ぶどう(武道)峠へ
2006/9/9


標高グラフ(カシミール3D&GPSデータで作成)

今回からは、サイクリングを始めた頃(30数年前)に足しげく通った信州の峠を走ってみたいと思います。

先ず、「ぶどう峠」ですが、実は先々週も来たのですが突然の土砂降りであえなく退散!!

ここに来るまでの新幹線の車窓は雨模様で気分も沈んでいましたが、小海の駅前は秋を思わせる青空が広がっていました。

さあ、頑張りましょう!!

北相木の山村を上野村に向けて銀輪を進めます。

この辺りは10%超の坂道です。

先々週はこの場所で土砂降りにあい小海まで引き返すことになりましたが今日は持ちそうです。

最後の白岩集落を過ぎると、小さなダム湖に出てきます。

数人の釣り人が糸をたれているだけでとても静かです。

ここで、軽い食事を取り峠へと向かいます。

木次原を過ぎると道は勾配を増し峠へと登って行きますが、この道は唐松の落葉が舞う晩秋の頃がお勧めです。

初め来た時もそうでした。。。

 

まだ、黄葉には早いですね!!

これから綺麗な秋色に染まっていくことでしょう!!

ひとしきり登り「ぶどう峠」に到着。

感激です。30数年ぶりの峠に感慨もひとしおで気分は上々です。

恥ずかしながら、車で登って来ていた方に写真を撮っていただきました。

本日の「ぶどう峠」は霧に包まれ展望はありませんでしたが、次回に期待しましょう。

では、上野へ向かって降りることにしましょう。

気の遠くなるようなダウンヒルが続きます。

松姫峠のときもそうでしたが、走れば走るほど山深くなっていくような錯覚に陥ります。

ひとしきり下り、三岐の集落でひと休み。

前方に見える道路標示は日航機123便終焉の地「御巣鷹の尾根」を指しています。

こんな山奥に。。。

国道299号に合流。

さて、秩父へ向かうか神保原へ抜けるか思案の末に交通の便の良い神保原へ向かうことに!!

しかし、神保原駅までは60kmも。。。頑張りましょう!!

下久保ダムまではこんなに深い谷沿いを進んでいきます。

交通量が気になりますが、道は良いので銀輪を進めましょう。

16時前に神保原駅へ到着。

早々に愛車を分解して輪行の準備を整えます。

さぁ、いよいよビールが。。。

しかし、残念、駅のKIOSKは閉まり駅前には商店も自動販売機もありません!!
自宅まで我慢することにしましょう!!

次回はどの峠に思いをはせましょうか?

戻る