仕掛けなど

 ウイリー3本針、エサはオキアミ。

 ライトウイリー・アジ船に乗った時の詳しい状況は、 

 「海の魚図鑑・番外・遠征釣行記」 にて。

生息地
 
静岡県以南、西部太平洋の熱帯域に分布。
 水深100m以浅の沿岸に生息する。

 
地方名
 ?

食べ方
 毒を有するため、食べられない
 
特徴
 (『山渓カラー名鑑 日本の海水魚』より)

 形態: 背ビレ13軟条、臀ビレ12軟条、胸ビレ16軟条。
頭部背面から体背面にある小棘帯(写真2)は、背ビレ起部に達しない。
腹面にも小棘がある(写真3)。 
尾ビレは上端と下端が突出し、中央部もわずかに後方へ突出する。
体背方は黒褐色で腹方は銀白色。 尾ビレは黒く、上端と下端は銀白色(写真4)。
日本近海の個体は無毒だが、南シナ海産では肉は弱毒、内臓に強毒がある。
 生活: 群れをつくって沖合いの中層を遊泳する。夏〜冬に多い。


シロサバフグとの違い 》
1. シロサバフグは尾ビレ後縁が湾入するのに対し、
クロサバフグの尾ビレ後縁は二重湾入することが多い
 
2. シロサバフグの尾ビレは、上葉先端が白い。
下半部は3分の1が白く、そこに薄く黒色部分がある。
クロサバフグの尾ビレは、上下葉先端が白い(写真4)。
  
3. シロサバフグは無毒なのでおいしく食べられるが
クロサバフグは肉・内臓共に毒があるので、食べられない。
 

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