ヌメリゴチ

スズキ目 ネズッポ科


海釣り・お魚図鑑

釣れた
撮影した
日付・場所

 2006年6月
  東京湾・第二海堡沖 15mだち

体長  約10cm
釣り方
状況

 シロギス釣りの外道できました。
 なので仕掛けも、シロギスの東京湾仕様、2本針でハリス1号約80cm、錘15号。

 この日は小型のメゴチが3尾釣れましたが、その3尾ともこの柄でした。
 同行した友人のメゴチは別種に見えましたが、もしかしたら雌だったかも。

 シロギス釣りは忙しい釣りの部類で、更に当日はウネリで揺れがひどく、
 まともに写真が撮れない状況で、残念でした。
 メゴチ類は、「また釣れる」と思って、撮影をおろそかにしてしまいます。

 ですが、判別が難しい部類のTOPクラス。この魚も、自身を持ってヌメリゴチと言い切れません。
 顔の柄で判断しました。

生息地  本福島県・秋田県以南、土佐湾、朝鮮半島南岸に分布。砂泥底に生息。
地方名  メゴチ(関東)、ガッチョ(関西)、テンコチ(瀬戸内)、ノドクサリ(全国各地)
食べ方・食味  天ぷら、から揚げ。 シロギスよりも美味しいともいわれる。
特徴
 (『山渓カラー名鑑 日本の海水魚』より)

 生息水深幅が広く、15〜130mの砂泥底にすむ。

 ネズッポ科:
 浅海底帯上部(潮下帯)から水深300mの大陸棚縁辺域に生息する。頭と体は縦扁(じゅうへん)
 し、鰓孔(さいこう)が頭部背面の丸くて小さな穴に縮小されていることが大きな特徴。前鰓蓋骨
 (ぜんさいがいこつ)に強い1棘(きょく)がある。体は無鱗で、粘液質におおわれ、ヌメリゴチという
 別称がある。鰭の形や色彩に性的2型が発現する種が多い。また砂底に生息するより大型の種
 と礫底や岩礁域で生活するより小型の種がある。世界で焼く18属130種を産し、日本からは14
 属35種が知られている。

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