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| 2007年2月から3月にかけて、アジアの美しさをフルスペックHDに撮影収録するために、 |
| ホンコン、マカオ、ベトナム、バリ島を訪れました。 |
| 女性の美しさを中心に、アジア独特の美の世界を追い求めました。 |
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| ホンコンではもうひとり、ミュージシャンのフローレンスを撮影しました。 |
| 彼女の初々しさは、作品の中でひときわ輝いていました。 |

| マカオでは、2006年度のミスアジア・・ダーシャを撮影しました。 |
| 彼女は、中央アジア出身のロシア系です。 |
| 彼女がミスアジアということに、アジアの広さを感じます。 |
| 私たちの撮影にはアジアテレビのスタッフが同行し、ダーシャへの密着取材を行っていました。 |
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| 2005年歴史地区が世界遺産に登録されて以来、マカオはさらなる変貌を遂げています。 |
| かつては一社独占だったカジノは自由化になり、ラスベガスをしのぐスケールとなっています。 |
| 2006年にオープンしたマカオ・フィッシャーマンズワーフは、フェリーターミナルのすぐ傍に |
| 広がるテーマパークです。 |

| 高さ338メートルのランドマーク=マカオタワー・・。 |
| 最上階のオープンエアからの撮影は爽快でした。 |

| ホンコンのワットさん。超ベテランのコーディネーターです。 |
| ホンコン・マカオでの撮影でお世話になりました。 |

| 照明技師の通称・・はっちゃん。ブルース・リーやジャッキー・チェンとも |
| 仕事をしたことがあるそうです。 |

| ワットさんの知り合いのクワン君はトロント大学へ留学中。 |
| 旧正月の帰省中に撮影を手伝ってくれました。 |

| ホンコンでの撮影中、おもしろい光景に出合いました。 |
| 日曜日のこの日、フィリピンやマレーシアからホンコンにメイドやベビーシッターとして出稼ぎに |
| 来ている女性たちが、歩道橋の上や道端に座り込んでランチボックスを広げていました。 |
| 週に一度の彼女たちの楽しみだそうです。 |


| ベトナムでの撮影は、東洋のパリと称されるホー・チ・ミンを中心に行いました。 |
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| ベトナム女性の命とも言われる刺繍・・。 |
| 刺繍工房では、毎朝先祖への感謝の儀式と祈りが捧げられます。 |
| 若い後継者も確実に育っています。 |

| アオザイもまたベトナム女性の命であり、象徴です。 |
| 大きく成長したゴムの木の林の中で・・ |
| また豊かな田園の中で、べトナムの民族衣装と女性の美しさは際立ちます。 |


| ベトナムの農村の人は実に親切で人なつっこいです。 |
| 草を刈ってくれたり、可愛い赤ん坊が撮影を覗きに来たりしました。 |

| ベトナムの照明スタッフはとてもチームワークがよく、しかもとてもおしゃれです。 |
| 日替わりでお揃いのユニフォームでした。 |

| ハノイ在住のコーディネーターの若山 和幸さん・・通称若様。 |
| とても穏やかな人柄です。 |

| 撮影監修のハンさんはベトナム外務省の方です。 |
| 若い頃日本に留学していたそうです。 |

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| 神々の島=バリは美しいものの宝庫です。 |
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| 神々とともに暮らすバリの人々にとって、神に祈りを捧げる祭りはとても大切なものです。 |
| 撮影に訪れたこの日は、「満月の祭り」でした。 |
| 大人も子供もひとつになって、生きていることの感謝を神に捧げます。 |





| バリ王族の末裔の方の配慮で、子供たちのレゴンダンスを撮影することが出来ました。 |
| 伝統がこんな風に受け継がれていくことは、とても素晴しいことだと思います。 |

| バリでのコーディネーターはアクティブな女性=ミキさんです。 |
| 彼女のスタッフもまた、いつも笑顔を絶やすことのない素敵な仲間でした。 |

| バリには今回4度目の訪問になりますが、ここに流れる空気は、私が知っている30年前と |
| 少しも変わっていないように思います。 |
| ガムランの音色と素朴な人々、そして自然への感謝と神々への祈り・・。 |
| バリに魅せられる人の気持ちがよくわかります。 |