ムツ
スズキ目 ムツ科
海釣り・お魚図鑑
釣れた 日付・場所 |
上から、個体1(幼魚)=写真1・2、個体2(幼魚・狆頭)=写真3・4 2006年7月 神奈川県・三浦半島・三崎港・通り矢堤防周辺 水深おそらく5mくらい、底質は多分、岩礁かゴロタ |
体長 | 個体1・2ともに11cm |
釣れた時の 状況 仕掛けなど |
アミのサビキ。 ネンブツダイに混じってポツポツあがった。 個体2については、奇形の狆頭(ちんとう)と思われます。 狆頭:頭部から上顎にかけて、へこんでいるもの。 |
生息地 | 北海道南部以南、台湾北部、東シナ海、朝鮮半島南部に分布。 沿岸から沖合いの岩礁域に生息。 |
地方名 | ギンムツ |
食べ方 | 刺身、煮付け |
特徴 | (『山渓カラー名鑑 日本の海水魚』より) ムツ科: 眼は大きい。口は大きく、下顎は上顎よりわずかに突出し、両顎には1列の 犬歯状歯がある。背鰭は2基。臀鰭棘数(しりびれきょくすう)は3本。 日本に分布する2種を含め、世界に4種。 生活: 成魚は沖合いの水深200〜700mの起伏に富む岩礁域、急崖や海山の山頂 の縁などに多い。主に小型の魚類、イカ類、エビ類などを食べる。 満3年、全長約38cmで成熟。産卵期は生息水深が高温期である10月〜3月 で、浮性卵を産む。仔稚魚は沿岸から沖合いの表層を浮遊する。 幼魚は磯の水路、藻場、浅い岩礁域に群生する。成長とともに沖合いの深い岩 礁へと移動する。 一般に、本属の物を混称してクロムツと呼ぶ。 |
海釣り・船釣り・魚料理・魚の写真・釣り方・レシピ・お魚図鑑