9日・10日にかけて、町を練り歩く御神幸。獅子や闘鶏楽、太夫
神楽、雅楽、裃姿の警固など、時代装束に身をつつんだ数百人
が民俗 芸能を披露しながら行進します。行列が八幡宮へ帰る
と、祭も幕を閉じます。
9日10日の両日とも、八幡宮境内で布袋台のからくり奉納が行わ
れます。2体の唐子がブランコを渡って布袋に飛びうつる演技は、
一瞬たりとも見逃せない高度な技の連続。熟練の人形師たちに
よる至芸に圧倒されます。
9日は1台が八幡宮境内に残り、10台が表参道に。10日は1台が
境内に、10台が表参道に曳き揃えられます。飛騨の名工が腕を
奮った彫刻、きらびやかな織物など絢爛豪華な屋台装飾を間近
で鑑賞できるチャンスです
9日午後(10日はありません)の見所は、絢爛豪華な屋台が町を
巡る曳き廻し。年ごとに変わりますが神楽台・鳳凰台は毎年出、
残りの2台は布袋台を除く8台の中から交代で登場します。
芸術品ともいえる重厚な屋台が、町の通りを巧みに操られ進ん
でいく様子は迫力満点です。又、曳き廻しは八幡祭だけの行事
で春の山王祭では行われません。
高山の夜を幻想的に彩るのが 「曳き別れ」と呼ばれる9日の夜
の宵祭です。それぞれ百個にも及ぶ提灯を灯した10台の屋台が
伝統の曳き別れ歌を歌いながら町内を一巡。宵闇の町にゆらめ
く灯が心を魅了します。
桜山八幡宮の祭事として10月
9・10日におこなわれます