秩父輪行『定峰〜白石〜七重峠』

2001/5/12

 東武線の小川町まで輪行で来ました。
JR
が輪行の料金を廃止してから大手私鉄も取らなくなったようで輪行がし易くなりました。


 槻川沿いを走る県道を落合橋で左方向「定峰峠」へ向います。
 落合橋から下流の小川町方面を望む・・・・
埼玉県にもこんな清流が残っていますが、コンクリートの岸は賛成できません。

 白石の集落からいよいよ「定峰峠」への登りが始まります。
 舗装されたオンロードの登りは快適でもうこれだけ登って来ました。時おり抜いていくバイクに励まされながら・・・


 目前に「定峰峠」が見えました。
もう一息で本日の一つ目の峠に到着出来そうです。

 一つ目の「定峰峠」をクリア出来ました。
40代後半の体力にオンロードとはいえ流石にこたえました。しかし、先月の「仁科峠」越えでは押しが入りましたが、今回は一度もなく・・・ヤレヤレ。


 「白石峠」へ向います。
「定峰峠」到着でほっとした体へ直線的にダラダラ登る坂はツライ!!


 来ました。
本日、二つ目の峠です。
 3月末に「碑原峠」越えで来たときは峠の東屋脇には雪が残っていたのですが、今回は「槻川源流の碑」が立っていました。


 東屋脇の林道を「七重峠」へ向います。
今回のコースで唯一のダートで、久しぶりに「地道」の感触を味わいながら「七重峠」へ下ります。

 三つ目の峠「七重峠」です。
3月末に来たときは杉花粉の嵐でしたが・・・
でも、材木の切り出し作業は相変わらず続いていました。

 さあー、ここからは今日のスタート地点「小川町」を眺めながら「赤木」集落へ豪快なダウンヒルを堪能できます。
 ここの下りは本当に激しいので、ブレーキの点検は忘れずに・・・

 眼下に見える小川町まで30分程で行き着くことが出来るほどの勾配です・・・
 新緑が目にまぶしい緑の空間をまるで空を飛ぶような感覚で下って行きます。
 登りの苦しさを忘れる瞬間だと思います。
また来よう・・・


 降り立った「赤木」集落の馬頭観音です。
古くからの峠道には多く見うけられる風景です。

 今回の輪行で改めて「峠」の素晴らしさを認識させられました。
 埼玉県民としてこれからも秩父の「峠」を越え紹介したいと思います。

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