テンジクイサキ

スズキ目 イスズミ科

海釣り・お魚図鑑

釣れた
場所

 2009年10月 奄美大島・宇宿漁港(旧港) 水深 1m

体長
 17cm  (1・2枚目と3枚目は別個体)
 
釣れた時の
状況

 南の島への遠征の釣果です。
 奄美大島での釣りの様子は
 海の魚図鑑・番外・遠征釣行記で!

生息地
 本州中部以南、インド・南太平洋域に分布。


 
地方名
 ササヨ(伊豆)、キツウオ(高地)、シツオ(南九州)

食べ方
 いずれも冬限定
 鍋(和歌山県南部)、焼ききり(大分県・カツオのたたきに似た料理法)

 
感想
 &
特徴

(『山渓カラー名鑑 日本の海水魚』より)

・形態:
 背ビレと尻ビレの前部軟条が棘条より長く、軟条部のかなりの部分が
 細かい鱗で覆われている本種の特徴である。
 体色は褐色のものが多いが、著しく青みを帯びたものもある。
 また、イスズミの若魚と同様に、体側に大型の白色斑を現すことがある。
・生活:
 全長5cmまでの幼魚は流れ藻につき、小甲殻類を主食にしているが、
 成長すると底生性になる。 成魚は高水温期には小型の底生動物を主に食べるが、
 冬にはハバノリなどの褐藻類を好んで食べる。
 夏には独特の強烈な磯臭さのせいで、食用としては顧みられないが、冬にはその臭いが減り、
 味もよくなる。
 メジナ類よりも大型魚が釣れ、引きも強いので、冬の磯釣りの対象として人気がある。

 

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