マタナゴ

スズキ目ウミタナゴ科

写真1
写真2
写真3

海釣り・お魚図鑑

釣れた
日付・場所

写真1、2 2006年 本牧かもめ町 水深5m 
写真3 2002年 三戸浜初声漁港

体長
写真1、2  23cm 
写真3   8cm 

釣れた時の
状況

(写真1,2)  体長も大きく、お腹がふくれてる状態でした。
キモがいっぱい?と思ったのですが、
実は「仔魚」がいっぱい入っている、お母さんでした。
死後、お腹から仔魚を出してました。(死後出産?)
・・・。ちょっとかわいそう・・・。
お腹の大きいウミタナゴ属が釣れたらリリースしてあげた方がいいですね。。。

 
生息地
 関東地方〜瀬戸内海の太平洋岸。
 
地方名
 コモチダイ、タナゴ
 
食べ方・食味
 塩焼き、煮る、唐揚げ
 
特徴
 ●胎生する魚として有名


形態:
 背ビレ棘は9〜11本で、腹ビレのヒレ膜は全体、又は第1棘と第2棘の間が黒っぽくなる。
 尻ビレの基底は黒くない。
 体色は銀白色でやや赤味を帯び、眼から上顎後端にかけて黒色帯が1〜2本見られる。

 本種と亜種関係にあるよく似たウミタナゴとは、
 ◆前のエラ蓋骨に見られる2つの褐色斑が小さくあまり目立たない。
 ◆胸ビレ・腹ビレ・尾ビレが長い。
 このことで区別できる。

 分布域はほとんど重ならないので産地でも区別することができる。


生活:
 5〜6月に13尾前後の仔魚を産む。
 肉質はやわらかく淡白な味で、つりの対象魚としても人気がある。
 東北地方では珍重されるが、山陰地方には逆子を生むから妊婦には食べさせない
 という迷信がある。
 沿岸域の砂底や岩礁域に生息し、甲殻類、多毛類などを捕食する。 
 

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