3言目

 眠気に負けて、おびえながら神社の事を語るいづみさんのシーンで眠った。
 申し訳ありません、いづみさん。
 あなたに30分近くその表情をさせたまま、僕安らかに眠っていました

起きろコラ

 それはおいといて、2日目釣りの最中に遙と沙希(悪意を含んだつぐみ)が喧嘩した。
 その喧嘩が原因で沙希さんが高波にさらわれた。
 いづみさんが沙希を助けたのだが、沙希は億彦が助けてくれたと思っている。

 という流れで沙希は億彦を気に入ったらしい。
 億彦を呼べという指令がくるみ(超童顔少女)に下り、くるみは指令どおり億彦に病院に向かうように言った。
 その際に誠は「誠のことをお兄ちゃんと呼ぶ宣言」をくるみにされた。

 「お兄ちゃんのいない人はお兄ちゃんっぽい人のことをお兄ちゃんって呼んでもいいんだよ」

 出た!

 こんなところから来ていたのか、Ever17のココのセリフは。

 億彦が誠に一緒に見舞いに来ないかと誘った。
 億彦とも友情をはぐくみたかったので行くと言った。
 どうやら億彦には沙希と遙の口論の原因をそれとなく沙希から聞き出してほしいという魂胆があるようだ。
 億彦は遙が気に入っているようだから、まあ口論の内容が気になるのも仕方ないかな。
 それじゃあ、よし俺が聞き出してやるよという心意気で沙希の病室に入った。

 病室で億彦は沙希を助けたのが自分では無いとは説明しない。
 もしや命の恩人の地位を悪用する気か?
 しかも早く話しろといわんばかりに足踏んでくるし

 億彦に不信感を抱きながらも、それとなく沙希に口論の原因を訊こうとしたのだが失敗。
 出ていけと言われた。

 ああ、人の口論の内容を詮索しようとした俺(誠)が悪い。
 だから沙希に出ていけと言われるのは構わないさ。

 しかし億彦、お前にまで出ていきたまえと言われる筋合いはない
 沙希と一緒になって何故わめく?
 だいたいお前が聞きだせって言ったんだろうが。


 億彦に対する印象が変わった瞬間だった。
 最初はそこまで嫌な奴ではないと思っていたが、違ったな
 億彦、お前は嫌な奴、いやだ。
 お前と桑古木が同じ枠だってふざけるな!
 お前と同列だなんて桑古木がかわいそうだ!

 今まではお前が遙に気がありそうだから遙には必要以上に声をかけなかった。
 しかし、それももう止めだ。
 かけまくってやる!

 というわけで次の日に遙と釣りに行く約束をした。
 慌てふためく億彦。
 億彦を関係ないとピシャッとはらいのける遙。
 ザマアミロ!気持ちがいいぜ!
 と思っていたら、「スッキリした」という意味合いの文章が出てきた。
 ワシと誠の気持ちが一致した瞬間であった。

 それにしてもこれは遙を億彦への嫌がらせのために利用した形にならないか?
 少し良心が痛む。

 その後、遙の秘密も沙希の手によって暴かれる。(原因は億彦)
 その可哀想な面も含め、だんだん遙がステキに見えてきた。
 よし、遙のシナリオに進めるべく頑張りますか。
 優夏はちと・・・嫌だ。

 肝試しのときも優夏の誘いを断り、遙とペアになる。
 奇数のため億彦のみ一人で肝試し。
 心の中で笑いのとまらないワシ。

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