伊豆半島『自然とのふれあいサイクリング』
2001/4/28〜29

  『狩野川』沿いを走ります。
皆さんご存知ですか?この、のどかな流れの川が氾濫したのです。
そう、『狩野川台風』のときです・・・自然の怖さを忘れてはいけないのです。

 伊豆天城温泉から仁科峠の登りが始まります。
これから、15kmにも及ぶ登りが牙をむいてきます。

 もう、これだけ登ってきました。
今回のコースは三島〜松崎〜下田のコースですが、松崎までの最難関である仁科峠は海抜900mもあり標高差900mを駆け上る(押し上げる)ことになります。

 『つかれました!!』仁科峠まで4k付近ですが、疲労困憊状態で自転車を置いていきたくなりました。

 見てください。
はるか、天上まで続く真直ぐなこの道を・・・自動車のために道を作るとこうなってしまうのですね。
道は本来人が歩くためにあり、人が歩くことにより道が出来る』のです・・・

 『仁科峠』です。
標高900m、まるで登山をしたような気分になりました。たしかに気温も低く『お前たち早く降りろ』と言わんばかりの海風が峠を通り抜けていきました。
これから『海抜0m』まで一気に駆け下りよう!!


降りてきました。
海の景色はどこで見ても同じだと思っていました。

でも・・・きれいです。

 

三島からの苦闘の後に戴くお酒は・・・言うことはありません。
メンバーの笑顔と、お世話になった海光苑さんにお礼申し上げます。


 さて、下田まで約40kmの道のりです。
あいにくの雨で晴れていればこの坂も快適なダウンヒルと伊豆の海を眺望できたのですが・・・
普段の心がけが悪いのですネ。

 妻良トンネルで雨宿りです。
悔光苑さんのHPに私たちことをUPして頂きました。その中でご主人が『
雨の日のトンネルって自転車の方やバイクの方にはオアシスなんです。ホットする空間がトンネルです。特に歩道が完備していると助かります。』・・・そのと おりです。ありがとうございました。

 伊豆急下田駅前で。
今回の伊豆ツアーは24年ぶりです。
前回は沼津から下田までの西海外沿いを走りましたが、今回は中伊豆経由の峠越えで伊豆の自然の深さを改めて知らされました。
 これからも、伊豆の隅々まで走り込みたいと思います。

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